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アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また,チャイナウィルスで売上ダウンしている方で,
サポートが必要な方は,個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
マーケッターとして,
数々の打ち手に精通して,
状況とタイミングを見計らって
最適な打ち手を繰り出せるように
なりたい。
そんな憧れがある…
なんて話を,
前日にお伝えしました。
<参照>
経営者・社長が楽に成果を出すために必要な一つの考え方
今日は,
まさに
「このタイミング」
だからこそできる,
ある売上アップの打ち手を
ひとつ,紹介します。
正確に言えば…
日頃は,とても
「危険」
なので,
できる打ち手ではありません。
非常に効果的ではあり,
別のマーケッターは
推奨している方も
いらっしゃるようですが。
私は,自分の背景を考えると
とても怖くてできない
打ち手です。
だから,
きっと「最高のタイミング」である
今も,私はこの打ち手を
使うことはないでしょう。
(使えるようになれば,
また自分の器が広がるんですけどね…)
とはいえ,
私が怖くて使えなかったとしても,
もしかしたらあなたにとっては
起死回生の一手になる…
…かもしれません。
リスクを承知でご覧いただき,
使用については
「自己責任」
でお願いします。
人間の習性にアプローチする売り方
人間という種は本来,
それほど強い生命体では
ありません。
という意見に
同意いただけない方は,
ぜひ北海道の知床岬まで
散歩してみてください。
クマに勝てないのはもちろん,
エゾシカも怖いですね。
あの角で刺されたら
助からないかもしれません。
あるいは,
キタキツネも危険です。
あのしっぽをモフりたいのは
やまやまですが…
モフったらきっと助からないでしょう。
…エキノコックス症で。
話を戻します。
人間は本来,
主として強い生き物では
ないはずですが…
この惑星において
君臨しています。
なぜか。
人間には
「科学力」
があるからですね。
ですが,
それだけではありません。
人間は,
「一人では生きられない」
のです。
だから,
「群れる」
ことで,
生きながらえてきました。
そう,
どんな人も,
一人では生きられないのです。
ってことを考えると,
人間には多かれ少なかれ…
ボッチ気質な私ですら,
「協調性」
の要素はあるということになります。
だからこそ,
誰かから
「何かを頼まれる」
ときに…理由もなく
無碍に断るということは,
人間というコミュニティから
「村八分」
にされるリスクがあります。
人は,一人では生きられないのですから,
村八分にされるということは,
「本能的」
に考えて,
とてもリスクになるわけですね。
回りくどい話をしてきました。
今日のお題である,
売り方とは
「ストレートにお願いする」
ということです。
具体的には,
「お願いがあります!」
と言うことですね。
たったこれだけです。
そして…
この
「お願いがあります」
は…
多くのセールスレターの
テンプレ集に収録されています。
なぜなら
「それだけ強力な
効果がある」
ことにほかならないからです。
ただ,
私は基本的にこの
「お願いがあります」
という売り方は,
おっかないのでやりません。
なぜなら,
一歩間違えると
とんでもない危険性を
もたらすからですね。
「お願いします」の危険性
まあ,
世の中には,
病的なまでに
「借りを作るのを拒む」
人もいるでしょう。
ありとあらゆる何かを
「貸し借り」
の損得勘定だけで
判断する人ですね。
その是非はさておき,
こういう人は,
「過度」
なまでに,
「お願いします」
のリスクを考えている
ということです。
それだけ
「お願いします」
と言うことで,
借りを作るのを
リスクだと考えているのです。
ありとあらゆるものを
損得勘定だけで
判断するのは行きすぎかもしれませんが。
ただ,やっぱり
「借り」
を作りすぎるのは
リスクだと言えます。
「借り」を作るリスクの究極系
わかり易い例が…
税理士でしょうね。
税理士が,
「お願いします!」
といって,顧問先を獲得したら
どうなるのか。
本来,多くの場合
税理士は
「先生」
なんて呼ばれる立場の人ですが。
お願いされて顧問になっている
会社にしてみたら,
「依頼してやっている」
なんて発想を抱く…かもしれません。
これが行き過ぎると,
税理士が,顧問先の言いなりになって…
脱税の片棒を担がされる…
なんてこともあるかもしれませんね。
…別に,
税理士に限らず,
多かれ少なかれ世の中の
「コンプライアンス違反」
のほとんどが…
コンプライアンス違反を
要求されたときに,
それを突っぱねることが
できないから,
コンプライアンス違反が
発生するのではないでしょうか。
つまり…
「それは脱税ですから
やってはいけません」
と毅然と言えない。
「俺の言うことを聞かないなら
顧問契約を解除するぞ」
と言われることを恐れて
言うべきことを言えないから
コンプライアンス違反が
起きるのです。
行き過ぎた顧客
コンプライアンス違反までは
行かなくとも…
実際に相談を受けた事例では,
顧客から,
「ずっとあんたの会社の
サービスを使い続けているんだから,
なんか特典ってないの?」
みたいな,
契約外のサービスを
強要されれるので
どうしたらいいのか…
というものがありました。
これが,
「お願いします」
をしてしまった弊害ですね。
こうなってしまうと,
もうどうしようもありません。
契約外のサービスを
強要する人は顧客ではなく
ただの犯罪者であるのですが。
だからこそ,
そんな人は排除すべきでは
あるのですが。
そういう人に限って
下手に契約を切ろうものなら,
どんな卑劣な手段に出てくるか
わかったものではありません。
今の時代は,
SNSなどで,
平気で悪評をばらまけますからね。
風評被害対策をしても,
風評が発生してしまった後では
取り返しのつかないことに
なりかねません。
「お願いします」
をするということは,
このようなリスクを
もたらすのです。
もともとは,
小心者で小悪党で
大したことなどできないのですが。
「お願いします」
をしてしまうことで,
そういった小悪党の自尊心を
肥大させてしまうのです。
このような
「リスク」
があるので…
私は基本的に
「お願いします」
は非推奨です。
非推奨ではあるのですが。
「お願いします」
をやってもいい数少ない例外。
それが「今」なのです。
今がチャンスの理由
…は言うまでもないでしょう。
社会全体が,
武漢コロナで
経済的に大打撃を受けている状況
ですからね。
いわば
「非常時」
なのです。
「お願いします」
をすることは,
特にこのような
「非常時」
こそ,特に効果的です。
そして…
「非常時に恩を売る」
ことで…
あとから,
「あの時,助けてやったよな」
…みたいな,
付け入る行為をするのは,
やった側が「村八分」にされる
リスクがあるのです。
もともと,
「お願いします」
が危険性を伴うのは,
卑劣な小悪党の小心者を
相手にしたときですからね。
非常時であれば,
損得勘定において計算高い相手だからこそ,
「後からつけ込んでくる」
ことのリスクも計算できます。
なので…
「今」
なら,
「お願いします」
をしても,
それほどリスクはないでしょう。
もちろん,
リスクはゼロとは言いません。
繰り返します。
自己責任でご活用ください。
私は…
コンサルティングサービスという
継続的にコミュニケーションを
積み重ねていくという特性上,
このリスクは他業種よりも高めです。
だからこそ,
集客する時点で
このような要素が
いかに少ない人を選定するか。
そこに注力をしていますが…
注力をしても,
10人中1人くらいは,
「そういう人」
あるいは,
「そういう人の支配下にいる人」
をクライアントにしてしまうことが
あるので…
なかなかやりづらい手ではありますね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
日頃から,
素晴らしい人格者だと
確信できる顧客だけを相手にして,
かつ,十二分にその顧客に
価格以上の価値を提供し続けているなら…
「お願いします」
をしたところで,
それほどのリスクには
ならないでしょう。
だから…
私は,
「お願いします」
をする前に,
いかに価格以上の価値を
提供するか。
そちらを優先して考えますね。
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