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アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また,チャイナウィルスで売上ダウンしている方で,
サポートが必要な方は,個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は…
あれから何年も経ちますが,
今思い返しても,
当時の自分を
「アホだったなぁ」
と思うような失敗談をお伝えします。
テーマは,
紹介です。
紹介という手段は,
とても強力です。
なぜなら,
紹介は
「レバレッジ」
だからですね。
つまり,
レバレッジのマイナス面に
気づかなかった。
今回の出来事を通して,
紹介のマイナス側へのレバレッジについて
知り…
だからこそ,
紹介いただくことが,
どれほどありがたく,
尊いことなのか。
言葉に尽くせないほど
感謝の気持ちを抱くように
なったのですが。
当時は,マイナス側へ振れる
リスクがわからなかった。
そんな
私の愚かさをお伝えすることで,
あなたが私の二の舞になるのを
防げたらいいですね。
ジョイントベンチャーの失敗談
コラボ,
ジョイントベンチャー,
戦略的提携,
アライアンス…
表現は色々ありますが,
ここではジョイントベンチャー(JV)と
表現します。
ある会社とJVすることに
なりました。
話を聞くと,
私の勉強会の内容に
非常に興味を持ったため,
JVしたい,とのこと。
ジョイントベンチャーは,
商品力と,販売力の
組み合わせでなければ
機能しません。
私の勉強会の内容に
興味を持ったということは,
私が講師として登壇する…
私が商品力側ということに
なります。
なので,
ジョイントベンチャーの相手会社が
「販売力」
すなわち,顧客リストの提供を
担当することになります。
…ということを確認したら,
「知り合いで
(マーケティングに)
興味がある会社は
たくさんいる」
とのこと。
なので,
実際にジョイントベンチャーして
勉強会をすることに
なったのですが。
その会社経由で
申込みが来たのは,ゼロ。
私にしてみたら
「話が違う」
ということになります。
結局,
自分が勉強会を企画して
自分で集客するのだから,
ジョイントベンチャーする意味はない。
むしろ,その相手会社との
足並みをそろえるための,
連絡のやり取りに
労力と時間を浪費しました。
…ということがあったにも
関わらず…
懲りなかったアホな私は,
その会社が,
関東から有名な講師を呼んで
出版記念講演をする…という
ジョイントベンチャー企画を
持ってきたときに,
突っぱねなかったのです。
まあ,
私としては
集客に走り回ることになるのは
織り込み済み。
なにせ,今回の「商品力」担当は,
関東の有名講師ですからね。
ただ収益が自分のものに
なるわけでもなく,
もともと高額の講演でもないので,
私に経済的メリットはありません。
完全に骨折り損のままです。
…このままでは。
だからこそ,
私のメリットとして,
その有名講師の「前座」として
登壇する,ということにしました。
書籍の著者の知名度で集客して,
その場にいる誰か一人でも
私のコンサルティングを受けてもらえれば,
十分に元が取れます。
はい。
話のオチは
見えてきているでしょう。
このジョイントベンチャー相手の会社は
不誠実で信頼できない,
ということですね。
直前になって,
そのジョイントベンチャー相手から,
「飯山さんを登壇させたって
意味はないですから,
なしにします。
代わりに私が登壇します」
と一方的に通告されました。
こちらとしては,
話が違う…ということになりますが。
そのジョイントベンチャー相手は,
実働部隊に(私に無断で)
他社を何社か巻き込んだので,
数の論理に押し負けました。
まあ,こういう
道理も筋も通さない会社に
私が道理も筋も通す必要は
ない,と判断。
そこで,その会社と企画から
完全に連絡をシャットアウト
しました。
私とその会社との紛争に
巻き込んでしまった会社の方,
関東から来てくださる講師の方には
迷惑をかけてしまったのは
今も申し訳なく思う次第です。
結局,
そのジョイントベンチャー相手の会社は
私を訴えるとかなんとかで,
内容証明郵便を送ってきた…のですが。
不在票が入っていたことに気づかず,
保管期間を過ぎたようです。
内容証明郵便を受け取らなかったことにも
怒り狂って,散々,罵倒の言葉を添えて
その内容証明郵便の本文が
FAXで来ておりました。
まったく意味不明でした。
本気で訴えてきたら,
反訴すれば勝てるだろ…
くらいに思ってのんきに
待ってましたが…
さすがに…
元法律職の私を,
「自力で訴える」
までの気概はなく,
他の弁護士も
依頼を受けなかったのでしょう。
裁判所から
口頭弁論期日呼出状の
特別送達が届くことなく,
本日に至ります。
紹介のリスク
別に,
このジョイントベンチャーで
失敗して痛い目にあった…。
このこと自体は,
私が「人を見る目がなかった」
という教訓だけで終わる話なのですが。
実は私が別のところで
痛い目に遭いました。
そのJV相手の会社から
真剣にマーケティングを
勉強したい…
とのことだったので,
私が何年もお世話になっている
あるマーケティングセミナー
主催会社を紹介したのです。
上述の揉め事の結果,
私としては,
その会社とは二度と顔を合わせる気は
なかったのですが。
その会社は
私が紹介したそのセミナーに参加して,
そのコミュニティに入り浸り…
そのコミュニティの中で,
私の悪評をばらまいたのです。
私が,
そのセミナーに顔を出すと,
コミュニティの人たちから
「どの面下げて来ているんだか」
「ここに来る前に,
まずはあの会社に詫びるのが先だろ」
といったことは言われました。
その会社のセミナーに参加したり,
そのコミュニティの人たちと
交流したり…
ということが封じられたのです。
さて,今日お伝えしたいのは
これが
「紹介のリスク」
ということですね。
まず理解いただきたいのは,
紹介はリスクが伴うということです。
なぜなら…
紹介はレバレッジだからです。
紹介の2つのレバレッジ機能
例えば,
私が知人のAさんという人をとおして,
Bさんから紹介をいただくとします。
この場合,2つのレバレッジが
作動しています。
1つ目が,信頼のレバレッジ。
私とBさんとの間には信頼関係構築は
ゼロからスタートすべきところ…
Aさんを介すことによって,
AさんとBさんとの信頼関係が
あれば…私はBさんに信頼されるのです。
初めての方から
信頼されるのは非常に大変なので,
この信頼のレバレッジが大きいのは
想像に難くないでしょう。
もう一つがアプローチ範囲のレバレッジ。
私は,Bさんという人に直接
アプローチする伝手はありません。
が,Aさんの伝手を通して
Bさんにアプローチできました。
このように,
紹介には,
自分本来の力を越えた
レバレッジが作用します。
そう,
レバレッジです。
レバレッジは
プラスに働くこともあれば
マイナスに働くこともあるのです。
<参照>
そして…
マイナスに働くと…
紹介した側にとって
大きな不利益を被るのです。
<参照>
例えば,
Aさんの紹介で知り合ったBさんに
私が粗相をすれば…
AさんとBさんとの関係に
亀裂が生じるかもしれません。
同じように…
私が自分の好きだった
セミナーと,そこのコミュニティを
紹介した結果,
ジョイントベンチャー先の会社は
私がこれまで築いてきた
そのセミナー会社やそこにいる
人たちと私との絆を破壊したのです。
紹介への感謝
私の開催する勉強会に,
「こういった人を連れていきたい」
とお問い合わせをいただくことが
あります。
そのたびに…
私は,自分の言語化能力に
愛想をつかしたくなりますね。
どれだけその方に,
感謝と嬉しさを感じているか。
それを100分の1,1000分の1も
伝えられない自分に呆れますね。
私の勉強会に連れていきたい…
紹介したいと思ってくれている
ということは…
「リスク」
がある上で,
それでも紹介したい,
と言ってくださっていることに
ほかなりません。
本当に,嬉しくて,
心が暖かくなりますね。
それ以上に…
私が紹介して
痛い目にあう,
その不快感を知っている以上,
絶対に紹介者に対して
迷惑をかけるわけには行かない…
と,気合が入ります。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
上述のストーリーの件。
もちろん実話ではあるのですが。
話の結末を伝えていませんでした。
私が,そのセミナー会社に
顔を出せなくなってしまったのですが。
その会社の社員さんが,
熱心に何度も何度も連絡をして…
絆をつなぎとめてくれました。
また,
古参のメンバーは,
悪評を気にせず接してくれたので…
今はまた…
そのセミナーや
そのコミュニティの方と
仲良くさせてもらっています。
【お知らせ】
上述の通り
勉強会にご紹介いただけるかも…
ということなので,
あと1名だけ募集します。
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