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アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が１０名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また，チャイナウィルスで売上ダウンしている方で，
サポートが必要な方は，個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間，この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
今日は，
飲食業について
思うことをお伝えします。
はい，ものすごく
ざっくりしたテーマです。
そして…
実は，非常に苦手な業種でもあるのです。
その理由も含めて，
つらつらと書いていきます。
マーケティングの話というよりは，
エッセイのような
「読み物」
感覚で，最後までお付き合いください。
飲食業界はサービス対象外
ある方から，
飲食業のコンサルティングについて
聞かれたことがあります。
そこで，
私は
「飲食業界はやらない」
と答えました。
その方は，
ご自身も飲食店を経営しながら
飲食店をコンサルティングする
方でもあります。
私が
「飲食業界はやらない」
と言ったことについて…
まあ，
いい気持ちはしなかったのでしょう。
当然ですけどね。
私も飲食店経営者だったら，
「飲食業界はやらない」
と言われたら，
いい気はしないでしょうから。
１年ちょっと経った後に
「飲食業を扱わないのは
今も同じですか？」
と聞かれました。
まあ，答えは変わらないわけですね。
単発の勉強会では
全く問題ないですが，
コンサルティングは
ちょっとやりづらい業種です。
それは，
私の能力の問題ではなく
性格の問題です。
そもそも，
マーケティングは，
基本的にどんな業種でも
対応できますからね。
私がマーケティングを主に
学ばせていただいた，
世界ナンバーワン
マーケティングコンサルタントの
ジェイ・エイブラハムは…
５００業種以上。
全米屈指のセールスコピーライターにして
億万長者メーカーと称賛される
マーケティングコンサルタント，
ダン・ケネディも…たしか３７５業種
くらいは扱っていたはずです。
ということは，
彼らから学んだマーケティング…
いわゆる
「ダイレクトレスポンスマーケティング」
と呼ばれるものは，
基本的に業種業態を問いません。
でも，
私には難しい。
なぜか。
私があまり外食をしないからですね。
喜び勇んで行くのは
ラーメン店くらいでしょう。
それでも，
週１回から…２週間に１回くらい。
出張などで都内にいけば，
だいたい，
「安い，早い，うまい」
系列にしか行きません。
考えなくて済むから「楽」なのです。
せっかく東京に来たから…
とばかりに，おいしい店を探す気概など
無いということですね。
そして，
お酒を全く飲まない。
割と，
これが致命的だったりします。
自分が全くお酒を
飲まない主義なのに…
飲食店のコンサルティングをしている。
これは，
矛盾しています。
もちろん。
それだけでなく…
コンサルティングとしても，
「顧客の立場や感情など」
を推し量ることが
難しいので，
やりづらい。
やりづらいだけで，
「やろうと思えばできる」
んですけどね。
でも，
現実問題として，
弊社の勉強会に
来てくださる飲食業界の方は
いらっしゃるけれど，
実際にコンサルティングサービスまで
申し込みされることは，
まずありません。
今でこそ，
「飲食業界のコンサルティングは
やらない」
と言ってますが。
昔は，
飲食業界でも問い合わせが来れば，
対応はしていたわけです。
その上で，
セールスすることは
ありますが。
でも…成約はしない。
これはなぜでしょうか。
料理人との相性が悪い理由
もちろん，
構造上の問題もあります。
飲食業界は，
粗利が低いですからね。
料理という
原価が掛かる上に，
人件費の負担も決して軽くはない。
そんな状況で，
目に見えないサービス，
コンサルティングというものに
支出をする…という気になれない
人が多いのは現実です。
そして，何よりも…
飲食業界では…
「料理人」
が相手になることが多い。
繰り返します。
飲食業界では，
「料理人」
が相手になることが多い。
では，
「料理人が売上を伸ばす」
ということを考えたときに，
どんな考えに至るでしょうか。
レシピ
素材
腕を上げる
メニューを増やす
盛り付け
といったものを
考える人が
圧倒的に多いはずです。
はい。
全部，専門外ですね。
なぜなら…
私のコンサルティングの相手は
「経営者」
です。
そう，
コンサルティングする相手は，
「料理人」という職人ではなく
「経営者」なのです。
わかりやすく言うと，
「自分のことを料理人だと思っている人」
相手にコンサルティングするのは
私にはできません。
私は料理人ではなく
マーケッターですから。
飲食店の経営者に
「売上を伸ばすための
マーケティングの
コンサルティング」
ならできます。
「飲食店のための，
よりよい品質やサービスを
提供するための
コンサルティング」
はできません。
そして…
飲食店の「経営者」であれば，
この違いが理解できます。
が。
飲食店の「料理人」は，
この違いがあまりわかっていないようです。
もちろん…
売上をのばすために，
マーケティングが必要です。
そして…
私のクライアントは，
私がその「業種の専門」ではないのを
知っていながら，
依頼いただいています。
それはまあ，そうですよね。
私の専門は，
マーケティング，セールスコピーです。
専門分野の業種で
コンサルティングするなら，
マーケティングコンサルタントと
セールスコピーライターを相手に
コンサルティングするしかない，
という不思議な話になります。
ですが，
飲食店の「料理人」だったら…
「料理人ではない人から
教わることなど無い」
という雰囲気が
バリバリ伝わってきます。
だから，
飲食店はコンサルティングを
しないのです。
どちらも不幸になりますからね。
飲食店の正体
最後に，
飲食店の正体について
お伝えします。
さて，
上述で，
「コンサルティングという
目に見えないサービス」
という表現をしました。
実は…
飲食店は…
コンサルティングと同じように，
「目に見えないサービス」
だってことに，
どれだけの人が気づいているでしょうか。
もし気づいていないなら…
質問です。
「味」
って目に見えますかね。
「香り」
って目に見えますかね。
もちろん，
更に盛り付けられた料理は
目に見えます。
でも，
その味って…目で見て確認できるものなのか。
食べてみなければわからないのでは
ないでしょうか。
同じように。
コンサルティングって，
受けてみなければ，
その効果効能がわからないわけです。
ということは…
飲食店経営者で…
コンサルティングと同じように
「飲食店のサービスは目に見えないもの」
という認識を抱く事ができる経営者が…
コンサルタントを雇って，
売上アップを志したら，
きっと，すごい成果につながるでしょうね。
なにせ…
「食べてみればわかる」
なんて…
詐欺まがい…
はっきりいいます。
「食べてみればわかる」
と言って，
返金保証を付けない飲食店は，
「詐欺まがい」
と謗られても当然でしょう。
本当にわかるかわからないかなんて
食べてみなければわからず。
でも，食べてみてもわからなかったときに。
「食べてみたけれどわかりません」
と言ったときにお金を要求するなんて，
詐欺まがいですよね。
そんな飲食店経営者と…
「飲食店のサービスとは
目に見えないもの」
という認識をもてる人とでは…
顧客への情報提供，
アプローチの仕方，
セールスの仕方などが，
別次元でしょうから。
なので…
飲食店経営者が，
「目に見えないサービス」
と認識した上で，
コンサルタントをやとって
成果を出そうとしている店舗は…
すごく，伸びるでしょう。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
弊社は飲食店は対応業種外です。
必要な方は，信頼できる方を
ご紹介いたします。
ここで，節操なく
飲食店を受けるのは，
さすがに不誠実過ぎます。
勉強会の参加までなら
喜んでお受けします。
７月１３日開催分は
満席になりましたので，
次回以降の参加をご検討ください。
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