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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
昨日は…
結構，ギリギリなことを書きました。
特に，特定の国家とのビジネスは
「避ける」
ということについて，
自社のスタンスとして
書きました。
この良し悪しは
脇に置くとして。
今日は，
「この件に関するあの人の意見」
というテーマでお届けします。
この１行だけを見たら
ナンノコッチャ？
と思うかもしれません。
ただ，
とても大事な内容です。
割と，
この点を見過ごしていたり
できていなかったりする事例を
見かけますからね。
…ということで，
はじめは，ある有名人の話から。
あまり好きではない人も
多々いるようですが，
最後までお付き合いください。
なぜホリエモンは人気なのか
個人的に，
あまりよく知らない人のことを
書くのもどうかと思うのですが。
例としてわかりやすいので
ここで紹介します。
ネットを見ると，
ホリエモンのコメントが，
そのままニュースなどで
紹介されているのをよく見ます。
ポータルサイトの
トップページに，
そのままニュースとして
そのコメントを紹介しただけの
記事がリンクされていたりします。
それはなぜなのか。
身もふたもないですが，
ポータルサイトというのは，
とにかく興味関心注目を集めてなんぼです。
言い換えると，
ポータルサイトに出ているのものは，
興味関心注目度が高い…
と考えられるかもしれません。
なぜなら，
ポータルサイトの
収益源は広告ですからね。
極論を言えば，
ポータルサイトの検索窓から
１０００万回，
検索された「だけ」では
ポータルサイトの収益にはならないでしょう。
その過程で，
広告が表示されたり
クリックされるから，
収益になるのです。
だからこそ，
興味関心を集めて，
注目を得て，
アクセスアップするのが
ポータルサイトだと言えます。
そんな
ポータルサイトで
コメントが取り上げられて
紹介されているのですから，
さぞかし，
ホリエモンのコメントは，
ポータルサイトからみて
興味関心注目が集まる
ネタだと見られているのでしょう。
では…
それはなぜなのか。
私自身は，
ホリエモンのことは
好きでも嫌いでもないというか，
興味がないので，
よくわりません。
だから，あくまでも推測です。
ホリエモンといえば，
言葉ですね。
良く言えば，ぶっちゃけ。
別の表現で言うなら「毒舌」です。
だから，
注目を浴びるのでしょう。
ホリエモンのコメントは
多岐にわたるようです。
専門でもない領域でも，です。
そもそも，彼の専門って…
何でしょうね。
もともとがIT会社社長だから，
IT関係のことが専門なのか。
それとも，
北海道の大空町で
宇宙開発事業を行っているから，
宇宙開発が専門なのか。
けれど，
彼のコメントは，
多方面に渡って
いるようです。
それはなぜなのか。
それを
求める人がいるから…
なのでしょう。
つまり，
「この件について，
【あの】ホリエモンなら
どう思うのか」
…ということに対して
期待する人がいて，
その期待に応えて，
多方面でのコメントを
行っている。
あくまでも推測ですけどね。
つまり，
「この件について
【あの】ホリエモンなら
どう思うのか」
について言及するのが
期待されている，
ということなのでしょう。
それはなぜなのか。
きっと，
多くの人が
「思っても口に出せないことを
彼は堂々と言うから，
自分の言いたいことを代弁
してくれている」
ような気がしているのでは
ないでしょうか。
例えば…
○○党の
○○幹事長は，
売国奴だから，
さっさと○ねばいいのに…
なんて，
言う人がいたら，
私は
「お，いいねぇ」
なんて思ったとしても。
口に出すことはできません。
だからこそ，
歯に衣を着せない発言をする人の，
その勇気と気概があるから
注目を浴びるのでしょう。
私達がやるべきこと
ホリエモンのようなやり方では
ありません。
特に，
専門外のことについて，
「断言」
してしまうようなことをすると，
炎上するリスクがあります。
そう考えると…
ホリエモンはどうなのか。
それは私にもわからないですが。
でも
私達はホリエモンのような，
知名度があったり
注目を浴びているわけでも
ないでしょうし…
ホリエモンは
敵も多いでしょうけど，
味方も多いでしょう。
私達には
そこまで（敵も）味方も
いるわけではありません。
だから，
彼のようなやり方を
することはできません。
ではどうするべきか。
それが今日のテーマである，
「この件に関するあの人の意見」
なのです。
ここでいう，
「あの人」
とはあなたのことです。
そして…
この件，
というのは，
あなたの専門分野のことですね。
例えば，
あなたが健康の専門家なら…
テレビやマスコミの報道を見て，
何が正しくて何が間違っているのか
よくわからないことが
たくさんある。
だから
健康の専門家である
あなた
だったらどう思うのか。
ということを
知りたいと思う人は
いるかもしれない，
ということですね。
そういう人がいるなら…
その事に対して応えましょう，
というのが今日の結論です。
つまり，
ホリエモンみたいに
多方面において，
断言する必要はありません。
自分の専門領域において，
徹底的に，力強く
意見表明の上断言をする，
これができれば，
その分野において，
あなたは身の回りの顧客から
「こういうときは
あなたに聞けばいい」
というポジショニングの構築に
つながるでしょう。
例えば…私だったら…
カピバラ…
だけでなく，
やはり，マーケティングですね。
私はマーケッターですので。
実際に，
「こんな売り方，
どう思いますか？」
みたいなコメントをいただけると，
自分のやろうとしていることが
意図通りにできていることがわかって
ありがたいですね。
同じように，
あなたにはあなたの専門領域で，
力強く断言してあげてください。
断言するのは怖いです。
だから，誰も他の人達は
断言しないのです。
でも，知りたい。
だから，
あなたが断言すれば，
そのテーマにおいて，
あなたは一目置かれる存在に
なることができるのです。
特に…
リスク回避につながること。
言い換えると，
否定的なことを
言葉を濁さずに言い切ることができれば，
信頼されるでしょう。
例えば，
ある会社の熱烈のファンで，
その会社の商品やサービスを
購入して徹底的に分析した
内容を発信しているとします。
その人が，
その新商品について，
「良いことも悪いことも
一切，歯に衣を着せない発言をする」
としたら，
とても信頼されるでしょう。
例えば，
「今回の新製品は，ちょっと微妙ですね。
次のパターンの人を除いて，
今回は買わないほうが良いです」
という感じでしょうか。
これが言えない人が，
いかに多いことか。
だからこそ…健闘を祈ります。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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