__________________________________
アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また,チャイナウィルスで売上ダウンしている方で,
サポートが必要な方は,個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間,この表示をいたします。
__________________________________
こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
少々,興味深い質問をいただきました。
ある方から,
電話営業について,
「良いアウトバウンド業者を
知りませんか?」
…と問い合わせをいただきました,
はじめはよく
わからなかったのですが,
ようやく背景がわかったので,
いろいろお答えしました。
ということで,
今日は,
このテレアポについて
お伝えしていきます。
好き嫌いもあるでしょうけど,
どうせ嫌うにしても,
中身をしっかり理解してほしいので
最後までお付き合いください。
テレアポって何?
俗にテレアポ,
なんて言ってますけど,
まあ要するに電話営業ですね。
電話を掛けて,
営業をする。
そこでアポが取れたら
セールスのために訪問して
面談をする。
…という感じでしょうか。
なので,
「テレアポ」
というのは,
文字通りアポを
取ることが多い。
もちろん,
直接セールスして,
その場で売る,
という場合もなくはないでしょうけど,
テレアポ…といえば,
アポを取ることが多い。
ただ,
テレアポは多くの場合
嫌われるし,
掛ける側も心が折れることが多いので,
「代行業者」
を使って,
代わりに掛けてもらう…
という発想が出てきます。
はい。
この時点で,
戦略的に
「終わっている」
のは
わかるのではないでしょうか。
言われるまでもなく当たり前の話
いきなり
見ず知らずの人から
電話がかかってきて,
売り込みを受けたら
どう思うでしょうか。
仮にそれが欲しいと思っても,
「結構です」
と反射的に答えてしまうのが
現実的ではないでしょうか。
セールスというのは
信頼関係構築から
はじまります。
ですので,
いきなり見ず知らずの人から
電話がかかってきた時点で,
信頼関係はマイナススタートです。
これはかなり
厳しい。
ですので,
私は率直に
「やらないほうがいい」
と答えました。
テレアポが通用する場合
ただ,
テレアポ自体,
役に立つことはあります。
だからこそ,
今日に至るまで
滅ぶことなく
未だに残っている
営業手法なのです。
ただ,
限られた場面で,
効果を発揮するものですので,
それ以外で活用しても,
あまり良い結果にならないでしょう。
むしろ,
デメリットしかない場合,
やらないほうがいいこともあります。
ただ,
数少ない
「効果的な場面」
もあります。
私も,
たまーに,
電話営業します。
つい先日も,
電話営業しました。
どういう場面か。
それは,
毎月,私の勉強会に
参加してくださっている
受講生の方で,
今月分の申込みが
まだだったので,
「今月はどうしますか?
参加しますか?」
という電話営業でした。
その場で日程確認の上,
「参加します」
と回答いただきました。
これが,
数少ない
電話営業で効果的な場面です。
最低限,
過去に取引のある
「既存客」
に対して,
テレアポをする。
これは効果的です。
DMと併用すれば,
相乗効果も見込めるでしょう。
なぜなら,
過去に取引実績があるので,
マイナススタートではないからですね。
つまり,
テレアポをするにあたっては,
「既存客のリスト」
が必要です。
これがない人は
テレアポをしても
徒労に終わることでしょう。
名簿業者の活用
この点も聞かれました。
私自身は
あまり詳しくないです。
特に法律上の問題については
ここで言及できませんので…
ここでお伝えするのは
あくまでもマーケティング的な
効果効能だけの判断です。
名簿業者の活用をしていいのは
BtoBだけです。
仮に,
BtoC…つまり一般消費者の
名簿が手に入ったとしても,
そんなものを使って
テレアポなど決してしてはいけません。
そもそも,
どこから電話番号が流出したのか,
という不信感と怒り,嫌悪感を
掻き立てるだけが関の山。
ただ,
BtoBは…
まあ,おすすめはしませんが,
なくはないです。
BtoB…
つまり,相手は企業です。
企業というのは,
営利団体であり,
誰かに何かを売る団体です。
言い方として適切かどうかはともかく。
「売ることは売られる覚悟が
ある人だけがやっていい」
という感じですね。
つまり
BtoBは営利団体ですから,
当然,売ることも売られることもある。
それは日常茶飯事であり…
会社情報というのは
基本的に公開されているので,
その情報を利用して売り込みが来る,
ということは想定されています。
これは,
企業だから,ですね。
つまりm,
BtoCは…
売る覚悟も売らられる覚悟もない人に
売り込みをかけることになります。
これは,
感情を逆なでするだけ。
決してやってはいけないのです。
あえて,
やってもいい範囲が,
上述の通り,
取引実績がある顧客に,
リピート販売のための
セールスをする。
これだけです。
今回,
質問をいただいた方は,
BtoCビジネスなので,
やらないほうがいい,
というアドバイスとなりました。
では,
BtoCで,名簿…顧客リストがない場合
どうしたらいいのか。
地道に,
リスト獲得するしかないでしょうね。
今日明日,
すぐに成果が出るものではありません。
が,
今日はじめなければ,
永久に成果につながることはありません,
地道で退屈ですが…
やるしかないでしょう。
それか…
怒りや憎しみ,嫌悪感をばらまく覚悟で,
アウトバウンドコールで
テレアポを掛けるか。
電話帳かなにかを手に入れて,
「あ」からはじまる電話番号リストの
個人宅宛に…
上から順番にかけていけばいいでしょう。
10本も掛ければ,
きっと心が折れること請け合いです。
私達は,
価値を提供して対価をお支払いいただく。
喜びなどのプラスの感情と,
十分なベネフィットを提供することを
ビジネスの柱とすべきでしょう。
そのためには,
許される範囲を逸脱するような
営業手法は,
決しておすすめはしません。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
アップスタッツ合同会社のブログを
メールで受け取りませんか?
ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。
ブログ記事内容とは別に,
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。
毎朝午前5時に,ブログ記事をメルマガ配信。
午後5時過ぎに,
メルマガ読者限定記事を配信いたします。
特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。
今すぐ下記フォームよりご登録ください。