こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日はブームに左右されずに
安定して売上を上げる方法について
考察していきます。
常に新しい物好き…
という方にはなじまないでしょう
ですが…
新しい物よりも,
効率と安定のほうが大事だ,
という方は
最後までお付き合いください。
仮想通貨って知ってますか?
たまたま,
自社HPを見たところ…
ブログ記事ランキングに,
仮想通貨の話が出ていました。
<参照>※読まなくても話は通じます
内容をざっくり伝えると,
仮想通貨でめっちゃ儲けている
アピールしている人が,
「そのノウハウを伝えます」
…と必死でマーケティングしてる,
コレおかしくないですか?
という話です。
本当に仮想通貨でボロ儲けしているなら
マーケティングなんてせずに
仮想通貨だけをずっとやっていれば
いいだけの話です。
そもそも…
最近,めっきり
仮想通貨の話を
聞かなくなりました。
一時期,
ビットコインで
盛り上がってましたね。
ちょっと値上がりするだけで,
ドヤ顔調で,すぐにSNSに投稿。
どれだけ値上がりしたかを
アピールして…
今からでも買ったほうがいい…
なんて言ってましたね。
さて,
そこからガクンと値下がりしたあとは
パッタリと投稿が途絶えましたが。
ねえねえ,今どんな気持ち?
どんな気持ち?
…と尋ねてみたかったですね。
まあ,
それも昔の話です。
では,
今は仮想通貨は
どうなっているのでしょうか。
このブログは,
基本的に
マーケティングのテーマになりますので,
仮想通貨の話は専門外です。
なので,
どうなっているのかは
私もさっぱりわかりません。
はずれない予想
昔,
バラエティか何かの
ネタ系テレビ番組で,
推理モノの話でしたが…
元刑事…みたいな人が
「犯人は,
20代か30代…
あるいは40代,50代,60代の
男女である」
という予想をしていて…
「その予想ははずれないだろ」
なんてツッコミがありましたが。
私もこのレベルで
推測するなら…
仮想通貨の現在は,
1.ほぼ廃れた
2.一部の人たちがこっそり運用している
3.私が知らないだけで普通に運用されている
のどれか,
または複数でしょう。
個人的には
2が濃厚だと
思っていますが。
つまり…
大衆の大多数が,
流行りに乗って,
大損をして…
それで手を引いたのを見て,
しめしめ…
と儲けている人が
いるのではないか。
これが私の予想です。
まあ,
当たろうと外れようと
今日のテーマ的には
どうでもいいのですが。
なぜなら,
ビジネスで
安定的に売上を伸ばすためには
ブームに振り回されないのが
大事だからです。
ブームとトレンド
正確な定義が
あるのかもしれませんが。
私はざっくりと
この2つの言葉を
次のように使い分けています。
トレンドは
「傾向」
ですね。
ブームは…
一時的な反応です。
なので,
仮想通貨はブームなので…
過熱して
すぐに冷めていったのでは
ないでしょうか。
一方…
トレンド。
トレンドは傾向ですので,
意味合いとしては
長期的に続いていきます。
例えば…
時期的に言うならば,
武漢コロナによって
オンライ化が加速しました。
これ…
すぐにもとに戻るなら,
「ブーム」
なのですが。
おそらくは
このまま
「トレンド化」
していくことでしょう。
すなわち,
オンライン通話,
デジタル商談が
増えていくのでは
ないでしょうか。
では,
ビジネスで長期的に
成果を出すには…
なにが必要なのか。
ブームに乗るのか。
トレンドに乗るのか。
それとも,
それ以外か…
基本戦略はコレ
ビジネスにおいて必要な
基本戦略は…
まあ,考え方として
単純に
「長期生存」
でしょう。
なぜなら…
あなたに質問です。
あなたは,
あなたの会社をあと何年
経営するつもりでしょうか。
何年後に会社を
終了させるでしょうか。
…と尋ねられても
答えは出ないのでは
ないでしょうか。
多くの人は,
この問いに対する答えは
持っていません。
つまり,
期限の定めなく
会社を経営しているということです。
それがいいか悪いか,
ということではなく…
期限の定めなく会社を
経営していくのであれば,
相応の長期視点が
必要だということです。
つまり…
ブームを追いかけていたら,
大変でしょうね。
危なくて仕方がない。
有名どころでは…
「たまごっち」
なんておもちゃを
ご存知でしょうか。
ブームで人気急騰。
供給が追いつかず,
「品薄商法」
なんて世間から叩かれ…
慌てて工場で
増産体制を整えた…
その頃には,ブーム終了。
結果として…
45億円ほどの
赤字を出した,
なんて話がありました。
非常に極端な例ですが…
例というのは
極端な方がわかりやすいですからね。
ブームを追いかけるのは
いかに危険なのか。
会社という
「長期生存」
を前提に考えられた組織に対して
ブームを追いかけ続けるのは…
健康になるために
栄養をしっかり摂らないと…
とばかりに,
ジャンクフードを
食べまくる…
くらいの矛盾さがあります。
ですので,
ブームに乗るのは
危険です。
ではどうしたらいいのか。
トレンドはわからない
今回のコロナによる
テレワークというのは
ある意味,例外中の例外。
トレンドの発生というのは
カンタンにはわかりません。
ですので,
ブームを追いかけるのは危険ですが,
トレンドを追いかけるのは無謀だとも
言えます。
ならば…
トレンドだと認識できたら,
その時点でトレンドに乗ればいい。
別に,
常に最先端,最新を追いかけなくても…
私達のような中小零細企業であれば,
十分に対応できますから。
長期生存戦略
それは,
変わらないもの,
確立したものを
使い続ける,
という考えです。
わかりやすいのは,
DMですね。
これだけ
ネットが発達した時代においても,
未だに紙媒体のDMはなくなっては
いません。
数は多くなくとも,
あなたの家にDMは届くでしょう。
あなたの会社には,
もっと届いているのではないでしょうか。
届いているということは,
効果があるということです。
最先端,最新のものは,
効果があるかどうかが
確立されていません。
その最先端,最新を
追いかけるための
「代償」
は意識すべきでしょう。
つまり…
万一のことがあったら,
会社は倒産して,
従業員は失職。
社長の家族も,従業員の家族も
大変なことになる。
そこまでのリスクを抱えて,
自分のエゴのために
最新,最先端を追いかけるか,
という話ですね。
長期生存戦略としては,
昔から変わらないもの,
トレンドとしては下降気味であっても
なくならないもの。
それを基盤にした
戦略を構築する。
これが,
安定して売上を伸ばすために
必要なことでしょう。
きっと…
この記事を読んだ100人中
98人が…
このつまらなさにうんざりして
目新しさを求めていくでしょう。
あなたが,のこり2人に入って,
しっかりと会社を安定させていくことを
願っています。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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