集客・マーケティングでやってはいけない2つのこと

集客・マーケティングでやってはいけない2つのこと

集客・マーケティングでやってはいけない2つのこと
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は…
マーケティング全般…
特に集客という面における
2の「やってはいけない」ものについて
お伝えします。

 

もちろん,
やってはいけないことは
多岐に渡ります。

 

その一つ一つを
逐一リストアップするのは
きりがないので…

 

今日は,
もう少し俯瞰的に見て…
よりマーケティング初心者向けに
非常にシンプルな内容を
2つ紹介します。

 

 

ベテランの方は,
「今更何を…」
と思うでしょうけど…
さらにベテランの方は,

 

 

「今更だけど大事だよね」

 

 

と思っていただけるのでは
ないでしょうか。

 

 

以下,2つを紹介していきます。
最後までお付き合いください。

 

 

その手があったか…

 

 

先日,
給油をしたときのことです。

 

 

セルフのガソリンスタンドで,
所定の位置に車を停め…
セルフの機械は,
スタンドごとに,
微妙に違いますので,
慣れが必要ですね。

 

 

 

…ということで,機械を見て
使い方を確認しようとした
まさにその瞬間。

 

 

制服らしき服装をした
若い…であろう女性が近寄ってきて…
(顔を見る勇気なんかないですので)

 

 

「こちら,ご案内です。
 あとでご覧ください」

 

 

このチラシを手渡しされました。

 

 

思考中に,
突然パーソナルスペースを…
その広さが自慢のパーソナルスペースを
突然侵害され…

 

 

まったく思考が働かず,
反射的に受け取った次第です。

 

 

 

とりあえず,
給油しないと迷惑なので,
さっさと給油して,
ガソリンスタンドを出ましたが。

 

 

印象的だったのが
その女性が
「ありがとうございました」
と深々頭を下げている様子。

 

少々意外でした。

 

この手のキャンペーンのときだけの
女性が…
ここまで真摯に頭を下げる
イメージはなかったからですね。

 

実際どうなのかは
知るよしもありませんが。

 

 

さて。

 

 

これを見て…
思ったのです。

 

見れば見るほど
残念なチラシです。

 

 

メンテナンスの料金が
いくらなのかもわからずに
どうやって予約できるのだろうか。

 

 

目的は,
アプリから個人情報を取ること。
メンテナンス後に,
修繕の提案につなげて,
修理を受注することでしょう。

 

 

 

ってことを考えると
予約を取るのが必要なのに…

 

 

ティッシュ5箱。
買うなら
200円くらいでしょうか。
これはかなりしょぼい。
オファーとしては
残念です。

 

 

 

なんというか,
何も考えていないのでしょうね,
きっと。

 

 

 

それでも…

 

 

 

私は,

「悪くない」

と思ったのです。

 

 

 

なぜか。

 

単純にセルフの給油中に
誰かからプロモーション関係の
何かをアプローチというのは
意外だったからですね。

 

 

フルサービスのガソリンスタンドは,
うっとおしいくらいです。

 

 

昔のガソリンスタンドでは
いつまで経っても給油してもらえず…
「急いでいる」
と言ったら…

 

店のバックヤードに引っ込んで…

 

 

「急いで見積もり作ってきました
 こちらが冬タイヤの見積もりです」

 

 

と,頼んでもいない見積もり作成で
拘束されたのは未だに記憶にあります。

 

が。

 

そういった煩わしさから
開放されるのが,
セルフの魅力の一つでは
あるのですが。

 

 

だからこそ,
改めてセルフで
アプローチを仕掛けられたのは
新鮮に感じられました。

 

何よりも,
この女性の声がけが
秀逸ですね。

 

「後でご覧ください」

 

ということは,
今この場でそれ以上の

「追撃」

はないのですから,
そのチラシを受け取っても,
不毛な売り込みから防御する
必要はないのです。

 

 

きっと,
その女性の役割は

「チラシを渡すこと」

と明確に指示されたのでは
ないでしょうか。

 

そのチラシの内容がコレでは
あまりにも残念ではありますが,
それは彼女の責任ではないでしょう。

 

 

さて。

 

総じてこのプロモーション自体を
私は個人的に

「高く」

評価しています。
なぜなら…

 

 

マーケティングでやってはいけないこと

 

 

 

といえば…
まっさきにコレ。

 

やってはいけないこと,
というのは語弊があるかもしれませんが。

 

「何もしないこと」

 

これが一番良くない。

 

 

もちろん,
結果論から見たら

「やらなかったほうがいい」

ことも多々ありますが。

 

それでも,
それは結果論であって,
基本的に何もしないのが
マーケティング…
集客においてうまくいかない原因です。

 

 

話を聞くと
「何をしたらいいかわからない」
という人…かなります。

 

 

何をしたらいいかわからない。
つまり…
何もしていない,ということに
他ならないということですね。

 

 

集客がうまく行かないのは
要するに
「何もしていない」
からうまく行かない…
ということがいかに多いか。

 

だからこそ,
何もしないよりは
こんな残念なチラシであっても,
何かをしたほうがいい
ということになります。

 

だったら…
どんなことでも
何もしないよりは何かしたほうがいいのか。
というと…
そうでもありません。

 

なぜなら…

 

 

 

これはやってはいけない

 

 

端的に言えば,
改善しないことです。

 

 

具体的には…

 

効果が出ないことを
延々と繰り返すことです。

 

 

これはうまくいきません。

 

 

先日も,
インスタを何年もやっている,
けど効果がない…という人の
話を聞きましたが。

 

 

まあ,あの内容ではこの先
10年だろうが50年だろうが
効果は出ないでしょう。

 

 

何よりも,
やったことに対して
改善せずに,
ずっと効果がないことを続けている。
これでは成果に繋がりません。

 

 

先ほどの,
「どんなことであっても
やらないよりはやったほうがいい」
というのは…

 

 

マーケティングにおける
「経験値」
になるからです。

 

 

つまり,
やらないほうが良かった…
というような失敗をしても,
そこから学んで次に活かせば,
その失敗に意味があるのです。

 

 

ですが,
効果がないことをひたすら延々と
続けていたら,
まさに

「やらないほうが良かった」

というほかありません。

 

 

最初は誰でも,
マーケティング…
集客でうまくいくことは
ありません。

 

 

実践して,
失敗して…
実際にお金を払って
痛い目に遭って…

 

 

そこから学んで,
スキルが上達していくのです。

 

 

それは誰でも
同じですね。

 

 

私もそうでした。
ノウハウコレクター寄りの私も,
影で痛い思いは何度もしているのです。

 

 

だから…
やらないよりはやったほうがいい。

 

 

ただ,
そこから学んで
改善しないということは…
やらないほうがいいくらいに
意味がないことです。

 

 

 

そして…
社長の仕事は
マーケティングです。

 

 

つまり…
マーケティングを
「やらないほうがいい」
ということは…

 

社長もやらないほうがいいでしょうね。
取引先や顧客,社員,
家族が不幸になるでしょうから。

 

 

まあ,最後の話はともかく。

 

 

同じ原因で
違う結果を期待するのは,
もはや正気とは言えません。

 

 

どれだけ失敗を改善に繋げられるか。

 

 

これが,
マーケティングを上達させ,
集客で成果につなげるために
必要なことです。

 

 

だから…

 

 

何もしない。
同じことをやり続ける。

 

この2つは,
断じて避けたほうがいい,
という話でした。

 

私も忙しさにかまけて,
効果のないことを改善もせずに
繰り返さないように
気をつけたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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