天候が悪いときこそ心がけるべきマーケティングの勘所

天候が悪いときこそ心がけるべきマーケティングの勘所

天候が悪いときこそ心がけるべきマーケティングの勘所
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

雨が続きますね。

雨が降ると天候が悪くて
私の怪我の痛みも疼きます。

 

 

雨だと,
心なしかいつもより痛い気がします。

 

というわけで
今日は天気で話でもしましょうか。

…とは言うものの。
天気の話については以前少しお伝えさしました。

 

「天気がいいから気分がいい」
「天気が悪いから機嫌が悪い」

 

…という人がいますが,
非常に不自由な生き方で,
大変だということです。

 

天候という
自分でコントロールできるものでは
ない要因に,
自分の気分を支配されている
ということですから。

 

ですが,
今日は単純にマーケティングの話です。

天候とマーケティングは
どのように関連して行ったら
いいのでしょうか。

 

シンプルですが中々考えて実行する…
という機会が少ない方も
多々いらっしゃるようです。

 

 

ぜひこれを機会に
挑戦してみてください。

 

 

天候保険?

何か具体的にどうだったか
あまり詳しく覚えていないのですが。

 

 

天候に保険をかけるというものがあった
という話を聞いたことがあります。

 

 

観光地のビジネスをしている方向けの話です。
観光地で天候が悪いとどうしても
観光客が減ります。

 

その結果,売上…所得が減るわけですから
その減るであろう所得に対して
保険をかけておくという話です。

 

 

まあそれも一つの手かもしれませんが。

 

 

今日はマーケティングとしては
何ができるかということですね。

 

前提として向き合わなければ
ならないのは…
天候が悪いとどうしても
客足は鈍り,集客は下がる。

 

このということは
避けて通れません。

 

 

業種業態によっては
天候が悪い方が
人気が出ることもあるかもしれませんが。

 

 

多くの場合は
特に店舗美術などにおいては
天候が悪いと収益性が下がる。

 

 

それを避けて通れないことです。

 

 

だからこそ,
その上で何ができるでしょうか。

 

 

ある治療院経営の
クライアントさんから聞いた話によると
天候が悪いとどうしても
お客様が約束の時間から遅れてしまって困る,
…とのこと。

 

 

特にそのクライアントさんは
札幌の方。

 

札幌の治療院での話です。

 

顧客はバスなどを利用するのですが
特に雪がひどい時などは
バスも運行が遅れ予
定よりもお客様の来院 が送れてしまうため
次の予約などに影響してしまうとのこと。

 

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

 

お客様が遅れること自体,
正直これはどうしようもないのかなと
いうところですね。

 

 

なぜかと言うと
例えば公共交通機関を使っていただく場合
公共交通機関が遅れること自体は
私たちのコントロール外の要因です。

 

雪が降ること自体もコントロール外の要因です。
その結果としてその影響を受けしまって
お客様が遅れてしまうということに関しては…

改善の余地があるのかもしれませんが,
正直どうしようもない…
そう割り切ったほうが良さそうです。

 

ある歯医者さんにおいては
子供向けのキャンペーンで
予約時間の5分前に来院 して診察券を出したら
ポイントが貯まったポイントがたまり…
それが何かと引き換えできる…

なんてキャンペーンを見たことがあります。
それを大人のお客様に行ってもいいのかも
しれませんが,
なかなか現実的ではないでしょう。

 

 

もちろん早めに来所いただくように
案内するのは一つの手かもしれません。

 

…けれど,
お客様とて好き好んで遅れるわけではありません。

 

天候で足元が悪くて
その結果として
公共交通機関の遅れ
その結果,遅刻してしまうのです。

 

 

そこで
次回は早めに来院してください…
…と言われたら,
それだけでリピート率が下がりかねません。

 

 

だとしたら
私がオススメしたいのは

 

遅れるのは仕方がないので
安全に確実にゆっくり来てください。

 

ということを
伝えすることが大事です。

 

焦って怪我をしてしまったら
元も子もありません。

 

 

特に雪の地域では
足元が滑ります。
…私も,何度,転倒したことか。

 

私は今は
北海道にいるわけではないですが。

 

雨が続くととても大変です。
なぜなら現状,
片手が今ほぼ使えない状態です。

 

 

左手で傘を持ち,
やはり片手で荷物まで持って…となると
非常に移動に制限がかかります。

 

 

天候が悪い時に移動するの大変です。

 

 

そういった点も加味した上で
…だからこそ,
安全に落ち着いてきて下さい。

 

…と言えるかどうか。
とても基本的なことですが
これができるかできないかが
来院 の頻度に変わってくるのではないでしょうか。

 

 

特に遅れてしまった時に
遅れたことに対して
咎めるあるいは指摘するような言い方をすると
天候が悪くなった時点で
キャンセルの連絡が入り…

 

そのままリピートしなくなってしまう
ということすら起こり得るのです。

 

 

ということを考えたら
いかに天候が悪い時に来院してもらうかを
考えたらいいのではないでしょうか。

 

もちろん,
治療院の話だけではありません

 

 

 

晴耕雨読キャンペーン

 

他の様々なビジネスにおいても
店舗ビジネスにおいては
天候が悪い時こそ
いかに来てもらうかが勝負です。

 

 

悪天候の時のキャンペーンを用意するのは
効果的な話でしょう。

 

 

例えば喫茶店を経営している人が
「晴耕雨読キャンペーン」
なんてやったら面白いですね。

 

雨の日に限って
お店に来店した上で。
1時間以上読書をした方については
ドリンクおかわり半額サービス。

 

 

…なんてあったら
個人的には大歓迎します。
面白そうですね。

 

もちろん2杯目は
単なる安売りになってしまうかもしれませんが。

 

そこで
「ご一緒にいかがですか」
とケーキを勧めるのも一つの手でしょう。

 

 

やりようはいくらだってあるのです。

 

 

あるいは
天候が悪くて
お客様の客足が鈍いからこそ
得られるメリットだってあるはずです。

 

私は今でこそ
怪我をしていて大変ですが…
お店が空いているとか
落ち着いて買い物ができるとか。

 

これはありがたいものです。

そういったメリットをアピールして
来店を促すのも一つのやり方でしょう。

 

 

繰り返します。
やれることはいくらでもあります。
考えればアイデアは出てきます。

 

 

後は…
でてきたアイデアを
いかに実行するかどうかです。

 

 

雨で客足が鈍るなら…
時間が増えるはず。

 

是非その空いた時間に
策を練って…
一つでも二つでも実践してみて下さい。
健闘を祈ります。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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