「顧客をだましてると何が問題なのか」を言語化できますか?

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「顧客をだましてると何が問題なのか」を言語化できますか?
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

世の中…
わかってはいるつもりだけれど
いざ,それを説明しようと思うと
言葉にできないということは
いっぱいあります。

 

 

実際,私の仕事では
コンサルティングが多いのですが
コンサルティングの中でも
多いのが
なんとなくわかっているけれども
言葉にできない,というもの。

 

 

私とやり取りをしているうちに
「そうそうそういうことが言いたかった」
と言ってもらえるということがよくあります。

 

 

…ですので
なんとなく脳裏にある思いを
きちんと言語化でできるかどうか。

 

 

 

これが大事になってきます。
言語化することによって行動や考え方,
物事の判断も変わってくるってことは
あり得るからです。

 

 

 

そこで,
今日は顧客を騙して売ると何が問題なのか
この点について…
「当たり前」ですよね。

 

多くの人が
当たり前だし
そんな言うまでもないじゃないか…
と思うかもしれませんが。

 

 

言うまでもないことを
敢えて言うとしたら
どういう言葉になるの。

 

 

それをお伝えしします。

 

 

いつかあなたが
小さな子どもや学生に
こういった話をする機会が
あるかもしれません。

 

 

ネタとして仕入れるつもりで
最後までお付き合いください。

 

 

 

恋人と別れさせる方法

 

 

 

世の中言葉にしてはいけないものも
あるにはあります。

 

気持ちや感情として思っていたとしても
それを言語化できていないというものがあって
そのままの状態の方がいいことも
あるにはあるようです。

 

 

例えば,恋人への気持ち。

 

 

20年以上前に,
ある本で読んだことがあるのですが。

 

 

恋人と別れさせる方法
というテクニックがあるそうです。

 

 

 

例えば
ある女性がある男性を
好きだったとして…

 

その男性にはすでに恋人がいたとします。

 

 

女性は
その男性と結ばれるためには
まずその恋人と別れてもらわなければ
ならない。

 

 

そんな状況の時に
「カップル破壊技」
としてこのような質問があります。

 

 

彼女のどんなところが好きですか

 

 

この点を
言語化,明確化させるということです。

 

 

思い描いていた気持ちを
あえて言葉にすることによって
その人はそれを自覚します。

 

 

例えば,

 

 

「優しいところが好き」

 

 

…という言葉にしてしまったとした場合。

 

その恋人と付き合いを続けていく中で
優しくないところを見た時に

 

 

「この子の優しいところが好きだったのに
 優しくないじゃないか」

 

…となってそれでカップルが
別れるとそんな仕組みらしいです。

 

 

本当かどうかは知りませんが。
試さないでくださいね。

 

さて。
まあ,
こういった場合でもなければ
言語化してしっかりと強みや伝えたいポイントを
言語化しておかなければいけなことが
多いものなのです。

 

 

ですので
今日はなぜ顧客を騙して売るといけないのか
という話なのですが。

 

 

最悪の答え

 

 

 

それは
「法律に反するから」
という答えです。

 

 

 

なぜならそこに
自分の思いや理解,
考えが何も入っておらず…
法律に盲従するだけです。

 

 

受け身の姿勢によって
顧客を騙さないようにしている
ということに他なりません。

 

 

法律に違反するから
顧客をだましちゃいけない
ということになっているのであれば…

 

 

法律に反しなければ
顧客を騙していいのではないか

 

 

…という反対解釈が
成り立ってしまうのです。

 

 

さて。
あなたはこんな会社や社長と
取引をして関係を続けていきたいでしょうか。

 

 

 

 

顧客を騙してはいけない実質的な理由

 

 

当たり前ですが
ビジネスというのは
基本的に長期戦です。

 

 

いつか終わるにしても,
終期が明確に定められていないものです。

 

 

…ということは
長い間,ビジネスを続けていくことを
想定して,
日々活動を行っていかなければ
いけません。

 

 

ですので
今日売上上がって
明日以降全く売上が上がらない
というビジネスモデルは
欠陥であり
ビジネス自体が崩壊しています。

 

 

ですので

 

 

今日も
明日も
明後日も
今月も
来月も
半年後も
1年後
3年後も…

 

 

売上げをあげられることを
想定してビジネスモデルを組んで
日々出来る事やっていかなければなりません。

 

 

そう考えた時に

「顧客を騙して,今日の売上を上げる」

ということは
明日以降将来の売上全てを
失うも同然なのです。

 

 

当たり前ですよね。

 

 

ビジネスというものは
基本的にリピートによる利益によって
成り立っています。

 

 

一部違う業界もありますが
そういった業界は
口コミや紹介などのを期待する方がいいでしょう。

 

 

そう考えた時に
目先の売り上げを追いかけることによって
顧客を騙した場合に
その顧客から二度と売上上がらなくなるだけでなく

 

 

 

騙したことによって
それが悪評と広がって
周りの人たちからも買ってもらえなくなる。

 

 

紹介がなくなり,
新規顧客獲得で
非常に苦労することになるのです。

 

 

つまり
顧客を騙して売るということは
それだけ大きな悪影響を
周りにばらまくということに
他なりません。

 

 

売上が上がらなくなるから
騙してはいけないのではなく…

 

 

それほど害悪が周りに広がりやすい行為を
やってしまうことが実質的な問題となるのです。

 

 

まあ,敢えてシンプルに,
ビジネスライクに割り切って言ってしまうなら,
「割りに合わないから」
となるのかもしれませんが。

 

 

ですから顧客を騙して売るの
はいけないという
非常に当たり前の話でした。

 

 

もちろん周りの人達が
顧客をだまして違法にならない範囲の
スレスレを狙って
売上をあげているところを,
あなたは見たことがあるでしょう。

 

 

それを見た時にあなたがどう思うのか。
それを見て,

 

 

「自分もこれぐらいだったら行ってもいい」

 

と思うのか。
それとも

 

 

「こうはなりたくない」

 

 

と思うのか。

 

 

その判断をすべき時に…

 

日頃からこういった思いを
言語化しできてるかできてないかによって
判断が前者になるか後者になるか。

 

 

…が変わってくることが
あるのです。

 

 

経営者,社長をやっていれば,
いろいろあります。
心が弱っている時,
強いストレスに晒されている時,
落ち込んでいる時,
恐怖を感じている時…

 

そんなときに…

 

 

日頃だったら
「やってはいけないし,やりたいとは思わない」
ことをやってしまう。

 

「これぐらいならいいか…」

 

と傾かないように。

 

言語化するお手伝いとして
このような記事を書きました。

 

 

この記事が…
冒頭でお伝えした,
子どもに教えを説く…以外の場面で
役に立たないようことを…

そんな状況がが訪れないことを
心から願います。

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

追伸

 

今日のこの話を
そのまま子どもに伝えると
難しいでしょうから,

 

必要な時は…あなたなりに噛み砕いて
伝えてあげてください。

 

 

 

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