売上を上げるために必要な「目で見るという行為」

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売上を上げるために必要な「目で見るという行為」
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は4月1日です。

 

エイプリルフールというお話ではなく
単純に新年度の初めの日ですので
少しだけ改まった話をします。

 

 

当たり前の話だけれど
その当たり前ができてないから
上手くいかないということが
多々あるのです。

 

その例について今日はひとつお伝えします。

 

結論は…

「自分の目で見て判断してください」

ということです。

 

これはどういうことなのでしょうか。

 

 

具体的なテーマはとしては
売上を上げるための
一つのプロセスとでもしておきましょう。

 

 

ちょっとしたクイズもあります。
最後までお付き合いください。

 

 

 

あなたはこの質問に答えられますか?

 

 

先日桜の話をしました。

<参照>

 

 

 

あなたが実際にその桜の話を
読んでいようと,そうでなかろうと…
ここではさほど関係ありません。

 

 

ただ単に
今日のこの記事では
「桜の話をした」
ぐらいに思っていてください。

 

 

さて。

 

 

このブログは外国人が
読むことを想定していません。

 

 

あなたが日本人だという前提で
一つの質問をします。

 

 

きっと日本人であれば
前提条件を満たすことは
可能でしょう。

 

 

あなたは桜を見たことがあるでしょうか。
これが前提条件です。

 

日本人であれば桜を見たことがあるはず。

 

よほどの低年齢の方で
まだ桜を桜だと認識できない方は
桜を見たことがないと思うかもしれませんが。
そんな方はこのブログを読んでいないでしょう。

 

ですから,
あなたは桜を見たことがあるはずです。

 

 

 

桜を見たことがあるのであれば
理論上この質問に答えられるはず。
見たのですから。

 

では実際に理論と現実はどうなのか。

 

 

桜の花びらは何枚あるでしょうか。

 

 

あなたは自信を持って
答えられるでしょうか。

 

 

さて。

先日
私が実際に桜を見に行った時の写真です。


写真の腕がいいわけではないので
決して綺麗な画像でもなければ
鮮明な画像でもないですが
それでも桜の花びらを
数えることはできるでしょう。

 

 

これを今日,お伝えしたかったのです。

 

 

別に桜の花びらの数を
知っているとか覚えているとか…
そういうことが重要ということでは
ありません。

 

桜の花を見ているならば,
本当の意味で「見ている」ならば,
別に学ぶわけでもなければ
教わるわけでもなく,
単に「過去に見た記憶」として,
花びらの数はわかるはずです。

 

例えば,
「今日のランチ,何食べましたか?」
という質問に答えられるように,

 

 

桜を見たなら,
答えられるのではないでしょうか。

 

 

毎年咲くし,
「花見」
の文化もあるのですから。

 

 

ですが,
わからないのであれば……?

 

 

 

世の中。
見ているつもりで
見ていないものが
いかにたくさんあるのかという話ですね。

 

 

今日は桜の花びらをお題に
話を展開しました。

 

 

桜の花びらを
しっかりと見ていなかったからといって
なにがどう,
ということはないのですが。

 

 

ですが,
世の中において,
「しっかりと見ていなければ」
大変なことになるということはあるのです。

 

 

そして多くの場合
実際に見ていないものについて
空想や想像,妄想で代替して…
実行してしまうから,
うまくいかないものです。

 

 

 

わかり易い例では,
「ガスの火を消したかどうか」
は見て確認しなければいけません。

 

「きっと消したはず…」

 

という人は,いつか火事を起こすでしょう。

 

 

 

当ブログのテーマとしては
売上アップの話になりますので
売上アップのために講じる打ち手について
空想や妄想で,想像で
足りない部分を補完してしまうと
大抵うまくいかないものです。

 

 

例えばセールスをする時に
相手がどんな人なんだろうか
ということを事前にしっかり把握することなく
「こんな人だったらいいなあ」
という空想だけでセールスに臨んだら
売れないということは当たり前ですよね。

 

 

 

 

私個人の例としては
先日紹介しました。

 

 

ビジネスのコラボ提案を
するかどうか…の前に,
相手に会ってみて判断したところ,
人間関係の構築が「無理!」と
判断した…なんてことがありました。

<参照>

 

 

では売上アップをしようとしてる時に
お客さんがどんな人で
どんな悩みをもって
どんな考えを持っているのか。

 

 

一切調べも知りもせずに
なぜ売上が上げられるのでしょうか。

 

 

このようなご時世ですから
少々現実的ではないかもしれませんが…

 

顧客と会って話をすることがベストです。

 

 

会って話せないのであれば
通話でもいいので話すことです。
どんな人なのかということを
把握することができればいいですね。

 

 

もうひとつのテスト

 

 

このことをあなたが分かっているだけでは
うまくいきません。

 

 

あなたのもとに
社員やスタッフがいるのであれば
そういった方々も
しっかりと把握していなければ
いけないでしょう。

 

では社員さんがしっかりと
お客さんを見ているかどうかは
次の質問で分かります。

 

 

「うちのお客さんてどんな人?」

 

と聞いた時に

 

「いろいろいますよ」

 

 

…という答えが来てみたら
全く人を一人一人として
捉えていないということが
一発で分かります。

 

もちろん結果的に
色々な人でしょうけれど
こういう人もいればああいう人もいて
こういう人もいてああいう人がいて…

 

それらをまとめて
「いろいろな人」
となるわけです。

 

前提として
その中の一人ひとりをしっかりと
把握できていないしていなければいけません。

 

 

ですがそういったものを把握することなく

「まあ,いろいろですよ」
ではダメなのです。

 

 

実際…
ある会社において,
「お客さんはどんな人なんだろうか」
ということで,正確に調べたところ,
特定の職種に就いている方が多い,
ということが判明しました。

 

「見ていなかった」

 

ということですね。
ですので,
その職種の人がよく使う言葉を盛り込んで
プロモーションを展開したら,
売上が飛躍した,という実例も
耳にしたことがあります。

 

 

さて。
今年度の事業計画は
どのように進めて行くのか。

 

決まっているかもしれませんが
今の時代はコロナだからといって
いかに少ない手間や労力で
済まそうかというところに
意識がシフトしつつあるように感じます。

 

 

例えば,
テレワークで通勤時間が無駄,
とわかったところからはじまって,
次から次に

「これが無駄,あれも無駄」

…と,どんどん無駄を排除しつつある
風潮に感じます。

 

ですが,
何もかも無駄だと
排除してしまっていいのでしょうか。

 

世の中には,
手間をかければかけるほど
うまくいくこともあるのです。

 

 

顧客リサーチで
お客さんのことを知るための
手間というものは
どれだけかけても
足りるものではありません。

 

 

そこを意識して…
別にあらためて何かをするというのではなく,

「実際に目で見る,観察する」

という意識を持って,
顧客と接するだけで,
驚くほどの情報が手に入るでしょう。

 

 

そして…
それだけで競合他社よりも
差をつけられることでしょう。

 

健闘を祈ります。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

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