地下鉄の交通広告からわかる二種類の広告とその使い分けや選別

地下鉄の交通広告からわかる二種類の広告とその使い分けや選別

地下鉄の交通広告からわかる二種類の広告とその使い分けや選別
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,二種類の広告と,
その使い分け,選択について
お伝えします。

 

 

会社の規模や業務内容によっては,
どっちを選んだほうがいい…
というものがある。

 

それを間違えると,
大きな損をするかもしれない,
という話です。

 

以下,最後までご覧ください。

 

 

 

地下鉄で気づいた違和感

 

 

 

割と最近。
めずらしく
続けて地下鉄に乗った時のことです。

 

 

それほど混雑していなかったので,
車内をゆったりと見渡す
余裕がありました。

 

が。
何か違和感があります。

 

 

違和感の源を探してみると…
広告が極端に少ないことが
わかりました。

 

 

 

目の前の中吊り広告が…
視力的な都合で,一つ先まで。

 

 

4枚の中吊りが全部,
交通局の広告なのです。

 

ドア脇の縁に入った広告は
さすがに埋まっていましたが。

 

 

網棚の奥…とでも言えばいいのでしょうか。

 

 

車両の上部の広告は…

 

 

横長に4枚入るスペースがあり,
そのうち3つが,空白。
残り一つが,やはり
交通局の広告でした。

 

他にも,
警察が出している
啓発的な内容の広告も
ありました。

 

 

要するに,
一般企業の
ビジネス的な広告が少ない。

 

 

これは何を意味するのでしょうか。

 

 

もちろん,
武漢コロナ禍で,
売上が低迷したので,
広告を出す余力がない会社が
増えてきた…
…という可能性が
考えられます。

 

 

他にもありまが,

「正解」

があるとしたら,
交通局にでも
問い合わせしてみないと
わからないでしょう。

 

 

では,

 

広告が減る

広告予算が減る

売上が低迷している

 

…という流れが
出来ているとしたら…

 

 

ここに大きな矛盾があることに
気づくかもしれません。

 

 

二種類の広告

 

 

広告には二種類の広告があります。

レスポンス広告とそれ意外です。

 

 

具体的には,イメージ広告などと
呼ばれることがあります。

 

 

ブランドイメージ,
商品イメージ,
企業イメージを改善・向上させるための
宣伝です。

 

テレビCMのほとんどが
このイメージ広告です。

 

一方…
わかり易い例では,同じテレビでも,
テレビショッピングなどが
レスポンス広告です。

 

顧客に何らかの反応…
ここでは購入してもらう,
という「行動をしてもらう」ための
広告です。

 

 

見ようによっては,
イメージ広告がレスポンス広告が
増えた…とも見れますが。

 

 

実際にはどうなのかは
わからないので,
仮に「そう」だとしたら…

 

 

なぜレスポンス広告が増えて
イメージ広告が減ったのでしょうか。

 

目的・用途の違い

 

そもそも
イメージ広告は宣伝です。
宣伝とは知ってもらうための活動です。

 

 

一方
レスポンス広告は反応…
具体的な広告をしてもらうことを
想定しています。

 

つまり。
単に見てもらうだけでなく
そこから何らかの行動
例えば購入してもらう
というところまでいかなと
レスポンス広告としては
役割を果たしていないことになります。

 

 

イメージ広告が減った理由

 

 

そもそも。
地下鉄の広告は,
イメージ広告仕様です。

 

 

なにせ,手元で
手にとって見るものでは
ないですから。

 

 

遠くから見てもらう…
という形態ですから,
レスポンス広告にするのは
難しいのかもしれません。

 

 

周りに人がいる中で,
スマホを近づけて
QRコードを読み込む…
というのも
難しいでしょう。

 

 

実際,
この記事においても,
その広告の様子を
撮影できていませんから。

 

 

具体的な行動が
できないということは
効果測定ができないということです。

 

 

効果測定が出来なければ

 

「この広告を出した結果
売上があがった」

 

かどうかを検証することが
できません。

 

 

イメージ広告は,
年商10億を超えると
必要になってくるのですが。

 

 

そうでない場合…
やはり

 

 

「効果のある」
具体的な集客を
効果で実証できる
が必要になっていくのでしょうね。

 

だから,
イメージ広告である,
こううう広告が減っているのかもしれません。

 

 

交通広告じたいの是非については
断言するつもりはないですが。

 

 

やはり,
広告を出すなら…
効果測定できる
レスポンス広告がいいでしょう。

 

年商10億を突破するまでは,
レスポンス広告のみでいいのかもしれませんね。

 

 

交通広告の弱点

 

 

上述の通り,
武漢コロナ禍で
企業の体力もへり,
売上がしんどい。

 

売上が乏しくなってきたから
広告が減る。

 

ここに矛盾があります。
売上が乏しくなってきたら,
なぜ広告が減るのでしょうか。

 

 

売上が低迷しているのだから,
ますます,
販促キャンペーンが必要になるはず
なのにです。

 

けれど,
なぜか多くの企業は,
売り上げ低迷→広告を絞る
になってしまっています。
おかしな話ですね。

 

ただ…
もしその広告が
イメージ広告ならば,
そこに矛盾はありません。

 

なぜなら効果測定できない…
効果のない無駄な広告だと
判断されやすくなるからでしょう。

 

 

私達は
基本的にレスポンス広告を心がけて
しっかり,集客,売上につなげていきたいですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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