苦痛で大変な思考労働を克服し集客や売上アップを実現する方法

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

昨日の思考労働の話に対して,
コメントをいただきました。

 

2つほど,抜粋の上,紹介します。

 

 

「思考労働の方が楽」ということにして、
本当は楽な肉体労働に逃げたい自分を
正当化する気持ちもあるのでしょうね。

 

 

確かに,これはありそうですね。
正当化の本当にタチが悪いのは,
自分が「正当化している」ことを
忘れてしまうと…
本当にそれが正しい,と思ってしまう
ところです。

 

 

もうひとり…
昨日もコメントくださった方です。

 

彼は店長がパソコンに向かって何かしてるだけで、
「あ、またさぼってる」みたいなことを言います。

 

 

なんというか…
こんな人と一緒に仕事をすることになるなんて
このコメントをくださった方は,
職場の人材に恵まれず,
苦労なさっているのでしょうね。

 

ぜひ,あなたもご意見,コメントを
お待ちしております。

 

では,
今日はこの思考労働。
どう克服したらいいのでしょうか。

 

 

昨日は,
チラシのアイディアを考える,
という例で紹介したので,
今日もその例に準じて解説していきます。

 

チラシに限らず…
ビジネスにおいて成果を出すには,
社長がどれだけ思考労働をしたのか。
その思考労働の内容を具体的に
行動につなげたか。

この2つの掛け算です。

全く考えずに
行動するだけでは成果は出ません。

無駄ばかりが多くなります。

 

だからこそ,
どうやって思考労働をしたらいいのか。

最後までお付き合いください。

 

 

思考労働 = 苦痛

 

 

近年,脳科学に関する技術が発達したことで,
人が様々な行動をしている時に,
その最中の脳波を正確に測定できるように
なりました。

 

 

その結果,
わかったことがあります。

 

人が,
「思考労働をしているときの脳波の形状」
は…
別のある行動をしている時と
同じ脳波の形状になるそうです。

 

 

何をしているときか。

 

 

たっぷりの氷水の中に
手を入れ続けたときと
同じ脳波の形状だったそうです。

 

 

そんなことをしたら,
冷たい…を通り越して,
「痛い」
のは…経験則上
わかることではないでしょうか。

 

 

 

その時と
思考労働をしているときと,
同じ脳波の形状だった。

 

つまり,
人は思考労働をしている最中は
脳では「苦痛を味わっている」
ことと同じなのです。

 

 

そして…
人間の脳は,
基本的に苦痛を避け,快楽を求めます。

 

だから…
昨日お伝えしたように,
ついつい,人は思考労働から
逃げてしまうのです。

 

 

そして…上述の通り,
「正当化」
してしまったり…

 

 

あるいは,
「思考労働はサボりである」
とレッテルを貼ったりするのです。

 

 

ここまで行かずとも…
苦痛を味わいはじめた瞬間に,
電話がかかってきたら,
大喜びで電話に出るのでは
ないでしょうか。

 

これは,
人間の生物的な反応なので,
ある程度は仕方がないことです。

 

それを理解した上で…
私達は,知性なき獣ではなく
人として,どう克服するかを
考えていかなければ
なりません。

 

 

そもそも思考労働って?

 

 

思考労働の辛さを,
ちょっとだけ見てみましょう。

 

例えば…
上述の,

 

「あ、またさぼってる」

 

なんて言う人を…
ある個室に入れます。

 

スマホなどのデジタルデバイスは
一切使わせません。

 

渡すものは,
紙とペンだけ。

 

 

その上で,

 

 

「喜びを表す表現を15個,
それぞれについてその表現を使った
例文を3つ書いてください」

「それが終わるまでこの部屋から
出てはいけません」

 

 

もし…
本当にこの通りにしたら,
どうなるでしょうか。
まあ,大変なことになるでしょう。
お手洗いとか。

 

 

そう,
こういった地味で退屈なことを
じっくり考えるのが
思考労働の一つです。

 

 

具体的には,

 

過去の知識経験などから
「思い出す」
こと。
その思い出したデータを
「適用」
することが,
思考労働のひとつです。

 

実際に,一定量のインプットが
ある前提で,
アウトプットするのが
思考労働ですから…

 

実は,
勉強するよりも,
遥かに大変です。

 

私はかつて
国家試験の受験勉強を
していたときは…
1日13時間ほど勉強していました。
その期間が約半年ほどでしょうか。

それ以前は,1日8時間ほどでしたが。

 

13時間はもちろん,
8時間であっても…
勉強ならできますが,
同じ時間,思考労働をしたら,
きっと倒れるでしょう。

 

 

3日も持たずに発狂するかもしれません。

 

 

思考労働が苦痛である,
ということのリアリティを
少し感じてもらえたでしょうか。

 

 

 

マーケティングにおける思考労働

 

 

ではより具体的な例として…
マーケティングの話をします。

 

広告で,
顧客に提案する
「オファー」
というものがあります。

 

 

広告で反応を得られるための
ある意味において
最大の要素とも言えます。

 

コピーライティングよりも
オファーのほうが重要です。

 

 

では,
オファーをどうしたらいいのか。
今度のキャンペーンで
どんなオファーを
提案したらいいのか。

 

これを
100通り考えて,
その中から,よさそうなものを
3つに絞り込んで,
実際にその3つでテストマーケティングしてみる。

 

 

この場合,
オファーを100個考える。

…というのが思考労働の具体例と言えます。

 

別の,もっとわかりやすい例では,
キャッチコピー。

 

良いキャッチコピーって
どうやって書いたらいいのでしょうか。

 

 

たくさん書いた中に,混じっています。

 

 

本気で1000個とか2000個掛けば,
大ブレイクするようなキャッチコピーが
混じっているかもしれませんね。

 

 

では,
1000個書くのって
どれだけ大変なことなのでしょうか。

 

 

ルナティックワークショップ

 

何年か前に,
ルナティックワークショップ
というものを開催しました。

 

 

ルナティック,とは
「狂気じみた」
という意味です。

 

内容の詳細は伏せますが。

 

 

目標設定に絡めた,
あるお題について,
答えを書き続けます。

 

 

1000個書いたら完了です。

 

キャッチコピー
そのものではないですが。

 

朝10時にワークショップを開始。
はじめはレクチャーもありましたが。
11時前に,
実際に書きだしはじめました。

 

一番早い人で,18時半に,
1000個書き上げました。

 

遅い方は,21時半くらいまで
掛かったでしょうか。

 

ワークショップの
「お題」
なので,それくらいで済みましたが…
実際のキャッチコピーは,
この2倍3倍は掛かっても
おかしくないでしょうね。

 

イメージとしては…
例えば,腹筋を1回することができれば
「やり方はわかりますね。
では1000回やってください」
というノリを,地で行くようなものです。

 

実際に,1個書けるなら,
書き方,やり方は分かるのだから
1000個書くべし,というものです。

 

 

 

思考労働が「大変」だけでなく「難しい」原因

 

 

「大変」と,「難しい」は
同じではありません。

 

 

チラシで想像してみてください。

 

キャッチコピーを1000個考える,
というお題であれば,
キャッチコピーを書けばいい,
ということですから,

 

 

これは「大変」ではありますが
それだけです。

では,
白紙を1枚渡されて,

 

 

「反応の取れるチラシの下書きを
書いてください」

 

 

と言われたら,
どうしたらいいでしょうか。

 

 

何をどの順番でどうやって書いたらいいのか,
さっぱりわからないですよね。

 

これが

 

「大変かつ難しい」

 

と言えます。

 

 

昨日紹介した…

締め切り間際ギリギリの夜に
家でビール飲みながら考える。

 

なんて方がいましたが。

 

そうならざるを得ないくらいに,
難しくて大変なことを
しているのです。

 

 

では,この思考労働。
どうやって克服したらいいのでしょうか。

 

今日は一つだけ紹介します。
…というか,すでにしています。

 

やり方は,相互監視です。

 

上述のルナティックワークショップ。

少人数に絞って開催しましたが,
受講生たちがお互いに
書いている様子がわかる環境で
やりました。

 

これ,

 

「◎月◎日までに,各自,ご自宅で
1000個書いてください」

 

だったら,間違いなくやる人はいません。
人の目がある状態だからこそ,
頑張れるのです。

 

 

これが一つのやり方でした。

 

他にもありますが。
少々長くなりました。
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