危険人物を少ない被害でやり過ごし寄せ付けないための考え方と在り方

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危険人物を少ない被害でやり過ごし寄せ付けないための考え方と在り方
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は…
社長・経営者をやっていると,
どうしても遭遇することになる
「ある一定の人達」
がいます。

 

支離滅裂なことを言ったり
不当な要求や言いがかりをしてきたり…
または反社会的な発想だったり…

 

まあ,この一定の
「やっかいで危険な人達」
と,どうやって
渡り合っていったらいいのでしょうか。

 

 

日頃から私は
「危険なものを危険だと
認識して対処することが大事である」
ということを,クライアントに
伝えています。

 

この点を細分化すると,

 

1.危険な人を
危険だと認識するスキル

2.危険な人を
少ない被害でやり過ごすスキル

3.危険な人を
寄せ付けないようにするスキル

 

 

さっくり分けると
この3つになります。

 

そして…
この3つは複雑に絡み合っているので,
1番はこれ
2番はこれ
3番はこれ…

 

みたいにお伝えできるのが
いいのですが。
絡み合っているので,
分けられないものもあります。

 

今日お伝えするのはこのうちの
ひとつです。

 

 

具体的には,
2番と3番に絡む内容です。

 

 

どうすれば「特定の人達」の
厄介さをやり過ごしたり
避けることができるのでしょうか。

 

 

ただし,
先にお伝えします。
ものすごく退屈でつまらない。

 

 

あー…はいはい,と思われる,
そんな内容です。

 

…だから,それを意識して
心がけて実践する人はすくなく…
この特定のやっかいな人たちに
利することになってしまうのですが。

 

以下,最後までお付き合いください。

 

 

 

こうして後ろめたさができる

 

 

クライアントに説明するときと
全く同じ例で紹介します。

 

 

ある男性がいるとします。
仮にAさんとします。

 

Aさんは,
会社勤めをしていました。

 

 

ある日,
たまたまやることが重なって
遅くまで残業していました。

 

時計を見ると,22時すぎです。

 

そして…
たまたま,この日。
同じ部署内の後輩,
女性社員Bさんも,
遅くまで残業していました。

 

 

そして…
ちょうど,切りの良いところで
仕事を終えるタイミングも
重なっていたため…

 

Aさんは,先輩風を吹かせて,

 

 

「若いのに遅くまでお疲れさん,
腹減ったでしょ。
ラーメンおごるから食べていくかい?」

 

 

などと誘って…
ラーメンを食べて帰ります。

 

別に,AさんとBさんは,
単なる職場の先輩後輩で
特別な関係性は何もありません。

 

 

なにもありませんが,
後輩にちょっといい顔してみたかった
だけです。

 

ところが。

 

Aさんは帰宅すると…
奥さんが,

 

「遅くまでお疲れさま。
お腹すいたでしょ。
ご飯すぐに温めるね」

 

などと言われ…

 

Aさんは内心で
「あちゃー…」
と天を仰ぎます。

 

そして…

「ああ,ありがとう」

と言って…
ラーメンを食べた後ですが,
無理してご飯を食べた。

 

…という話です。

 

 

では,ここで問題。
Aさんの行動,
何が問題だったのでしょうか。

 

 

繰り返します。
たまたま,職場の若い後輩が
遅くまでがんばってたから…
先輩風吹かせただけ。

 

自分もお腹がすいていたので
お小遣いの範囲で,
ラーメンを食べただけです。

 

 

別に異性であるBさんに特別な何かを
期待しているわけではありません。
ただの気まぐれといえば気まぐれです。

 

 

ではAさんの問題は
何だったのか。

 

単に,家に

 

「職場の後輩と適当に
飯食って帰るから」

…と連絡するのを
忘れていただけです。

 

 

ただ,それ自体は
単なるちょっとしたミスです。

 

家に帰って,
奥さんに

「ご飯を…」

と言われた時点で,

「あちゃー」

となった後。

 

その場で謝って,

 

 

「同じくらいの時間,
残業していた職場の若い後輩がいたから
適当にラーメンおごってやった。
連絡しなくて申し訳ない」

 

…と言えば,それで済んだはずです。

でも…
別に何も後ろめたいものはなかったのに…
落ち度と言えば,
家に,ラーメン食べて帰る,と
連絡しなかっただけ。

 

本当にそれだけです。
けれど,
なんとなく,言いそびれて,
そのまま無理して
晩ごはんを食べてしまった。

 

 

これが
「後ろめたさ」
です。

 

 

さて。
もしここで…

 

異性であるBさんと一緒に
ラーメン食べて帰ったAさんを
たまたま見ていたCさん。

 

 

このCさんがいわゆる
「一定の厄介な人」
ですね。

 

 

Cさんは,Aさんに対して,

 

「若い女性に手を出すなんて
そんなことしていいのかな?
奥さんに申し訳ないと思わないのかね」

 

などと言ってきたら
どうでしょうか。

 

本来,後ろめたいものは
何もなかったはずなのです。
ただ…なんとなく言いそびれてしまった。

 

でも,
言いそびれたことが
「後ろめたいもの」
になってしまったのです。

 

そこで…
Cさんが,

 

「奥さんにこの事を言ったら
どうなるだろうねぇ…」

 

みたいにそれとなく
脅してきた場合。

 

繰り返します。
AさんはBさんに対して
やましいものは何もなかった。

 

でも…
奥さんに隠してしまったことで
後ろめたいものが
できてしまったわけです。

 

これで…
AさんとCさんとでは…
Cさんが力関係で圧倒し,
AさんはCさんに…受け身の立場に
させられてしまいました。

 

 

その後,
Cさんの社内での不祥事を
Aさんは見過ごすように強要され,
結果的に片棒をかつぐはめになり…。

 

後日,奥さんから
「ラーメン食べに行こうよ」
などと誘われることがあった時に,
後ろめたい罪悪感がうずく。
そんな状態になってしまうわけです。

 

 

 

このように…
ちょっとした何かが
塵も積もれば山となる状態で
重なっていき…

 

 

なんとなく後ろめたい,
どうどうと胸を張って
強く出られない何か。
つい,受け身に回らされてしまう
領域が増えていき…

 

 

そして強く対処できず,
「厄介な人」
に漬けこまれていくことになります。

 

 

 

対処法はシンプル

 

 

さて,もう一度。

 

1.危険な人を
危険だと認識するスキル

2.危険な人を
少ない被害でやり過ごすスキル

3.危険な人を
寄せ付けないようにするスキル

 

この三点で考えた時に。

 

もし,今日のこのたとえ話で考えると…
Cさんを危険人物だと認識できている
という前提で…

 

 

2番で考えたら
どうでしょうか。

 

 

「若い女性に手を出すなんて
そんなことしていいのかな?
奥さんに申し訳ないと思わないのかね」

 

などと,
ネチネチやってきた時に,

 

 

「ん?別に何もないぞ?
妻も別になにもないの知ってるし」

 

 

と返せたら…
Cさんはそれっきり,
付け入ってくることは
ないでしょう。

 

そして…
このような,付け入る隙が
少な人に対して,
Cさんは相性が悪いですから
よってこなくなります。

 

これが3番に該当します。

 

ということで…
本当につまらない,退屈で
身も蓋もない結論です。

 

 

厄介な人物への
対処法は…
付け入る隙を見せないことです。

 

そして…隙の少ない
生き方,在り方をすることです。

 

つまり…
道徳的,倫理的に問題のない,
公明正大な生き方をすればするほど…
ここでいうCさんみたいな
厄介な人は,近寄りづらくなってきます。

 

まあ,
そんな公明正大な人だからこそ
「見敵必殺」
とばかりに…
何が何でも躍起になって
猛烈に攻撃してくるタイプも
いないとは言いませんが。

 

大抵のザコは寄ってこなくなります。

 

だから…
少しでも倫理的,道徳的で
模範となるような公明正大な生き方を
心がけましょう…

 

という,ものすごく
説教臭いだけの結論ですね。

 

ただ…
面倒くさそうな生き方に見えますが。
ここでいうCさんみたいな
魑魅魍魎が寄り付いてきて
対処に追われる生き方よりは…
何万倍も楽な生き方になるでしょう。

 

私は,1番の

 

1.危険な人を
危険だと認識するスキル

で危険探知できるので,
この手の厄介な人との遭遇率は
低めですが。

でも,完全にゼロにはできないので,
公明正大な在り方でいたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

 

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