カップ麺の蓋の裏について熱く語ってみた

カップ麺の蓋の裏について熱く語ってみた

カップ麺の蓋の裏について熱く語ってみた
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

今日は,カップラーメンの
蓋の話をします。

 

 

そう,蓋です。
剥がして,一部の「かやく」やスープを取り出し,
お湯を入れて…一定時間待った後に
取り出したものを入れて完成。

 

そんなカップラーメンの蓋の…
その裏の話です。

 

以下,お付き合いください。

 

 

カップラーメンの蓋の裏の話

 

先日,
あるドラッグストアに
行ったときのことです。
店内を歩いていたら,
割と好きな,あるカップラーメンが
売っていました。

 

 

味はいわゆる「激辛系」です。
値段も,通常のカップ麺よりは
少し高めなので…

 

たまに気が向いた時に買って
楽しむ感じですね。

 

 

といっても,
定番商品ではなく,
そのドラッグストアで
手に入る時もあれば
手に入らない時もあります。

 

 

今回…
その棚には,

 

「商品入れ替えのため割引」

と書いてありました。

 

 

割引は嬉しいですが…
でも,入れ替え…ということは,
もうこの店でこのカップ麺を
売らないということでしょう。

 

実に残念です。

 

ということで,
いくつか買って
さっそく一つを食べました。

 

 

激辛なので,
またしばらく間を置いてから
残りは食べることにします。

 

 

そして…
アイキャッチ画像。
まさにこのカップ麺の蓋の裏です。

 

 

なんというか…
実に残念ですね。

 

 

このカップ麺は,
実在する,あるラーメン店の味を
カップ麺に商品化したものです。

 

 

実際,味自体は,
もとのラーメン店からは
劣るのでしょうけど…

 

逆に言えば,
この味が気に入ったのなら,
いつかは店舗で食べてみたくなるものです。

 

 

ですが…
この店,どこにあるのでしょうか。

 

今の時代,
ネットで検索すれば
すぐに情報は出てくるでしょう。

 

でも…
必ずしも,
すぐに調べるとは限りません。

 

 

そして…
ちょっと考えてみてください。

 

このラーメン店について
調べるときとは
いつでしょうか。

 

まさに,そのカップ麺を食べている時に,

 

「うん,この味…
いつか店舗で食べてみたい」

 

…と思った時に,
調べて,近くにあったら行ってみよう…
という感じではないでしょうか。

 

 

つまり,
カップ麺を食べている時です。
でも,
カップ麺を食べている時に
検索するでしょうか。

 

下手にいろいろやっていたら,
すぐに麺がのびてしまいます。
それも残念ですね。

 

 

なので,

 

「あとで」

調べることになります。
が…

 

「後で」

 

というタイミングは
訪れるのでしょうか。

 

 

もったいないスペース

 

 

カップラーメンは
食べ終わったら必ず片付けます。
この蓋も,もちろん捨てます。

 

そして…
この蓋というものは
必ず,目にするものです。

 

 

なのに…なぜ,この裏面に
何も書いていないのでしょうか。

 

店舗がどこにあるのか…
という案内だったり,
関連商品の販売だったり,
特設サイトへの誘導だったり…

 

なぜ,何もしないで,
無地の裏面なのでしょうか。

 

技術的に不可能…なわけでは
ないでしょう。

 

 

実際,
蓋の裏面にいろいろ書いてある
カップ麺は見たことがあります。

 

 

なのに,
今回はそれがない。

 

…実にもったいない話ですね。

 

 

表ではダメな理由

 

 

このカップ麺の蓋。
表面にはQRコードが
書いてあります。

 

 

ですが…
これはどうなのか。

 

少々首を傾げざるをえないでしょう。

 

 

なぜなら,
カップ麺の蓋の
表面と裏面では
役割が違うからです。

 

カップ麺の表面は
誰でも見ることが出来ます。

 

 

裏面は,
実際に買った人しか見ません。

 

マーケティング的に言うなら,
表面は潜在顧客向けに…
成約…実際に,そのカップ麺を手に
レジに行ってもらうための訴求内容。

 

 

裏面は,
成約「後」の話ですので,
リピートにつなげる訴求が必要でしょう。

 

 

では,
QRコードは,どちらなのか。

 

実際に,
カップ麺を前にした人が,
スマホでQRコードを読み取って
特設サイトを見に行くでしょうか。

 

私はやったことはないし,
スーパーやドラックストアで,
スマホ片手に
カップ麺売り場でじっとしている人を
見たことはありません。

 

つまり…
顧客の購買行動で考えると,
買う前にわざわざサイトを見には行きません。

 

 

まあ,カップ麺ですから
しっかり吟味し,
競合優位性を判断して
購買を比較検討するようなマネは
しないでしょう。

 

だからこそ,
QRコードなどは蓋の裏面に回し…
その空いたスペースで
より衝動買いを誘うような
コピーなり写真を入れたほうが
いいのです。

 

 

ただでさえ,カップ麺の蓋の
面積なんて限られているのです。

 

 

限られたスペースをしっかり活用しない。
裏面は無地のまま。

 

 

そんなことだから…

 

商品の入れ替え対象に
なってしまうのでしょう。

 

実に残念です。

 

まあ,
ネットで買おうと思えば
買えるのでしょうけど,
そこまではする気無いので…
またお気に入りのカップ麺に
出会えることを願いたいところですね。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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