なぜ世の中は「早く動いたもの勝ち」なのか

なぜ世の中は「早く動いたもの勝ち」なのか

なぜ世の中は「早く動いたもの勝ち」なのか
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日はシンプルに,
「スピードって大事」
という話をします。

 

結論としては,

「世の中,早く動いた者勝ち」

…という話です。

 

 

コンビニのレジで学んだ話

 

今日,コンビニに支払いに
行ったときのことです。

 

私の後ろに3人並んでいます。
レジは2つあります。

 

順番が回ってきて,
私が右のレジ前に行きました。

 

しかし。
そのレジにいたのは新人さん。
そして,その隣にはトレーナーらしき
先輩の店員。

 

 

そして前の客の処理が
終わっていなかったのでしょう。

 

 

「それはこうして,次に…」
と指導しています。

 

 

私は…ただ目の前で待たされています。

 

そして…
私がようやくレジを通してもらうまでに,
隣のレジで私の後ろの2人が,先にレジを済ませていました。

 

時間にしてみたら,
ほんの数分です。

 

 

ですが…
実に遺憾です。

 

 

なぜ,私がレジをこれだけ待たされなければ
ならないのだろうか。

 

 

なぜ…
私より後に精算が済んでしまう人が
2人もいるのだろうか。

 

 

順番通りにレジをすればいいのに,
なぜ私「だけ」こんなに
待たされなければならないのだろうか。

 

 

スーパーなどで隣のレジを新しく
開く時は,
「先に並んでいる人」
から,新しいレジに通します。

 

なのに,
このコンビニは…

 

 

実に釈然としない思いを抱えて,
コンビニから出て家に戻りました。

 

 

 

そこにある「観念」

 

そして…
私はひとつ,気が付きました。

 

自分の固定観念です。

 

「早いものが優遇されないのはおかしい」

 

というものです。

 

先に並んでいたのに,
あとから来た人が先を越していくのを見ると,
実に腹立たしいです。

 

 

もちろん,
車で走っていて,
追い越されたらイラッとする…
という話ではありません。

 

 

平等に並んでいるにも関わらず,
あとから来た人が
「並ばず」
に先に行くのを見ると,
釈然としません。

 

 

もちろん,
そこに
「目に見えるルール」
があれば別です。

 

例えば…

 

セミナーで前の方の席に座りたいから,
早く来て並んでいると,

 

「VIPの方は先に入場」

 

ということで,VIPの人が先に入るのは
全く気になりません。それがルールですから。

 

ですが…
VIPでもない人が,こっそり先に入って
最前列の一番いい席を取ってしまうのを見ると…
その椅子を一番後ろに持っていきたくなります。

 

これが,
私の
「観念」
であり…
そして
「価値観」
です。

 

 

 

どちらが成果につながるのか

 

では…
「成果」につながるかどうか,
という考えでみたらどうでしょうか。

 

私は,
「早い」人が好きです。

 

例えば,
コンサルティングをしていて,
1回のアドバイスで実践して,
「結果報告」
してくれるクライアントは
本当に素晴らしいと感じます。

 

 

そして…言うまでもなく
とてもよい成果を出します。

 

一方。
これは実際にあったクライアントの話です,

 

 

三ヶ月間,巌のごとく,
「全く動かない」
人がいました。

 

 

様々な提案をしたのですが,

「なぜそれをやるのか」
「上手く行かなかったらどうするのか」
「他の方法はないのか」

 

この3つをひたすらループし続けました。
結局,3ヶ月の行動はDMを100通弱発送。
たったこれだけです。

 

もちろん,100通弱ですので,成果…
以前に効果測定すらできません。

 

成果は出ないまま…
「行方不明」
になりました。

 

スピードは完全にゼロですね。

 

どちらが成果が出るのか。
比べるまでもないでしょう。

 

 

世の中はどちらを支持するのか

 

こちらをご覧ください。

私の師匠,張替一真さんの著書
「自分を動かす習慣」
の中の1ページです。

(またお持ちでない方は,お近くの書店で
手にとって見てください)

とても…見てて目に痛い内容です。

世の中は「早く動いたもの勝ち」のようです。

 

なぜか。

先ほどの,コンビニの例を見て,
あなたはどう感じましたか?

 

私を,
「鈍くさいお前が悪いんだろ」

「運が悪かったねぇざまあみろ」

と思う人もいることでしょう。

 

ですが…

圧倒的に,
「先に並んでいた人が一番待たされるのはおかしい」

と思うのではないでしょうか。

 

そう思う人が多い…
だから,
「早く動いたもの勝ち」
なのです。

 

少なくとも,
今の社会においては,ですが。

 

さっさと動け,私!

しかし,
私は決して行動が早いほうではありません。

 

【ライティングの師匠】からは,
「スピード感が素晴らしい」
と褒められたことはありますが…

 

…ということを考えると,
「行動スピードに【むら】がある」
のです。

 

定義【斑(むら)】
気が変わりやすいこと。また、そのさま。

 

行動がやたら早いときもあれば,
遅い時もあります。

 

今は…こんな感じでしょうか。

 

「やりたい」と思う
 ↓
(迷い)
 ↓
(迷い)
 ↓
(迷い)
 ↓
「やる」と決める
 ↓
(溜め)
 ↓
(溜め)
 ↓
(溜め)
 ↓
「やる」

 

理想は,

 

「やりたい」と思う
 ↓
「やると決める」
 ↓
「やる」

 

ですね。

 

迷いも溜めも,そしてためらいもなく,
どんどん決めて,どんどん行動して,
「早く動いたもの勝ち」
こちらを体現する自分でありたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

「自分を動かす習慣」の著書,
張替さんの札幌特別レクチャーの件。

 

上述の通り,
私は「早く動く」人が好きです。

 

ですので,早割価格を設定します。

 

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