こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は…
コンサルティングで
成果が出る人と出ない人について
解説していきます。
前提として，
「すべてのビジネスが教育ビジネス」
という考え方があります。
つまり，
顧客…クライアントに，何かを
「教育」するのが
今の時代には必要だということです。
「ティッシュ １個１００円」
で黙っていても売れるような
コモディティの業種ならともかく。
付加価値のある商品やサービスを
提供する以上は，
必ず「教育」が必要です。
ですので，
「教育」＝「コンサルティング」
という観点でご覧ください。
その視点で考えて…
誰がどうがんばっても
「こんな人は成果，出ないよね」
という人に教育は不可能なので，
うまく避けましょう，
という話です。
相手にしてはいけない人を
知って，うまく回避したい方は
最後までご覧ください。
３種類の人々
あなたのクライアントはどれ？
コンサルティング（教育）で
成果を出す…
という考え方で捉えた時，
世の中には３種類の人がいます。
１．誰がコンサルティングしても
成果を出せる人
言い換えると…
「一を聞いて十を知る」
「何も言わずにどんどん勝手に行動して
どんどん成果を出す」
「『先生のおかげで成果が出ました』と感謝される」
という感じでしょうか。
コンサルタント業をしている人にしてみたら，
まさに理想のクライアントです。
クライアントの達成率・成功率が
高いコンサルタントは，
こんな人「だけ」を相手にしています。
２．適切なコンサルティングを
することで成果を出せる人
本当に腕のいいコンサルタントは，
「腕」で成果につなげます。
ですので…
クライアントAさんに対して，
コンサルタントXでは成果は出せるが，
コンサルタントYでは成果が出せない…
という現象が起きます。
まさに，コンサルタントとしての
「腕」が問われるクライアントです。
本来のコンサルタントとしての役割は，
このような人たちを相手に
すべきなのでしょうね。
ですので…
本当の凄腕コンサルタントは，
このような人たちを相手にしても，
「成功率・達成率」
は高水準を維持します。
３．誰がコンサルティングしても
成果が出せない人
コンサルタント（教育ビジネス）としては
絶対に相手にしてはいけない人種です。
カンの鋭いコンサルタントは，
こんな人は絶対に相手にしません。
時間と労力の無駄です。
また，自らの評判にも関わります。
…ということで，
今日はこれまでに私が何度と無く
痛い目にあってきた中で蓄積してきた経験を
言語化します。
要するに，
この３番の人はどんな人かを
理解して，うまく回避しましょう，
という話です。
この３番の人を一言で言えば
「素直さや謙虚さがない人」
で終わるのですが。
もう少し具体的に解説します。
パターン１ 言葉を改変する人
例えば…
セールスの話です。
セールスでは，
一人ひとりの成約率を上げる努力をして，
セールススキルの基本を身に着けたら…
あとは，より多くの人に
セールスをすれば，
受注を伸ばせます。
ですので，
順番としては，
「成約率を高める」
「見込み客の数を増やす」
となります。
…と説明したとします。
成果の出ない人は，
「要するに，数ですよね」
と，言葉を改変します。
改変…その奥には，
「教わる」
のではなく，
自分の脳内の思考に
勝手に変換しているだけです。
そもそも，
成果が出ていないから，
誰かの教えを受けようと
思うわけですよね。
そして…
誰かの教えを受けたら，
「要するに〜ですよね」
と自分の頭の中の言葉に
勝手に改変する。
この場合，
「まず成約率の改善を
してから数を増やしてください」
と訂正しようものなら，
「だから，要するに数ですよね」
と苛立った様子で
さらにかぶせてきます。
そして…
「あのコンサルタントは，
知ってることしかいわない」
と悪態をつくのです。
悪質なマスコミみたいなものですね。
一部だけを切り取って報道することで
偏向報道になりますが，
「嘘」
ではないですから。
先ほどの例では，
「数」
の大切さも伝えている以上
嘘ではありませんが，
「要するに数ですよね」
では全く意味が違ってしまいます。
まあ…こんな人は，
少なくとも
太陽系が存続している間くらいは
成果を出さないでしょう。
ポイントは，
「出せない」
ではなく，
「出さない」
です。
成果を出すやり方よりも，
自分のやり方に固執することのほうが
大事なのです。
だから，
成果が出せないのではなく，
出さないことを自ら選択しているのです。
…にもかかわらず，
「成果が出ないのはお前のせいだ」
と他責に走るから困ったものです。
うまく回避したいですね。
自分の都合のいい内容だけを実行する
これについては
以前にお伝えしました。
最も成果に直結しそうな内容を
うまく避けて…
成果に直接的に影響するかどうか
微妙な内容だけを実行します。
＜参照＞
ですので…
万一，成果につながったとしても，
コンサルタントのアドバイスを
実行した結果，成果につながった
とは言えるか言えないか微妙です。
ですので…
成果につながったとしても，
「結局あの人の言うことで
何一つ成果につながらないよね」
と陰口を叩かれます。
自分の信用に関わるので，
うまく回避したいですね。
言ってないことをやる
別に，
１００％コンサルタントの
言うことだけを聞け！
なんて病的な妄執を
お伝えしたいわけではありません。
成果が出る行動よりも
成果が出ない行動を
優先するから困るのです。
例えば…
チラシを作るアドバイスをしているとします。
どうすれば高い成約率を出せるのか。
セールスコピーのスキルや経験から，
確率の高そうなアドバイスを
します。
それを元に，
チラシを作って配布してくれればいいのですが。
なぜか，
「たまたまオススメされたので
動画を作りました」
といって，動画にこだわり始めます。
そして…
動画を作り込むことばかりに
時間を使って…
チラシの改善をして
いざ配布…
というステップには進みません。
そして…
チラシを撒くこともせずに，
「あのコンサルタントの
言うことを聞いても
成果は出ない」
とうそぶくのです。
配布することのないチラシで
成果が出ることなど…
２回目のビッグバンが起きても
ありえません。
見た目には
「行動している」
のですが，これでは成果には
ならないのです。
私のリストでは今の所
８個くらいあり…
今日はそのうち３つを
紹介しました。
根底にあるのは，
「自分のやり方に固執」
したり，
「言われたことを素直にそのままやらない」
傲慢さが溢れています。
別に…
自分の「正しさ」を証明したいだけなら
いくらでもどうぞ。
いつの日か倒産か廃業の日まで，
自分のやり方を押し通して…
家族や従業員に迷惑をかけて…
さぞかし満足な人生になるでしょう。
ただ…
コンサルタントを巻き込まないでほしい。
要するに，
「コンサルタントのやり方では
成果が出ないことを証明する」
ことで，相対的に
自分のやり方が正しい，
と主張しているのです。
その主張で，
どうして「自分のやり方が正しい」のかは
わかりませんが。
この時点で，思考も破綻しています。
まさか…あなたが３番目の人，
なんてことはないでしょう。
そうだとしたら，
このブログをご覧になっているはずないですから。
…ということで，
適切な教育をすることで，
クライアントをより良い未来に
導きたい…
そう願う，私と同じ考えを持つあなたへ。
決して，
こんな「成果を出さない人」のために
あなたの大切な時間と労力を
注ぎ込まないでください。
２番目…適切なコンサルティングを
することで成果を出せる人のために，
あなたの時間をつぎ込んでください。
この３番目の人たちの役割
でも…
有害なだけにしか見えない
この３番の人たちにも
大切な役割があります。
彼らを見て，
「ああなってはいけない」
と自らを戒めるきっかけに
なっていただくことです。
まあ…ぶっちゃけ
５年位前の
私の話なんですよね，コレ。
ホント，ご迷惑をおかけしました…
こんな人に出会う度に，
「ああ，あのときの私だ…」
と戒めたいものです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
昨日告知した，
秘中の秘の「あの技術」に関する
ワークショップ。
案内はご覧になってますか？
一般募集は２名限定。
かつ，次回開催予定は
完全に未定です。
今すぐこちらをご覧ください。
＜はじめての方へ＞
まだご覧になっていない方は，
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