こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
今日は,
社長や経営者,起業家に求められる
必要不可欠なスキルについて
お伝えします。
といっても,
マーケティングの話ではありません。
セールスでもありません。
これらが必要なのは
言うまでもありませんから。
「売上を上げるスキル」
というよりも,
「売上を下げないスキル」
という感じになります。
先日,
ブログのネタ探しで
ネットのニュースを見ていたときのことです。
具体的な記事の内容は避けますが…
「え…?
こんなことで批判が殺到するの?」
と感じるニュースがありました。
批判のニュースといえば…
手のひら返しが何度も起きた,
サッカーワールドカップ2018。
日本代表,あるいは特定の選手に対して
ボロクソにけなして批判して…
次の試合でいいプレイをすると,
手のひら返しで今度は称賛します。
手のひら返しは,
ある意味マシかもしれません。
前の試合のミスのイメージが強くて,
その後の良いプレーに対しても,
「大したプレーじゃない」
ということで,
そのプレーを賞賛すること自体にも
批判が集まります。
私自身は,
サッカーそのものに詳しいわけではありません。
実際にそのプレーが実際に
本当に素晴らしいプレーだったのか,
あるいは,しょぼいプレーが不必要に
称賛されているのか。
ミスと言われているプレーが
本当はミスではなく,
実際に難易度が高いレベルのプレーを
実行できなかっただけなのか。
それとも本当にただの凡ミスなのか。
それはわかりません。
ただ…
私に見えるもの,わかるものは,
「批判する人たちの意見」
として,ネット上で
コメントをたくさん見かけただけです。
別の例を紹介します。
それは,テレビCM。
個人的には
下品で見るに堪えない
大嫌いなCMはたくさんあります。
<参照>
嫌われるために多額の投資をする謎
ただ…
そうではないCMもたくさんあります。
そして,
たまに見かけるのは
「批判の声があったので,CMを自粛する」
という,企業側のプレスリリースです。
実際に,
「自粛したほうがいいレベル」
のCMはあるのかもしれません。
ですが,
それは公序良俗違反だったり…
何らかの法令違反,
あるいは顧客に不利益をもたらしかねない
そんな内容のものでしょう。
それら以外は,
誰かに禁止されるいわれはありません。
それを
「批判」
されたから,自粛する。
これはなぜでしょうか。
例えその企業側が
「批判されるいわれはなにもない」
と思っていたとしても…
批判する人たちは
無差別に批判します。
「批判されているにも関わらず
厚顔無恥にも放映し続けている」
として,それすらも批判を浴びます。
それもエスカレートすると,
そこで働く従業員やその家族まで
無差別攻撃の対象になるかもしれません。
なので…
初期対応として,
さっさと自粛してしまうことが
「危機管理」上は無難なのでしょう。
こうして…
自粛が増えて,
無自覚に批判する人たちが
増長していき…
ますます批判する人が増えて,
企業が煽りを受けて自粛が増えて…
「悪夢のスパイラル」に陥っていくのです。
突然ですが,
ここで問題です。
「景気」を英語にすると何になるでしょうか。
正解は…ありません。
「景気」という言葉自体を直接意味する
英単語はないようです。
ですので,
好景気をGood Economy
不景気をBad Economy
などと言ったりします。
そして…
定義【景気】
社会全体にわたる経済活動の活発さの程度。
好況と不況の間を変動する経済状態。
景気の「気」は気分の気
などと言われています。
ですので,
景気は気分で左右されるのだとしたら…?
今の社会みたいに,
なにかにつけては
重箱の隅をつついて
揚げ足を取り,
無責任に批判する人たちが
溢れている状況においては,
経済状況が良くても,
景気が悪化しかねないでしょう。
このような社会全体の雰囲気を
なんとかしていく…
そんなことはできません。
できないことをやろうとしても
うまくいきません。
何ができるのかを考えて
それを実行したほうが効果的です。
私達,経営者・社長・起業家に
求められるスキルとは,
「批判に抵抗する力」を身につけることです。
テレビCMをバンバン出しているような大企業は,
売上だけでなく,会社のブランドや株価,
株主の利益や,従業員やその家族,取引先,顧客のことまで
考えなければなりません。
守るべき領域が大きくて,
責任も重い。
だから,
危機管理上,さっさと自粛せざるを得ません。
それでも,大企業は,大企業だから
やっていけるのです。
私達,中小零細企業・個人事業主が
ちょっとの批判で,
いちいち自粛してしまったら,
ビジネスは成り立ちません。
批判に対して
「抵抗」
しなければ,
ビジネスとして生き残っていけないのです。
ここでのポイントは,
「戦う」
のではなく
「抵抗」
です。
改善して然るべき批判は,
受け入れて改善する。
理不尽な批判に対しては,
しっかりと戦う。
何よりも,
「批判を浴びる」
だけで萎縮してしまわないようにする。
この萎縮しないことが
何よりも経営者・社長・起業家に
必要不可欠なスキルです。
経営者・社長・起業家が凄い,
そうでない人は凄くない,
と言うつもりはありません。
ただ,
経営者・社長・起業家の責任の重さは
経営者・社長・起業家にしかわかりません。
サラリーマンやフリーター,学生や主婦には
わかりっこないのです。
そんな人達の無責任な批判に,
萎縮せずに,
しっかりとやるべきことを
やり続けたいものです。
余談ですが…
なぜ今,社会全体が
無自覚な批判を撒き散らす状況に
陥っているのか。
その表面上の原因と,
その影に潜む「真実」
このような「悪夢のスパイラル」を
引き起こす真の目的…
私がこの「真実」を知ってしまった時は,
3日ほど,悪夢にうなされて
眠れませんでした。
この時ほど,
「知らぬが仏」という言葉の
ありがたみを実感したことはありません。
…ということで,
この「真実」は,
さすがにブログでは
危険過ぎて書けません。
私のクライアントの中でも
この「真実」に直面できそうな
一部の方にだけお伝えしています。
今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。
【ハムスター】炎上から学ぶ,集客で絶対にやってはいけないポイント
仕事は選ぶべし!「死の商人」になりたくないなら…
↑
【閲覧注意】1年以上前の記事ですが…我ながら,
よくこんなブラックなこと書いたなぁという内容です。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
20年以上,
「無自覚の批判」という呪いに
侵されて,売上を抑制してきた方がいました。
私の診断を受けて,
涙を流しながら,
「ああ,もうこの問題は気にしなくていいんですね」
と喜んで帰っていきました。
あなたも…
気が付かないうちに,
「無自覚の批判」という呪いに侵されて
売上を抑制してしまっているかもしれません。
一度,診断を受けて,この呪いの有無を
チェックしてみませんか?
今すぐこちらをクリックしてください。