ここ数年は,大して本を読んていませんでした。
なぜなら,セミナー動画等で,購入したものの消化が追いついていなかったからです。
基本的に,家での食事中は,テレビを付けずに,何らかのセミナー動画を見ながら食べています。
単純作業をやる時も,セミナー動画を付けて,聞きながら作業をしています。
セミナー動画などをパソコンで再生しながら,ルームマシンに乗って,ハムスターの如く体を動かしています。
ずっと,セミナー動画ばかりでした。
…ちょっとしたきっかけがあり,最近,また読書にハマっています。
昔は,本当に本が好きで,ベッドに入ってから,意識がなくなるまでずっと本を読んでいる,というのが,実に心地よい休み方でした。
たまに…気がついたら朝になっている,というのはお約束でしょうか。
ベッドの枕元には,本が高く積んであり…眠くなったら,読んでいた本を,そこに積み上げて寝ます。
寝返りに失敗して,その積んである本の山を崩してしまい…顔の上に本が落ちてくる。これもお約束でしょうか。
さて,今日のテーマは「無料で本物の知識を大量に手に入れる」方法です。
ほとんどテレビは見ないのですが,たまに付けた時に,
「貧困」
をテーマに話が展開していることがあります。
そこで,原因の一つに,教育の欠如がある,という話でした。
私は,それを聞いて,どうにも違和感があり…納得できないものがありました。
昔,マリー・アントワネットの
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」
という言葉があります。
たまに誤解している人がいるようです。
ここでのお菓子,とは二等小麦で安く作られた菓子パンのことを意味します。
つまり,お金がなければもっと安いパンを食べればいい…という意味合いのようです。
同じように,お金が無くて教育が受けられないなら,お金を掛けずに,学べばいいじゃないか,というのが私の考えです。
具体的には,図書館に行き,本を読めばいいじゃないか,ということです。
実は「知識」ということにおいて,本ほどコストパフォーマンスの良い学びの手段はありません。
たかが1500円,1600円払って,その著者が10年,20年掛けて実践して得られた知恵の集大成が体系化されたものを学べます。
極端な話ですが,同じことを,本を読まずに同じだけの学びを得るには…10年,20年掛けて,実践しなければいけない,ということです。
時間的にも価格的にも,本当にコストパフォーマンスに優れています。
それを,図書館に行けば,無料で学べるのです。
お金がないから学べない…というのは,学ばないただの言い訳のように,私は感じます。
もちろん,本では学べる限界があります。
例えば,世界ナンバーワンマーケティングコンサルタント,ジェイ・エイブラハムの「ハイパワー・マーケティング」という本があります。
ある人は,ジェイ・エイブラハムのマーケティングを学ぶなら,この本が一番コストパフォーマンスが高い,と断言しています。
なぜなら,単純にページ数が多い,つまりコンテンツ量が多いからです。
彼の3日間セミナーのコンテンツも,それを「喋る」ということで考えると,本の量にはかなわない,ということのようです。
おそらくですが,ハイパワーマーケティングを音読した場合と,セミナー3日間の量を文字起こしした場合,量としてはハイパワーマーケティングには及ばない,ということのようです。
知識だけで考えるならば,ハイパワーマーケティングでもいいのかもしれません。
ただ,本物から直接教わることで感じる雰囲気などは,絶対に本からは学べません。
とはいえ,セミナーから学ぶのであれば,まとまった額の投資が必要になります。
ですが,書籍ならば,限られた金額で学べます。
今となってはハイパワーマーケティングも絶版になってしまいました。ヤフオクなどで頑張って探すしかないのでしょうが,それでもせいぜい1万円です。
※この記事を投稿した時点で,5000円を切っています。これまでの傾向で,5000円を切ることはほとんどなかったので,買うなら今がお買い得かもしれません。
図書館で取り寄せられれば,無料です。
世界ナンバーワンと呼ばれた,彼の知識体系を,無料で学べるのです。
図書館で借りればいい。
ただこれだけです。
図書館内で読めばいい,と言っているわけではありません。
私は,図書館は嫌いです。子どもがうるさいからです。
それでも,図書館で本を借りて読む,ということにおいては,とても価値があることだと思っています。
読みたいけれど,蔵書にない場合は,取り寄せしてもらえます。
最新刊なども,無料で読めるかもしれないのです。
最後に。
最新刊を追いかける。
個人的にはあまりオススメしていません。
本当に信用できる著者ならば良いでしょう。
ですが,最近は「出版」というハードルが下がったこともあり,価値のない情報が,本になってしまっている現状があります。
逆に,売れないから店頭からすぐに消えてしまい,絶版になってしまう,ということも起こりえます。
得てして,このような「売れない本」のほうが,情報としては価値が合ったりします。
なぜなら,その著者が本当に書きたいこと,著者が本当に価値があると思ったことを徹底的に詰め込んだ結果…簡単には読みこなせず,「難しい」「よくわからない」とレッテルを貼られ,Amazonで★1つの評価を受けている可能性もあるからです。
本を選ぶのも,ある意味スキルです。
ただその前提として,一定量読むことは不可欠です。
私も,最近はずっとセミナー動画ばかりで読書をサボっていたので,たくさん読むことにします。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
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これは危険です。
とはいえ,どうしていいかわからない。
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