社長が最も生産性を発揮する仕事をするための考え方と方法

社長が最も生産性を発揮する仕事をするための考え方と方法

社長が最も生産性を発揮する仕事をするための考え方と方法
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
経営者,社長であるあなたが
最高の生産性を発揮するために
どうしたらいいのか…
についてお伝えしていきます。

 

…というのも,
経営者にとっての
「生産性」
について,
誤解している方もいらっしゃるようです。

 

ですので,
まずはこの誤解を解いた上で,
どうすれば生産性が上がるのかを
解説します。

 

 

本来の経営者の仕事とはなにか

 

 

たまたま,
あるクライアントと話をしていたときのことです。

 

日中は現場に出て…
夜から,いろいろなタスクや
集客のためにやるべきことを初めて…

 

朝から晩まで仕事で忙しい。

 

という話が出ました。

 

これが,冒頭お伝えした,
「誤解」
です。

 

 

経営者とは何でしょうか。

 

経営者の仕事とは何でしょうか。

 

 

もちろん,ビジネスのステージ,
業種業態にもよります。

 

例えば,
ビジネスのステージにおける
「黎明期」
であれば,

 

「仕事の時間のうち
8割を仕事に使いなさい」

 

そう…
アメリカのスーパー起業家,
マイケル・マスターソンは
著書の中で述べています。

 

仕事の時間のうち,
8割です。

 

つまり…

仮に朝9時に現場に出て…
会社に戻るのが17時。

そこから雑務を2時間くらいして,
19時。
そこから2時間くらい経営者の仕事を
した場合。

 

休憩1時間としても,

 

9時から21時のうち
11時間労働となります。

 

が…
マイケル・マスターソンに言わせれば,
この11時間のうち,
8割を販売に使いなさい,
と説いているのです。

 

ざっくりと…
文字通り8時間以上を
販売に使いなさいということなのです。

 

さて…
これができている会社の
社長はどれだけいるのでしょうか。

 

現実的な社長業とは何か

 

起業後だったら,
大した仕事もないし,
8割の時間を販売に使う…
というのはありかもしれません。

 

ですが…
起業してある程度,
顧客もつき…
売上もそこそこ…
となると,とても8割の時間を
販売に…なんて言ってられないでしょう。

 

ですので,
もう少し現実的な話が必要です。

 

 

個人的には…
仕事の8割を販売に…
くらいの気持ちでいなさい,
という「心構え」を説いているのかな,
と思っていたりします。

 

8割を目指して…
5割程度行けば,まあまあでしょう。
ですが,はじめから5割を目指したら
2割くらいになってしまうかも
しれませんからね。

 

 

だから,
マイケル・マスターソンは
「8割」
などという数字を挙げているのでは
ないかな,と思っています。

 

さて。

 

起業したてから,
もう一歩進んだ会社であれば…
販売から一歩進んで,
マーケティングの仕組み化が必要です。

 

ですので…
ここでは最も生産性の高い
時間の使い方について
示しておきます。

 

「社長が一切が中断されること無く,
マーケティングのために集中して
頭を使い続ける時間」

です。

 

 

ポイントは,
「中断されない」
「マーケティングのため」
「集中」
「頭を使い続ける」
です。

 

ですので…
途中で電話に出るなど論外。
誰かと話をするのも論外。
マーケティング以外のことをやるのも論外です。
何より,頭を使わないのも論外です。

 

この状態をわかりやすく解説したのが…

 

【自室に鍵をかける】 「仕事のヒント」268

 キーワード:
 社長にとって最も収益性の高い時間は、
 紙とペンをもって部屋に閉じこもる時間。

 解説:
 計画を立てるというのは将来を描くこと、
 自分で将来を作り出すことだ。

 そのためには極めて集中するために
 都合のいい空間が必要になる。

 自室に鍵をかけて、部屋にこもる時間を確保しよう。

-「仕事のヒント」神田昌典365日語録–     No.268

 

 

となります。

このように隔離された空間で,
徹底して集中してマーケティングのことに
頭を使うのがベストです。

 

そして…
その時間は「2時間」が目安です。

 

ですが…
これができない人が多い。
何故でしょうか。

 

ここでいう「できない」とは
「やろうとしない」
人は論外です。

 

 

やってみたけれど
できなかった
ということです。

 

どういうことか。

 

はじめから2時間,
ブロックして,
その時間を集中する,
と決めていたにも関わらず,
やってみたけれど
2時間集中できずに
結局他のことを
やってしまう,
というパターンです。

 

 

この点についての打開策が,
今日のメインテーマです。

 

 

いくつか具体策を
お伝えします。

 

 

2時間集中するための具体策

 

手っ取り早いのは,
環境づくり。

 

ですので…

 

やり方の一つが,

「セミナーに参加する」

です。

 

思考のアウトプットを行うような
マーケティングのセミナーに出て,
与えられた「ワークの時間」に
真剣にワークに取り組むのです。

 

私も,
先日,マーケティングのセミナーに参加して,
真剣にワークに取り組んでいました。

 

休憩中に他の参加者と
話をする中で,

 

「ワークの時間に考えるのがきつい」

 

とおっしゃる方がいました。
ですので,
私は次のように言いました。

 

「きついけれど,
ここでしっかり取り組んだほうがいいですよ。

後日,会社に戻ってから取り組もう…
そう思っても

絶対

やらないですから」

 

 

と言ったら…納得してました。

 

 

頭脳労働・思考労働というものは
非常に負荷がかかる作業です。

 

つい逃げ出したくなるものです。
だから,部屋に閉じこもって
真剣に取り組もうと思っても,
それでも取り組めないのです。

 

上述で紹介した
神田昌典さんいわく,

「思考労働は,肉体労働の5倍疲れる」

とのこと。

 

 

ですので…
極論を言えば…

 

冒頭で紹介したクライアントの言葉で言うならば,

 

朝から夕方までの現場作業と…
家に帰った後の思考労働とでは,
後者のほうがしんどいのです。

 

だから,
セミナー中に取り組まないと,
会社に戻っても逃避するだけ。

 

逃避先はいくらでもありますから。

 

従業員に指示を出したり,
メールしたり
FAXしたり
電話したり…

 

なので,ワークがある
マーケティングのセミナーに
参加して,
ワークに全力投球するのが
一つのやり方です。

 

 

もう一つ,紹介します。

 

それは,
「他人」の目があるところで
仕事をすることです。

具体的には,スタバ。

 

人によっては
スタバはうるさすぎてダメ,
という人がいますが。

 

ある程度,ざわざわしたところの
ほうが,私は集中できます。

 

たまに,
子どもが泣き叫んだり,
あるいは…
空気の読めない外国人が
店内に響き渡るレベルの
「(彼らにとって)普通の声」
で話すような事態の場合には
イヤホンをします。

 

要するに,
ポイントは「他人の目」です。
知り合いのいないスタバであれば,
誰かに話しかけられて
「集中が乱される」
リスクは減ります。

 

その環境で,
できることに取り組めばいいのです。

 

 

個人的には…
受験生の隣で仕事をすると,
とても捗ります。

 

サボっていると,
隣の受験生に対して
恥ずかしいですからね。

 

別にスタバでなくとも,
「公衆の目があるけれど
知人や会社関係者がいない場所」
であればOKです。

 

 

お気に入りの喫茶店とかを
見つけるといいかも知れませんね。

 

 

以上,今日は,
社長が真剣に思考労働に取り組むための
考え方と方法論について紹介しました。

 

お役に立ちましたら幸いです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

ところで,あなたに質問。
今日紹介した,
ワーク中心の集約やマーケティング,
売上アップに関するセミナー。
興味ありますか?

 

興味がある方が一定数
いらっしゃるなら,企画します。

 

興味がある,という方は,
このリンクをクリックしてください。

※リンク先は,アップスタッツ経営研究会の
トップページです。

※リンクをクリックしたからといって,
実際に参加申し込み義務が発生するわけではありません。

 

 

<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
一度トップページをご覧ください。

 

 

アップスタッツ経営研究会のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください