行動習慣を新たに始める時こそ特に気をつけるべき点

行動習慣を新たに始める時こそ特に気をつけるべき点

行動習慣を新たに始める時こそ特に気をつけるべき点
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,習慣化に関する話です。

 

 

何か新しい習慣を身につける時に,
あえて言うならば,

 

初期
中期
後期

 

 

という三段階を経て…
習慣として定着する。

 

…という前提に立った場合。

 

初期の時に,
どんな点に気をつけたら
いいのでしょうか。

 

 

この点を意識しておかないと,
中期に辿り着く前に,
習慣化を挫折してしまいかねません。

 

 

以下,最後までご覧ください。

 

 

 

脱・体調不良

 

 

夏バテなのか,
別の理由なのか…

 

どうにも,
体調が思わしくない日が
続いています。

 

 

寝込むような具合の悪さ,
発熱などではないのですが…

 

 

頭痛や神経痛などを
患って,
どうにも
「調子が悪い…」
という実感が続きます。

 

 

そんなある日。

 

 

家族が,
ステッパーを
買いました。

 

 

はじめは,
ランニングマシンを買おうと
していたのですが。

 

ランニングマシンの問題点は…
要するに,
今,自分がランニングしている
そのやり方だということです。

 

 

つまり,
ランニングの仕方…
特に,フォームや姿勢,
足の付き方,
重心移動…

 

そういった点で
問題があった場合。

 

 

体に負担がかかって
不具合が出ます。

 

 

具体的には
膝が痛くなる…
ということですね。

 

この場合,
フォームを修正しないと,
ランニングマシンを買っても,
「膝が痛くて走れない」
状況になり…

 

 

高価な置物と成り果てます。

 

 

そこで,
ネットでいろいろ調べた結果
ステッパーがいいのではないか…

 

着地の衝撃が少ない
ステッパーで筋肉をつけて
基礎訓練をしたら
いいのではないか…

 

という判断になりました。

 

早速…
ステッパーを購入。

 

 

私も便乗して
そのステッパーで
足腰を鍛えることにしました。

 

これで…
身体の不調が
少しでも改善すればいいのですが。

 

 

…という背景を元に,
今回は…
「行動習慣」
ですね。

 

ステッパーで
運動する習慣を身につける,
ということになります。

 

 

足腰を鍛えるとか,
ダイエットとかなら
「肉体習慣」
になるのですが…

 

今回は単に
「行動習慣」
として,継続して
運動するにはどうしたらいいか,
という考えです。

 

 

今回買った器具は,
「1日10分,空いた時間に運動できる」
というのが謳い文句です。

 

 

私自身は,
以前に電動式のステッパーで
鍛えていたこともあり…

 

 

 

やってみたところ,
「そこまできつい」
印象はありません。

 

 

 

器具の取扱説明書には,
20分を超えて連続使用してはいけない旨
書いてありますので…

 

では
20分出来るかと言えば…
「がんばればできる」
感じですね。

 

 

さて。
今日のお題…

 

「新しい習慣を身につける」
時に考えなければいけない…

 

習慣化プロセスの
「初期」
で気をつけなければならないのは
何なのでしょうか。

 

 

 

 

モチベーションの問題

 

 

 

習慣化のコツは…
モチベーションに頼らないことです。

 

 

つまり,
モチベーション…
意欲ややる気,意志の力が
必要な限り,
それは習慣化とは言えません。

 

例えば,
朝起きて,顔を洗うときに
めっちゃ気合いをいれないと
ついサボってしまう…

 

 

ということはあるのでしょうか。
顔を洗うのが習慣になっていれば,
そんなことはおこらないでしょう。

 

 

これを前提で考えた時に。

 

 

持ち合わせている
「モチベーション」
「やる気」
「意欲」
「気合」
といったものは…

 

 

習慣を定着するのに使うことを
意識しなければならないのです。

 

 

具体的には…

 

新しい器具(ステッパー)を購入した。
目の前にはピカピカの器具がある。

 

 

さて,
この状況。

 

一番,モチベーションが
高い状態です。

 

 

開梱して,
設定して,
いざ器具を使って
運動をする。

 

依然として
モチベーションは
高いまま。

 

 

けれど…
そこで高負荷の運動を
いきなりはじめてしまう…

 

例えば上述のように
マニュアルでは10分とあるところ,
限界稼働時間の20分をフルでがんばる。

 

 

…となると,
「それをこなすために
モチベーションを使ってしまう」
のです。

 

その結果何が起こるのか。

 

翌日に実行するモチベーションが
燃え尽きてしまっている,
という現象がおきるのです。

 

 

ですので…
今回のこの例で解説するなら…

 

 

習慣化を意識した場合に
気をつけなければならないのは

 

 

「やりすぎないこと」

 

です。

 

1日10分を定着させたいなら…
逆に言えば…

 

 

「1日10分を超えてはいけない」

 

のです。

 

満足させてはいけない

 

 

別の例で紹介しましょう。

 

例えば…
日記を書く,ということを
習慣化したいとします。

 

 

 

その時に…
初日に,
2時間くらいかけて
10ページ分,
日記を書いたらどうなるのか。

 

 

それ…
毎日は続きませんよね。

 

 

そして…
2時間掛けて
10ページ書いたら…

 

 

「書くことを堪能してしまう」

 

 

つまり,
満足してしまうのです。
満足してしまったら…
翌日のやる気が足りなくなります。

 

 

習慣化が定着していれば
意志の力はなくても
継続できますが…
習慣として定着していなければ
意志の力が必要なのです。

 

それを
初日で使い切ってしまったら,
続かなくなるのです。

 

 

だからこそ,
初日こそ
「我慢して」
抑えて…
翌日に持ち越すのです。

 

日記なら,
「決めた量を書く」
ことです。

 

それ以上は書かない。
書きたくなったら
翌日書けばいいのです。

 

 

運動も同じ。
定着させたいなら…
20分やりたいのを我慢して
10分で抑える。

 

 

もっとやりたいなら…
翌日やればいいのです。

 

 

満足したら,
やる気も尽きてしまいます。

 

 

満足しないように,
我慢して,
翌日に繰り越す。

 

 

初日に,
満足するまでやってしまうのが,
習慣化を阻むミスになってしまうのです。

 

 

初期から中期へ

 

 

なお,
習慣化に至るまでの
「初期」
が…
「満足するまでやってはいけない」
ならば…

 

中期は,
「連敗しない」
です。

 

中期に限らず,
習慣化全体において,
連敗はとにかく避けなければ
なりません。

 

1日くらいは
できないことはあっても…
2日連続で出来なかったら,
もうアウト!
くらいの気概で,
何が何でも連敗は避ける。

 

 

それが中期の心得です。

 

 

もちろん,
初期でも連敗はアウトですが…
初期はまだ,意欲が残っているので
連敗はしにくい状態です。

 

 

だからこそ,
初期にもっとも気をつけることは
連敗を避けることではなく…
満足するまでやってはいけない,
ということでした。

 

我慢して耐えて
翌日へのお楽しみですね。

 

 

なお…
運動に関しては
「筋肉痛」
という天敵が,習慣化を阻むので…
なおさら,習慣化の壁が厚くなります。

 

 

翌日が勝負ですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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