文章力を上達させるために必要な身も蓋もない一つの要素

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文章力を上達させるために必要な身も蓋もない一つの要素
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

昨日は…

「うまい文章とはなにか」

ついて紹介しました。

 

 

ざっくりとまとめると,

 

うまい文章とは,
その文章を書く目的を
達成できるかどうかで
判断されます。

 

 

では…
どうやったら,
文章を上達することが
できるのでしょうか。

 

今日は,
たったひとつ,
その方法を…
そしてその方法を…
補足と共にお伝えします。

 

必ずしも,
セールスコピーのようなものではなく
売るための文章術とは限らなくとも…

 

テレワークが増え,
人と人との対面が減ることによって,
文字情報による
意思伝達も,
今までよりは増えていることでしょう。

 

 

なお…
非常に当たり前で退屈で
つまらない結論になります。

 

 

…奇を衒うような
非常識な展開は期待せずに
最後までお付き合いください。

 

 

冗談のような話

 

 

ある,
海外の作家の話です。

 

 

その作家が講演した講演の
トランスクリプト(講演記録)の内容です。

 

 

その作家は
非常に多作で,
12年間で200を超える作品を
出版したそうです。

 

…1年にすると約17冊。

 

一ヶ月に一冊以上出版しているのですから
凄まじい話ですね。

 

 

さて。
その作家が,
新人作家向けのスクールで
講演することになり…

 

 

具体的な数字は
忘れてしまいましたが,

 

 

「はじめは
自分の文章スタイルなど気にせず
最低コレくらいの

 

分量

 

を書くこと」

 

 

と指導。

 

 

すると…
スクールの生徒たち…
作家の卵たちは,
ひっくり返りそうになり
大きな動揺が走ったのだとか。

 

 

なぜなら…

 

そのスクールで登壇した
どの講師も,
生徒たちに向かって

 

「文章を書くように」

 

という指導を一度もしなかったから
だそうです。

 

 

作家になりたい人向けに
誰も,
「書け」
と言わず…

 

実際言われたらひっくり返る。

 

まあ,
冗談みたいな話ですね。

 

 

そんな講演でした。

 

 

なお,
この作家(講演家)が
実際にそう言っていただけであって,
その真実は,本人しか知らないでしょう。

 

 

まあ,
講演家としても
非常に弁舌に優れた方だったようですので…
伝えたいメッセージを
面白おかしく脚色して
わかりやすく伝えるテクニック
なのかもしれまませんね。

 

 

もっとも。

 

スクールの講師の誰もが
生徒に向かって
「書け」
と指導しなかったかどうか。

 

あるいは,
この講師が指導したことで
作家の卵たちが
ひっくり返ったかどうか。

 

 

その真実はわかりませんが。

 

 

文章を研鑽したいなら,

「書く」

しかないのは
間違いありません。

 

つまり,
書かずに上達しようとしても
するはずがない,
ということですね。

 

 

あくまでも想像ですが。
そのスクールの生徒たちは,

「習いさえすれば上達する」

…とでも思っていたのかも
しれません。

 

 

 

笑い話のような…
荒唐無稽な話に
思えるかもしれませんが。

 

 

現実には
こういう人,
いっぱいいるのではないでしょうか。

 

私も,

 

「コピーライティング?
そんなものやったことないけど
やればすぐ出来るでしょ」

 

と,うそぶく社長に
会ったことはあります。

 

 

セミナーの懇親会の席で
饒舌に振る舞ってましたが…
その後,相手にする人が
だんだん減っていったのを見て

 

まあ,そうなるな…と思った次第です。

 

 

この社長が
自覚症状のない
誇大妄想狂だったとしても…

 

 

実際には

 

文章を書けるなら
コピーライティングもできる…
くらいに思っている人がいるのは
残念です。

 

 

自転車に乗れるから,
大型自動二輪車にも乗れる…
くらいに思っているのでしょうね。

 

まったく別物だと
気づいていないのでしょう。

 

 

話を戻します。
今日は,コピーライティング以前の
文章術の話です。

 

 

 

文章を上達させるための一つの秘訣

 

 

 

書く。

以上!

 

書かないと,上達しません。
当たり前ですね。

 

 

書き続ければ
無限に際限なく上達するものでは
ありませんが。

 

 

でも,
一定水準に到達するまでは,
一定量の文章を書かなければ
上達しないのです。

 

 

ただ,
その
「量」
は,個人差があるでしょう。

 

単純に
これまでの知識経験のだったり
持ち合わせている適性だったり…
様々な要因が絡みます。

 

 

ですが,
いずれにしても
書かなければ上達しないのです。

 

 

これが
「当たり前」
だと思える人ならいいのですが,
上述の通り
「当たり前ではない」
人も多いようです。

 

ですので,
まずはこの点を
確認するのが
今日の記事です。

 

 

…ということで,
どんどん書きましょう。

 

 

ここがスタートです。

 

 

どのように書いたらいいのか

 

 

書くという前提に立って
研鑽を積む場合。
どのように研鑽を積んだら
いいのでしょうか。

 

 

やり方はシンプルです。

 

市販の文章術の本を買ってきてきます。
書いてあるとおりに
やればいいのです。

 

 

 

例えば,
こんな本があります。

 

「77のテクニック」

とありますので…

 

例えば,
77のテクニックの1つ目を
実際に実践して文章を書く。

その1つ目を苦もなく書けるようになったら
2つ目に取り組む。

 

 

2つ目も苦もなくかけるようになったら
3つ目に取り組む。

 

 

これが一番シンプルで
わかりやすいですね。

 

 

もちろん,
慣れてきたら,
1つ目,2つ目,3つ目…
を一つの文章に入れて書く,
ということもできれば
いいでしょう。

 

 

ですが…
ひとつのテクニックを
定着するまで訓練したら次…
を繰り返すだけで,
格段に上達します。

 

 

言い換えると…
こんなシンプルなことすら
やらないから
上達しないのです。

 

 

我流でなんとなく書いて
「うまく書けている気になっている」
だけの人が多いのが現実です。

 

 

なので,
この地道な努力をしただけで…
この程度のことすらやろうとしない人に対して
圧倒的な差をつけることが出来るでしょう。

 

 

なお。

 

ここでは77のテクニック…とありますが。

 

77すべてを身につける必要はありません。

 

ある程度,数がふえてくると,
それだけで十分に書けるように
なってきます。

 

 

プロのライターになろうと
思うのであれば,
77全部身につけてもいいのでしょうけど。

 

 

あくまでもビジネスとして
基礎を固めるだけの話です。

 

 

10個,身につけただけで,
大きく変化することでしょう。

 

 

 

早く上達するにはどうしたらいいか

 

誰かに見てもらって
フィードバックをもらう。

 

これが一番ですね。

 

 

かつての私が…
実際に,
業務指示を文章で書いて
事務員に渡し,
実行できるかどうか…

 

うまく書けていれば
きちんと読んで理解できるので実行できる。

 

うまく書けていないなら
実行できない。

 

…という形で,
リアルなフィードバックを受けていました。

<参照>

 

今は…
師匠のもとで,
毎日,書いたものをフィードバック
もらっています。

 

私は毎日書いているので,
文字通り毎日です。

 

 

毎日書くかどうかはさておき,
書いたものを,誰かに見てもらって,
フィードバックをもらう。

 

特に,
上述のやり方なら…
「このテクニックの練習です。
うまくできているでしょうか」
…と伝えて,フィードバックをもらうのが
一番早いでしょう。

 

 

以上,
今日は,文章を上達させるための
考え方とやり方について
お伝えしました。

 

 

本当に
上達したいと思うなら…
書くしか無いのです。

 

昔…小学生の頃,
「漢字ドリル」
に取り組んだことがあるのでは
ないでしょうか。

 

ドリルとは,繰り返し練習することです。
文章も,ドリルです。

 

健闘を祈ります。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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