憂鬱な月曜日の迎撃法

憂鬱な月曜日の迎撃法

憂鬱な月曜日の迎撃法
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

これを書いているのは,日曜日夜。
そして…明日は月曜日です。

 

 

さて。
月曜日って
好きでしょうか。

 

 

 

ネットなどの書き込みでは
月曜を忌み嫌う人が多く…

 

 

「サザエさん症候群」

 

 

なる言葉もあります。
そこまで忌み嫌われる月曜日。

 

 

私達経営者には,
あまり関係ないかもしれませんが…
でも,実際に,月曜日になると
身動きができなくなる人も
いるかもしれませんね。

 

 

なぜなら…
経営者・社長と言っても,
完全にひとりビジネスの場合,
自分をマネジメントする存在は
いませんから。

 

その場合,
月曜日を忌み嫌う人であれば,
月曜日はものすごく生産性が下がるかも
しれません。

 

 

ではどうしたらいいでしょうか。

 

 

お題としては,
「憂鬱な仕事の撃退法」
です。

 

 

以下,最後までお付き合いください。

 

 

月曜日が忌み嫌われる原因

 

 

何かの本で読んだのかは
忘れてしまいましたが。

 

 

そもそも,
仕事って辛くてきつくて
大変なもの…でしょうか。

 

 

そうだとしたら,
原因は何なのでしょうか。

 

 

例えば…
親が仕事から帰ってきたときに
第一声が
「疲れた…」
だったら,子供の目には
どう映るでしょうか。

 

 

そして…
晩酌に一杯呷って,
「ふぅ…生き返る…」
なんて言った日には…

 

今まで死んでたのか,
という話ですよね。

 

 

あるいは…
土日はずっと寝ている親を見て…
起こそうとする親に,
「仕事で疲れているんだから
もっと寝かしてあげて」
などと言われて
止められたりする。

 

 

すると…
仕事って…
死ぬほど疲れるもので,
晩酌で息を吹き返す。
土日も…ずっと寝ていないと
いけないほどに疲れて
大変な何かである。

 

 

…という観念が,
幼き日に刷り込まれているかも
しれませんね。

 

 

実際…
私の父親は,
母親いわく
「会社の話は一切家でしない」
とのことでしたが。

 

話はしなくても…
伝わるものはあります。

 

帰宅した時の父親の顔色…
そして…
スーツから着替えている時の
闇を背負ったかのような背中を見て…

 

ああ,
サラリーマンになるくらいなら
死んだほうがマシだな…
と,幼き日の私はしみじみ思ったものです。

<参照>

 

そんな刷り込みを以て
仕事をして
土日休みで…
月曜日を向かえる。

 

 

暗黒の月曜日を迎え…
とにかく耐え忍び,
金曜には,明日の土曜日を前に
うきうきし…
そして,日曜夜に
ため息をつく。

 

…という生き方は,
虚しいからやめましょう。

 

 

とか,そんなつまらない話では
ありません。

 

 

なぜそうなったのか。

 

ひとつの原因は,
親の影響があるかもしれないにしても…。

 

親から引き継いだ,
つまらない感情だけで仕事に向き合うしか
ないのでしょうか。

 

本当にそれだけなのでしょうか。

 

 

理論上の話ではあるけれど…

 

逆に,
月曜日が楽しみで,
日曜日から,
「早く明日にならないかな…」
などと言っている人がいました。

 

 

理由を尋ねると…

 

その人は,
あるネトゲのヘビープレーヤー
だそうです。

 

 

詳しいことはわからないのですが,
毎週月曜になると,
そのプレイしているネトゲで
新しいクエストだか,ミッションだか…
が,発表されるらしい。

 

それをプレイするのが楽しみで,
「早く月曜にならないかな」
とのこと。

 

なら,
月曜日の仕事はどうなのかを
尋ねたところ…

 

絶対に残業したくないので,
死にものぐるいで仕事を片付けて
定時になると即帰宅するのだとか。

 

だから,
仕事に対して憂鬱になっている
暇も心の余裕もないそうです。

 

…という話を聞いて,
非常に感心したのは覚えています。

 

 

それがネトゲであろうと
仕事であろうと…
自ら主体的に取り組んでいれば,
憂鬱になる余地すら消え失せる
ということですから。

 

まあ,それは
理論上の話ですけどね。

 

 

ここでは,
ネトゲをやれとか,
それくらいの覚悟で
仕事をしろ…という話も
つまらないのでしたくない。

 

 

 

月曜日をどう迎え撃つか

 

 

ならばあらためて
「なぜ月曜日はイヤなのか」
ということです。

 

 

原因を突き止めて
潰せば…月曜日はそこまで
嫌なものではなくなることでしょう。

 

 

テンプレっぽい例で恐縮ですが。

 

朝の満員電車が嫌だ。

 

土日は満員電車に乗らずに済むけど,
また明日から満員電車に乗るのか…
と思うのであれば…

 

始発に乗ればいいだけの話です。
実際,私もそうしていたことがあります。

<参照>

 

職場の人間関係で
気が重いなら…

「誰の」
「何が」
「どのように」

嫌なのかを明確にする。

 

上司が,理由もなく
絡んできて気分が重いなら…
その上司の上司に,
「生産性が下がる」
という観点から仰ぐ,
みたなやり方もあるでしょう。

 

 

具体的に明確にすれば,
その時点で,
「嫌な感じ」
は軽減しているものです。
あとはそれを処理すればいい。

 

 

私達社長・経営者がすべきこと

 

私達は社長・経営者です。

生産性を高めたいなら…
そういった観点で,
実際に従業員に
「具体的に何がどのように嫌なのか」
を尋ねてみると,
意外な問題がでてくるかもしれませんね。

 

…という話はここまでにして。

 

 

私達も,
嫌で面倒でやりたくない仕事を
たくさん抱えているのでは
ないでしょうか。

 

そして…やりたくないから気分が憂鬱で
うんざりする。

 

ではどうしたらいいのか。

 

上述でゲームの話が出たので。

 

ゲームに例えます。

 

「さてどうする,コマンド?」

 

みたな感じですね。

そこで,社長専用特殊コマンドがあります。

「やらない」
「丸投げ」

です。

 

 

従業員の立場で,
上からの業務命令は
やるべきですが。

 

社長は,
仕事を取捨選択できる立場にあります。

 

嫌で面倒でやりたくない仕事は…
基本的に,社長自身の
適性に欠けることに起因するかも
しれません。

 

向いていない仕事をやっても
仕方ないですから,

 

 

「それは本当にやらなければならないのか」
「それはなぜなのか」

「それは自分が本当にやらないければならないのか」
「それはなぜなのか」

 

…と問いかけてみることで…
そもそもやらない。
あるいは,
誰かに丸投げできるかもしれません。

 

そうなると…
漠然とした
「嫌で面倒でやりたくない仕事」
の細かい部分を,各個撃破できます。

 

残った部分こそ,
面倒かもしれませんが,
漠然としたものでは無くなっているので,
腹をくくって取り掛かれば,
すぐに片付くかもしれませんね。

 

今日は,月曜日という題材で,
嫌な仕事をどう向き合っていくのかを
お伝えしました。

 

上述の
ネトゲのように,
「それが楽しみで仕方がない」
みたいな仕事であればベストですが。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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