こんな速読の先生みたいにならないように本を読もう

こんな速読の先生みたいにならないように本を読もう

こんな速読の先生みたいにならないように本を読もう
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

 

こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,当たり前の話をします。

 

先日,あるメルマガの件名を見て,イラッとしました。
即刻解除しました。

 

 

その件名がこちら。
「時間がなくて、速読をやめてしまった飯山さんへ」

 

 

「速読の学校」の石川貴子という人物から
送られてきたものです。

 

 

法律関係の仕事をやってきたから,
つい反対解釈してしまうのでしょうか。

 

あるいは,一時期,
潜在意識とか催眠に関して,
興味を持って勉強していたことも
関係しているのでしょうか。

 

 

メッセージの裏を読もうとしたり,
あるいはそのメッセージの「行間」に
込められた意図を解釈しよとする癖があります。

 

 

つまり,

 

「時間がなくて、速読をやめてしまった」

 

と言われると,
「あなた,時間管理下手なのね」
というメッセージを受け取るわけです。

 

 

曲解しすぎなのかもしれません。
ただ,これを見て,
いい気分はしなかったことは確かです。

 

 

さらにいい気分がしないのは,
「時間がないから速読をやめた」
と決めつけられたことです。

 

後に私の個人名がある以上,なおさらです。

 

 

数年前のことなので,
記憶は不確かなのですが…

たしか,はじめの1ヶ月くらいは,
無料お試し期間で購読できるサービスでした。

 

1ヶ月経つ前に,
課金してまで続けたいとは思えなかったので,
サービスを解約した…という流れでした。

 

 

 

つまり,販売者側の販売努力不足で,
課金してでも続けたいと思わせられなかった,
というのが私の見解です。

 

 

それを一方的に「時間がなくて」と
決めつけられたら,あまりいい気はしません。

 

 

相手に大して一方的に決めつけるのは,
「評価」と呼びます。

 

人間関係を最短で破壊する方法のひとつです。

 

 

評価すること自体はよくないのですが,
問題の所在は,そこにはありません。

 

 

私が感じるのは,
発信者の貧弱な語彙力にある,
ということです。

 

もっとたくさんの言葉,
表現方法を知っていたら,
このような不躾な表現はしないだろう,
というものです。

 

 

つまり,この速読の学校の石川貴子は

「もうちょっとマシな表現の仕方,できなかったの?」

ということです。

 

 

 

その背景にあるのは,
単純に読書の絶対量不足にあります。
言葉遣いや語彙力,表現力などは,
単純に読書量に比例します。

 

 

私自身は…最近はサボって
デジタルコンテンツを読んでいます。

 

 

ですが,かつては鞄の中には
本が5〜6冊は当たり前のように入っていました。

 

小学生時代の愛読書は,
「四字熟語・ことわざ辞典」です。

 

 

中学生の頃は,
小遣いから本を買って読んでいたので…
ランチ代として親からもらったお金も本代へ。

 

中学生で,成長期にもかかわらず
ランチがおにぎり1個…というのも
珍しくありませんでした。

 

大学時代は,
70円の「小ライス」に,
60円の小さなコロッケ1個。

 

「コロッケ定食」と称して,
毎日こればかりを食べて…
あとは本代に使っていました。

 

 

デジタル媒体の辞書は,
本当にすばらしいです。

 

紙の辞書は駄目です。
途中からどんどん
内容を読みふけってしまい,
いつまでも,
もともとの単語を調べることができません。

 

 

こんな感じで,
語彙力を蓄積してきました。

 

ですので…作家のような
センスや才能は持っていませんが,
語彙力はそれなりです。

 

 

私のように辞書好きならば話は別です。
しかしそうでなければ,
日頃から少しでも読書をして,
たくさんの考えに触れることが大切です。

 

 

特に,装丁が派手で読みやすいビジネス書はほどほどに。

 

しっかりと書き込まれたビジネス書。
それ以上に,
小説などを読んだほうが,
語彙力は身につきます。

 

特に,感情表現や,
人間心理などについては,
ビジネス書では学びきれません。

 

 

たくさんの言葉を
知っていれば知っているほど,
自分が表現したいことを,
より正確に表現できるようになるのです。

 

 

本はたくさん読みましょう。

 

 

速読講師である
速読の学校の石川貴子の言葉遣いを見て,

「語彙力が足らない,
ちっとも本を読んでいないな」

と感じさせられる,
というのはなんとも滑稽な話です。

 

 

最後に。
速読の学校の石川貴子の言葉遣いが
ひどいだけです。

 

全ての速読サービスが
ひどいわけではありません。

 

あるいは,
この人と同じ速読サービスを
活用している人全てが,
貧弱な語彙力とは限りません。

 

 

すばらしい語彙力を持つ速読の先生も
いるでしょう。

 

あるいは,その速読法を使えば,
ほとんどの人が優れた語彙力を
身につけられる,
というものもあるかもしれません。

 

 

たまたま,この「速読の学校」の
石川貴子がしょぼかっただけです。

 

ただ…
少なくともこの
「速読の学校」あるいは
石川貴子からは
速読を学びたいと思わないし,
それ以前に

 

「速読ばかりやっていると,
人の気持ちを理解できない,
こんなクズみたいな人に
なってしまうのかもしれない」

 

などと考えてしまいます。

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

1つの集客法で7割以上を集客している。
これは危険です。
とはいえ,どうしていいかわからない。
そんな方は一度こちらをご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください