ブログを書き続ける技術 その3(終)

ブログを書き続ける技術 その3(終)

ブログを書き続ける技術 その3(終)
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

続きについて、
リクエストいただきました。

 

昨日と一昨日の続きです。
一昨日はブログを「書き続ける」という目的で3つほど紹介しました。

1つ目は、
ブログ記事執筆を仕事として捉えて、
時間を確保すること。

 

2つ目は、
まとめて書くか、
毎日書くか、自分のスタイルに合わせて更新すること。

 

3つ目は、
人の目を気にせず書くこと。

 

 

昨日も3つ紹介しました。

 

4つ目は、書くテーマを絞ること。
5つ目は、書きやすいことから始めること。
6つ目は、出し惜しみしないことです。

 

 

さて、今日も紹介します。

 

7.内容について8対2を意識すること

数年前のことです。
マーケティングやコピーライティングの
コンテンツを販売している会社の
メルマガを読んでいました。

 

そこの会社のメルマガでは、
毎日マーケティングやコピーライティングに
関するテーマのメルマガが送られてきます。

 

書く人も、
日替わりで、曜日ごとに分けているようです。

 

 

その中の一人に、今も忘れません。
M本という女性が書いたメルマガがありました。

 

他の人が書いたメルマガは、
何らかの学びがあるので、
時間を費やして読む価値がある…と思って読んでいました。

 

その感覚で、
このM本の書いたメルマガを読むと…

なんというか、
ありふれた表現ですが、
怒りで体が震えてくるのです。

 

 

なぜでしょうか。
いわゆる、山なし、オチなし、意味なし…
そして読む価値のない文章だからです。

 

自分のプライベートな出来事を
ちょろっとかいて、終わりです。

 

最後に取ってつけたように、宣伝するだけです。

 

 

「で?」
「だから何?」

 

と力いっぱい突っ込みたくなるものでした。

私の友人に、
何のオチもなく、
のべつ幕無しにしゃべり続ける女性がいますが…

 

オチがない話を聴いたり読むのは…
苦痛もしくは怒りの感情につながります。

…まあ、個人差はあるかもしれませんが。

 

 

必ず、「オチ」は必要なのです。

 

だからといって、
ではノウハウだけを展開したら、
説教臭くなる可能性もあります。

 

あるいは、ノウハウだけを展開することで、
「個性が無くなる」可能性があります。

 

今の時代、
100%完全にオリジナルなノウハウ、
コンテンツなどありません。

 

これまでの何かを
改善、改良して、独自性をブレンドして、
オリジナリティを演出したものがほとんどです。

 

 

「要するに…」
と突き詰めれば、極端な話、
どこも同じようなことを言っていることになります。

 

 

例えば、ダイエット。
究極のダイエット法は、
消費カロリーを増やすか、
摂取カロリーを減らすか、そのどちらかです。

 

ですので、
ノウハウだけのコンテンツを展開したら、
オリジナリティが薄れて個性が無くなります。

 

個性がなくなれば、
「あなたから買う理由」も無くなります。

 

 

また、ノウハウだけを展開していくと…
すぐにネタ切れになって力尽きます。

 

 

よって、あなた個人に関わる話を8、
ノウハウを2。これくらいの割合で十分です。

 

もっとも、
私は8対2を心がけているわけではありません。

 

意識しているのは、
ノウハウだけに偏らず…個人の話だけにも偏らないこと。
一つの目安が8対2です。

 

 

ノウハウを発信する立場として、
気合を入れてブログを書こうとすると…
ノウハウばかりを書かなければ、
と思い込んでしまう人がいます。

 

 

ですが、必ずしもそうではないのです。
あなたの立場から、あなたの言葉で、
そのノウハウを解説することに価値があるのです。

 

その為に、あなた自身の体験を通して話したほうが、
書きやすいし、読み手も理解しやすいでしょう。

 

 

ここまで来ると、
すぐにできるカンタンな内容ではなくなってきます。

 

どんな内容でもいいから、
とりあえず書いてアップする…
という段階を経て、
ある程度書くのに慣れた後の話です。

 

 

8.非公開で始める

とっておきの秘策がこちら。
ブログを書き始めたら…
はじめの1ヶ月くらいは、
こっそり書いて、誰にも言わないことです。

 

SNSなどで拡散しない限り、
あなたのブログは誰の目にも止まらないでしょう。

これは,ブログ記事を「非公開設定」にする
ということではなく,
ブログを書いて公開していることを
誰にも言わないだけです。

 

結果的に,
誰もが存在に気づかない
記事になるということです。

 

 

1ヶ月くらいしたら、
「実はブログ書いているんだよね…」
と告知して下さい。

 

その頃には、
かなり書き慣れており、
公開することに対する抵抗感も薄れているでしょう。

 

 

これは、
「ブログ書きます!」
と宣言して…でも続かなかったらどうしよう…
という悩みに対する解決策になります。

 

 

9.同じ話を繰り返す

ブログが続かない、
究極の対策がこれ。

 

同じ話を繰り返すことです。

 

突然ですが、ここで問題。
鉛筆(使用済み)はどんな形をしているでしょうか?
シルエットで考えてみて下さい。

 

下から見たら、六角形です。
真横から見たら、五角形です。
真上から見たら…点です(まだ削ってない新品の鉛筆なら六角形)

 

 

つまり、同じ鉛筆でも、
見る角度によって、
全く形が違うのです。

 

でも、モノは鉛筆…という点で、
同じ対象を見ていることになります。
これが、同じネタを再利用する秘訣です。

 

 

同じテーマでも、
角度によっては全く違うものになるはずです。
…でも、一言でまとめると、
結局は同じテーマについて述べている、
ということになります。

 

 

私のブログも…注意深く読んでみると、
同じようなことを何度も何度も
繰り返しているかもしれません。

 

 

以上、3日に渡って、
ブログを書き続けるコツを紹介しました。

 

今日紹介した7番目は例外ですが、
とにかく「どうブログを書くのか」ではなく、
「どうやって続けるのか」という点で解説しました。

 

 

これで、
あなたもブログを書き続けられることでしょう。

 

あなたの価値ある商品やサービスに関する
コンテンツが広まって、
顧客の利益になることを願っています。

 

 

これで、一旦ブログを書き続けるコツは終了です。
あとは…個別にコメントなどで質問いただければ、
それに対する答えをブログで書いていきます。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸
売上を上げようと,がむしゃらにがんばってきたけど…疲れてきた。
そんなあなたは,一度こちらをご覧ください。

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