全米屈指のライターから教わった、書けない時の処方せん

全米屈指のライターから教わった、書けない時の処方せん

全米屈指のライターから教わった、書けない時の処方せん
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は気分が乗らないので
「気分が乗らない」
時にどうすべきかについて書くことにします。

 

 

全米屈指のコピーライターで、
「億万長者メーカー」と称賛される、
ダン・ケネディ。

 

彼は、本を何十冊も書いたり、
たくさんのコピーを書いたりニュースレターを書いたり…と、
執筆する量は膨大です。

 

 

そんな彼に、ある人が質問しました。
「どうしたら、
そんなに意欲的に書けるようになるのですか?」

 

 

すると、ダン・ケネディは、
私にしてみればかなり驚きの回答をしました。

 

 

「いつだって書きたいと思って
意欲的に書いたことなど無い」

 

とのこと。
書きたくなって、
意欲的に書き始めたことはない…そうです。

 

 

彼はアメリカ人であり、
アメリカンジョークの一種として、
多少大げさに言っている可能性はあるでしょう。

 

ですので、「全く無い」というのは
大げさかもしれません。

 

しかし、書こうと思って書いている頻度は少ない、
ということはおそらく真実だと思われます。

 

 

このダン・ケネディの答えに、
質問者はもちろんツッコミました。

 

「では、どうしたらそんなにも
たくさんの文章を
書けるようになるのでしょうか」

 

 

ダン・ケネディの答えは、
「まず書き始めること」
だそうです。

 

 

まず書き始めること。

書き始めると、
どんどん書けるようになっていき、
そのうち書き終わるから…だそうです。

 

 

もう少し補足するならば、
予めその日のその時間は
何を書くのか決めておくようです。

 

また、
彼ほど忙しく仕事を抱えているならば、
その決めた時間に決めた量を書かないと、
他の仕事に差し障りがでてしまいます。

 

 

ですので、予定をブロックして、
とにかく書き始める。

すると…書き終わる

 

 

もちろん、
これはかなり無茶を言っていることは確かです。

 

 

私は、毎日ブログを書き続けている中で、
彼の言っていることがようやくわかってきました。

 

私は書くのが好きで、
このブログも基本的に楽しんで書いています。

 

なぜなら、
テーマは自分の書きたいことを書いているからです。

 

 

コピーライティングは
書きたいことを書くのではなく、
顧客が反応するために必要なことを
書かなければならないので、
そういう意味ではコピーライティングよりも
ずっと気楽に書けます。

 

 

ですが…それでも「毎日」書くと決めた以上、
今日みたいに気が乗らない時もあります。

 

そんな時に…まず最初の1行を書く。
次に2行目を書く。
そして3行目…と繰り返していくうちに、
タイピングの勢いも増し、
どんどんと「筆が進む」ようになってくるのです。

 

 

適当な記憶ではありますが、
2年くらい毎日書き続ける中で、
ようやくそれができるようになりました。

 

 

慣れてくると、
最初の1行を書き始める時点で、
文章の流れやオチ、
結論をざっと頭のなかで思い浮かべて書き始めます。

 

 

さらに慣れてくると…
最初の1行を書き始めた時点で、
オチも結論も流れも全く
暗中模索の状態ということもあります。

 

 

そんな時こそ、ダン・ケネディの教えである、
「まず書き始めること」
が活きてくるのです。

 

 

私自身も、
「書き始めた時点で、
こんな結論になるとは思わなかった」
と思ったり書いたりしながら
ブログをアップしたことは何度もあります。

 

 

ということで、今日の結論は、
「まず書き始めること」
です。

 

書き始めなければ、
書き終わらせることもできません。

 

 

どんな内容になるのかは考えずに、
書き始めてしまう。これが効果的でしょう。

 

 

ちなみに。
私はダン・ケネディのような
優れたライターではないので、
とりあえず書き始めて…
収拾がつかなくなって
どうしようもも無くなる、
ということも当然あります。

 

 

そんな時は、
その書き途中の文章を
「ボツ記事」としてストックしておきます。

 

しばらく塩漬けしておき…
どうしてもネタが浮かばないときなどに、
そのストックリストを見た時に、
アイディアが降ってくる。

そんなことは割とあります。

 

 

それでも…そのストックが活きるのは、
「まず書き始めた」
からに他なりません。

 

 

今日は「書く技術を高める訓練」というお題でした。

 

言うまでもなく、
書く技術を高めるには書くしかありません。

 

文章を書いた絶対量がモノを言うのです。

 

 

書けば書くほど書きやすくなっていきます。
だからこそ、
「最初はなかなか書けない」
ものです。

 

 

そんな時も、
「まず書き始めること」
が必要になってくるのです。

 

 

1行しか書けないかもしれません。

 

でも、1行書いて断念。これを10回繰り返せば、10行です。

 

まず書かないことには、先に進まないのです。

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

ブログ、メルマガが書けないスランプ脱出法

成果を積み上げるメンタルレバレッジの法則

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
売上を上げようと,
がむしゃらにがんばってきたけど…疲れてきた。

 

そんなあなたは,一度こちらをご覧ください。

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