売れるか,自己満足か

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参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は…

売れるか,自己満足か。

といったお題で
お伝えします。
なぜなら…

 

 

 

最近…思うことがあります。

 

作家になりたいな,と。

 

 

日曜夕方といえば,
サザエさん。

 

 

サザエさんの登場キャラクターの一人,
伊佐坂先生とか…
憧れますね。

 

編集担当の
ノリスケさんが,
よく原稿を取りにきて,
書き上がっていないから
逃げ回る…

 

なんてシーンがありますが。
ちょっとうらやましいです。

 

なぜなら,

「自分の書いた創作物が
必要とされている」

ということに他ならないからですね。

 

まあ…
伊佐坂先生は
恋愛小説家らしいので,
私には力不足ですね。

 

 

今日も,
地下鉄に乗って
会社に来ています。

 

地下鉄…
相変わらず空いてますね。

 

いままでの混雑具合を
知っているだけに…
そこはかとない寂寥感があります。

 

こんな世の中だからこそ,
自分の創作物で,
魂が震える思いを抱いて,
奮い立つような人が
いたら良いな…

 

…と思うのですが。
残念ながら,
「方向性の違い」
があるので,
その路線は難しい。

 

以前書いたことがあるのですが。

 

ある作品を見て,
引きこもっていた
不登校の人が就職した…

 

なんて話がありました。

<参照>
完璧主義で行動できずに自分を責める人が一歩踏み出す方法

私も,そこまで長くはないけれど,
過去に引きこもっていた
期間があります。

 

引きこもりにとって,
自室の扉が
どれだけ重いのか。
よく知っています。

 

 

部屋から出ることが
どれだけ恐ろしいのか,
身を以て実感しています。

 

 

まして…
ひきこもる期間が
長ければ長いほど,
その扉の重さ,
外に出る恐怖は
積み重なっていくもの。

 

 

…にも関わらず,
ある作品を観ることで,
外に出るだけの
勇気を振り絞ることが
できた。

 

 

私も,
それくらいに,
人を励まし
力づける作品を
創れるように
なりたい…
とは思うのもの。

 

 

残念ながら,
向いていないようです。
なぜなら…

 

 

 

致命的な問題

 

 

理由はいろいろあります。

 

 

まずは,スキルがないこと。
今あなたがご覧になっているような,
このような
「記事」
なら書けるし…

 

あるいは,セールスコピーも
書けます。

 

 

が。

 

人を奮い立たせるような
作品を書くスキルもなければ,
創造性もない。

 

 

この時点で
もうどうしようもないのですが。

 

本当の致命的な問題は,
別にあります。

 

 

それは…

 

「私が書きたいと思うものを
書こうとする」

 

ことにあります。

 

 

つまり,
人を奮い立たせるような,
勇気づけるようなものを
書いて…

 

それを読んで,
人を励ましたい。
感動させたい…

 

…という

 

私のエゴ

であるかぎり,
それは人に読まれるものでは
ないでしょう。

 

 

なぜなら,
人が読みたいと思うものは,
その人が読みたいと思うものであって,
「私が書きたいと思うもの」
ではないからです。

 

繰り返します。

 

 

人が読みたいものは,
私が書きたいものでは
ないということですね。

 

 

 

「自分が基準」
だと…単純に…
身も蓋もない話ですが,
「それは売れない」
ということです。

 

 

商業目的の
作品であれば…
売れなければ
人に見てもらうことは
できません。

 

だから…
私には
向いていない
ということですね。

 

 

逆に言えば,
このブログは,
私が好きなことを
好きなように
書いています。

 

だから,
それほど
アクセスがあるわけでは
ありません。

 

 

昨年比で,
1.5倍くらいの
PVはあるので,
徐々にふえては
いるのでしょうけど…

 

 

もともと,
万人向けするものでもなければ,
万人向けに書いているものでも
ありません。
かなり尖った内容ですからね。

 

 

なので,
残念ながら,
このブログを読んで,
「よし,明日から頑張ろう!!」
と人をモチベートさせる
ものではないということですね。

 

 

例えば…
上記で紹介した記事。

完璧主義で行動できずに自分を責める人が一歩踏み出す方法

この記事は,
私がこれまでブログを6年10ヶ月以上
書き続けてきた中で…
間違いなくTOP5に入る傑作記事です。

 

 

私基準ですけどね。

でも…
実際に,そこまでアクセスは
集まっているわけではない。
むしろ,
人に見てもらう…という観点であれば,
「ハズレ」記事でしょう。

 

 

端的に言ってしまえば,

「自分が伝えたいことを
伝えようとすると,
人から相手にされなくなる」

という当たり前の話ですね。

 

 

きっと,
あなたの周りにも,
いるのではないでしょうか。

 

 

まったく
空気を読むことなく,
自分が言いたいことを
言いたいだけ自由に
話をしている人。

 

 

こういう人を相手にすると
疲れますよね。

 

 

そして…
これはそのまま,
「ビジネス」
何よりも
売上に直結する
話ですね。

 

なぜなら…
顧客は自分が欲しい物が
欲しいのであって,
売りたいものを欲しい
わけではないからです。

 

マーケティングを
展開したとしても,
顧客は反応したいものに
反応するのであって,
こちらが反応してほしいものには
反応するわけではないからです。

 

そして…
この問題は非常に根深い。
なぜなら,
自分では気づかないものだからです。

 

 

例えば,
自分で書いた文章を
チェックして,
誤字脱字には
なかなか気づかない。

 

けれど,
人が書いた文章は
すぐに見つかる,
なんてことは
よくありますよね。

 

 

同じように,
自分ごとになってしまうと
客観視できないので…

 

「これが,
顧客の望むものだ」

 

と思い込んでしまうのです。

 

 

思い込んだまま
プロモーションを展開すると…

しかも,
高額の費用をつぎ込んで
キャンペーンを大々的に
やってしまったら,
会社存亡の危機に
直面するリスクすらあるのです。

 

 

そして…
これは自分では
なかなか防げるものではないのが
厄介です。

 

 

一番無難な解決策

 

 

それは,
人に見てもらうことです。

 

だから…
私も,
人に見てもらっています。

 

 

今こうして書いているブログ。
毎日,
師匠に見てもらって,
フィードバックをもらっています。

 

もちろん,
セールスレターも,
見てもらうことは
よくあります。

 

それだけ,
人に見てもらうことは
大事であって…

 

何よりも,
自分ひとりの頭で
考えて処理してしまうことが
非効率であり,
リスクを伴うということですね。

 

 

 

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あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

 

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