【8月9日11時2分】「あの人」が良心の呵責も謝罪もない理由

【8月9日11時2分】「あの人」が良心の呵責も謝罪もない理由

【8月9日11時2分】「あの人」が良心の呵責も謝罪もない理由
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

ふと,時計を見たら,
11時2分でした。

 

8月9日11時2分。

今日は,この時間軸から派生て
思うことをお伝えします。

 

人間の本質や性質に踏み込んで
行きますので,不快に思うことが
あるかもしれませんが,
ご容赦ください。

 

 

さて。

 

きちんと教育を受けた
日本人であれば,
この時間の意味について
どこかで耳にしたことが
あるはずです。

 

 

長崎へ原爆が投下された時刻です。

 

 

10歳のころ,
ちょっとしたきっかけがあり,
夏休みの自由研究か何かで
原爆なるものを
いろいろ調べたことがありました。

 

広島の原爆はウラン型で
長崎の原爆はプルトニウム型だ,とか。

 

実は,
原爆投下候補地に,
京都が挙がっていた,とか。

 

小学生の頭では,
調べられること,
調べたことを理解できること,
受け入れられることに
限界があります。

 

雑学レベルの知識を
いくつか仕入れて,
その時は終わりました。

 

 

それから数年後。

 

 

プロテスタント系の
私立学校に通っていたため,
修学旅行の行き先は,
長崎でした。

 

そんな修学旅行の行程の一つに
あったのが,
「長崎原爆資料館」
です。

 

昔いろいろ調べて,
雑学的知識は蓄えていました。

 

…まあ,いろいろ知ってるし。

などという
ナメた態度で入館し…

 

吐き気をこらえて,
真っ青な顔で退館。

 

 

一緒に班行動していた仲間から
ひどく心配されたことは
よく覚えています。

 

こんなにも,
「知っている」
ことと,
「感じること」
の違いは大きいのだろうか。

 

思い知らされました。

 

一瞬でン十万人を殺戮した加害者の立場

 

原爆の科学的検証,
歴史的な意義などについて,
このブログで展開しても
意味はないでしょう。

 

そこで,
今回お伝えしたいのは…

 

敢えてこのように表現します。

 

【加害者】の立場です。

 

原爆投下という事実に関して
同意や賛同する意図も無ければ,
その行為に対して擁護する
つもりもありません。
念の為。

 

 

原爆を投下した爆撃機,
「エノラ・ゲイ」号の
機長,ポール・ティベッツ。

 

彼についてです。

 

話は逸れますが,
「エノラ・ゲイ」というのは,
このポール・ティベッツの
母親の名前です。

 

自分の母親の名前を
戦略爆撃機に名付けて
歴史に名を残すのは
ある意味凄いと言う他ありません。

 

 

どれだけ重度のマザコンを
こじらせたんだろうか…と
感じさせられます。

 

…もっとも,私が知らないだけで,
文化的背景があるのかも
しれませんが。

 

話を戻します。

 

彼について,Wikipediaで
興味深い記述があるので,
いくつか引用します。

2005年のTBSテレビによる
戦後60年特別企画番組のインタビューでは、
原爆投下時の心情について
「興奮はしなかった。(そのとき何を思ったかって?)
任務に成功してホッとしていたよ。
理解できんだろうがね・・・」
と語った。
(Wikipedia)

ティベッツの死に対して、
被爆者たちはティベッツが生前に
「原爆投下」を肯定し続け、
良心の呵責をみせることも、
また謝罪することも無かったことに
遺憾の意を表した
(Wikipedia)

とあります。
また,

息子のジーン・ティベッツは、
オバマ政権が2010年8月6日の
広島平和記念式典に
ジョン・ルース駐日アメリカ合衆国大使を
出席させたことに不満の声をあげている。
(Wikipedia)

 

まさか,
核兵器を使用して,
無辜の人をン十万人も殺戮した
ことについて,
心の底から
誇りに思っている…
とは思えないし,
そうであってほしいのですが…

 

では,そもそもなぜなのでしょうか。

 

 

法廷で犯罪者が悪びれることなく振る舞う理由

 

「犯罪」という定義からは
外れます。

 

犯罪とは,
国家が「犯罪」と定めた
行為であって,
裁判所が認定するものです。

 

当時の原爆投下は,
人道的かどうかはともかく,
違法行為ではありません。

 

 

ちょっと想像してみてください。

 

殺人の犯罪者が,
法廷で悪びれもなく振る舞い,
被害者の家族が
悔しさを語るシーン…

それをドラマなどで見たことがないでしょうか。

 

 

あるいは,TVニュースなどで,
被告人のコメントが報道されて,
「こいつ,何も反省してないな…」
と思ったこと,ないでしょうか。

 

その理由は何でしょうか。

 

あくまでも私の推測です。

 

人を殺して,
永久に未来を奪った行為に対して,
心の底から
「直面できる」
ような人などいるのでしょうか。

 

もし,
それだけ強い人がいれば,
そもそも人を殺すような真似など
しなかったはずです。

 

直面…という言葉を
正確に定義するのは
難しいのですが…

 

ここでは,
人を殺したことについて,

 

因果関係,
時間軸,その及ぼす物理的影響,
感情的影響,人間関係,その他
ありとあらゆる全てについて,
あるがままに受け止めること…

 

という感じでしょうか。

 

 

「罪を認める」
ことはできても,
自分の責任について
心の底から「直面」できる…
ということは
なかなか無いのではないでしょうか。

 

また,
「直面させる仕組み」
も存在しません。

 

ですので,
日本では,
「法制度」によって,
「死刑」をはじめとした
処罰は用意していますが…

 

 

自分が仕出かしてしまったことについて
完璧に直面させるほうが,
よほどつらくて大変でしょう。

 

それが不可能なので,
国家としては
「刑罰」
を行うしかないのでしょう。

 

人は,
正しくあろうとする生き物です。

 

 

だからこそ,
自分で感じる
「正しいとは言えない」
何かをした時に,

 

 

「正しく在らねばならない」
存在を維持するために,
人は正当化します。

 

定義【正当化】
正当であるようにみせること。

 

 

正当化とは,
「自分が正しくない時に,
正しく見せること」
です。

 

 

正しい時に,
正当化などする必要はないですから。

 

正当化の効用は2つ。

 

 

1つ目は,
「自分を正しい存在である」
ということを維持できること。

 

 

もうひとつは…

 

 

「本当はやってはいけないことを
やってしまったことについて,

直面することを回避すること」
です。

 

 

つまり,
正当化すればするほど,
直面を回避して,
責任感から
外れていくのです。

 

このように考えれば,
法廷で悪びれもなく
振る舞う犯罪者の理由が
分かるのではないでしょうか。

 

自分がしでかしたことを
受け止める直面能力が
ないのです。

 

 

直面できないから,
責任を感じることが
できません。

 

けれど,
自分の心の中で,
「自分がやってしまったこと」
は,自分自身が一番よくわかっています。

 

けれど…
それを直面してしまったら,
気が狂ってしまうかもしれません。

 

あるいは…
もはや気が狂ってしっているから,
法廷で悪びれもなく振る舞って
いるのかもしれません。

 

ちなみに,
殺人者が,
真摯に反省したところで,
同じです。

 

 

なぜなら,
人を殺したことに対して
簡単に直面できないことに
変わりはないからです。

 

泣いて凹んで,
反省している振る舞いをして,
なんとか自分を保っている…
という感じではないでしょうか。

 

 

そういう意味では,
反省する犯罪者と,
悪びれもなく振る舞う犯罪者とでは,
軸が間逆なだけで,
似ていると言えるかもしれません。

 

 

「理解できんだろうがね」と言うしかなかった

さて。

 

ティベッツが
「理解できんだろうがね」
と言った意味。

 

 

彼の言う通り,
理解できるはずがありません。

 

ボタン1つ押して,
人一人を死に追いやることすら
精神的負担が大きすぎるのです。

 

 

だから,日本の死刑現場では,
「5人」が同時にボタンを押して,
罪の意識を軽減しようとしているのです。

 

<参照>
死刑執行を例に解説した集客に必要な「想像力」

 

けれど,彼は一人で
ボタン一つで,
ン十万人の未来を奪ったのです。

 

直面できるはずがありません。

 

平和に生きる私達には,
彼が背負った「重み」を
理解できるはずがありません。

 

 

だから,
正当化して,
正しくあろうとして,
必死で直面を避けるしかないのです。

 

だから,
「任務」
と正当化するしかなかったのでしょう。

 

そして…
息子も父親を
正当化して擁護するしか
なかったのでしょう。

 

繰り返します。
もちろん,原爆投下は
擁護しようがありません。

 

 

彼が本気でそれを避けるならば,
そもそも軍人という生き方を
選ばない選択肢だって
あったはずだからです。

 

 

最終的に,
選択したのは彼なのです。

 

 

ただ…
なぜ彼が
「謝罪や悔恨することがなかったのか」
ということについて,
考察してみると…

 

「加害者VS被害者」
とはまた違った見方ができます。

 

繰り返します。
加害者を擁護する意図はありません。

 

 

ただ,
加害者も,
直面することができない…
親子三代※に渡る
重い十字架を背負い込んだ
のかもしれません。

 

※もしかしたら…
ティベッツは,
この重さに耐えられないから,
母親に泣きついた…

すなわち,
爆撃機に母親の名前をつけて,
重荷を一緒に背負ってもらうと
無意識下に思ったのかもしれません。

 

 

 

加害者が悪く,
被害者が気の毒…

 

それについては,
戦後70年以上やってきたことです。

 

ただ…
70年経っても,
地球上には
まだ核兵器の脅威に
さらされています。

 

問題を解決するためには,
同じやり方だけでは
うまくいかない…
そんなときには,
別の捉え方が必要です。

 

「加害者にだけは
絶対になりたくない」
という考え方が
もっと広がったら…

 

 

もしかしたら,
今よりもほんの少しだけ
うまくいくかもしれません。

 

以上8月9日11時2分についての
雑感でした。

 

話が大きく逸れたことをお詫びして…
(エノラ・ゲイ号が原爆投下したのは
広島であって長崎ではありません)

この記事をご覧いただいたあなたが,
今までよりもごくわずかでも,
何か新しい物の見方をする
きっかけになりましたら幸いです。

 

そして…
願わくば,一日も早い未来,
人が人を殺すことで,
殺される悲しみや怒り,
殺すことで直面しきれない
一生の重荷を追う…

 

そんな事態から永久に解放される時代が
来ることを心から願います。

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

広告で成果を出すための「感情の法則」

死刑執行を例に解説した集客に必要な「想像力」

【番外編】思った通りに「ありがとう」を言えるかどうか

ハッピーエンドに至るためになすべき努力

SNSを通して学ぶ,「人の見えない部分」の見通し方

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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