【毎日更新7周年記念】2557記事目だからこそ書けること

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【毎日更新7周年記念】2557記事目だからこそ書けること
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,特大号。

 

 

2013年4月27日。
突然,
「毎日ブログを書こう!」
と決意。

 

毎日ブログを開始してから,
7周年記念日です。

 

正確には
交通事故で1日更新できなかったので。

 

今日まで2557日。
毎日更新を続けて来ました。

 

…とは言うものの。
毎日更新して2年目とか3年目とか
5年目とか…

 

「別に毎日更新している人って
いっぱいいるよね。
まあ,珍しくないし普通かな…」

 

最近になって,ようやく…

 

 

「毎日更新している私だから
毎日更新している人たちが
目に留まるだけ」

 

であって…

 

 

実際には続かない人が多い,
ということに気づきました。

 

ということで,
今日は,これだけ続いたからこそ
気づいた何かをお伝えします。

 

特大号なので,いつもより長めですが,
楽しんでご覧いただけましたら幸いです。

 

 

何時間掛かった?

 

 

 

外出の時間が減り,
家に引きこもっている時間も増え,
Youtubeを見ている時間も
増えました。

 

先日,ある興味深い
Youtubeチャンネルを見つけました。

 

ある音楽家(ピアニスト)の動画です。

 

実は…
私も5年くらいは
ピアノのレッスンを
受けていたことがあります。

 

 

幼稚園くらいから小学生の
高学年までですね。
中学受験勉強で忙しくなったので
やめましたが。

 

 

なので,ピアノの演奏は
割と親しみが持ちやすいのです。

 

 

ピアニストとしては…
やはり男性奏者のほうが
いいですね。

 

女性奏者だと,
目の保養になるかも
しれませんが。

 

 

音の重厚感が違う。

 

 

鍵盤に対するアプローチの
「力強さ」
は,女性奏者よりも
男性奏者のほうがいいですね。

 

 

まあ,繊細な曲よりも
力強い曲を
力強く弾いたのを聴くのが
私の好みだからですが。

 

…というわけで。

 

その男性ピアニストが,
様々な演奏動画をアップしていたので,
見入って(聴き入って)しまいました。

 

 

ストリートピアノで女子中学生から
さらっと

「【革命】弾いてください」

と言われて…

 

ええっ!
と自信なさそうな反応をしながら
さらっと弾いてしまうあたりは
すごいですね。

 

 

そんな動画の中で,
とても興味深いものが
入っていました。

 

 

「ラ・カンパネラを弾けるようになるまで
どれくらい練習時間が必要なのか」

 

という検証動画です。

 

 

ラ・カンパネラというのは,
リストのピアノ曲。

 

多くのピアニストや
音楽家,評論家などが
「弾くのが難しい曲」
と聞かれたら真っ先に思い浮かぶ曲
だそうです。

 

 

さて,
このラ・カンパネラ。

 

 

弾くのに何時間掛かったのか,
実際に練習風景を撮影しながら
最終的に何時間掛かったのか,
ドキュメンタリー風の動画にしていたのです。

 

 

正確な数字はさておき。
本人曰く,

 

「きちんと弾けるようになるまで
100時間は掛かる」

とのことでした。

 

 

私は…
その数字を見た瞬間,
真っ先に思ったのが,

 

2桁ほど足りない。

 

仮に,
そのピアニストが
幼少の頃から
ピアニストを弾き始めて
20年は経っているとします。
(大学は卒業していますので)

 

ざっくりと
20年×365日=7300日。
(うるう年は面倒なので考慮外)

 

 

少なめに見積もって,
平均1日5時間練習したなら…

 

 

36500時間ほどでしょう。
きっと,
実際にはもっと練習している
でしょうけどね。

 

つまり…
36500時間ほど
練習して…

 

 

海外のピアノコンテストでも
チャンピオンになった方のようです。

 

 

そこまでの領域に到達したから
ラ・カンパネラを弾けるのに
「たった」100時間弱で済んだのです。

 

 

やはり,
芸術家というのは
凄まじいですね。

 

 

20代半ばの一人の人が…
3万時間とか4万時間とか…
それだけ練習につぎ込むわけですから。

 

学生時代,
青春時代…
さまざまな思い出。
友達と遊んだりする…
ちょっとしたイベントだったり…

 

 

学校行事だったり,
部活だったり…

 

他の
「一般人」

「普通」
に過ごすであろう時間。

 

 

それらを練習につぎ込んだから
到達できる領域
なのでしょう。

 

人としての在り方の
次元が違います。

 

 

遠く及ばない私

 

 

音楽家と私を比べるのは
あまりも不遜ですが。

失礼を承知で比較すると…

 

 

例えば…
私は,ブログを(だいたい)
毎日書いて7年目。

 

先程,2557日目の
記事なんて書きました。

 

 

その日の体調や状況,
あとはネタ次第ですが。

 

2500文字くらいの
普通の記事を書くのに,
だいたい20分くらいでしょうか。

 

そこから校正・編集して
ブログとして掲載してシェア。

 

ざっくり1時間掛かる…
とします。

 

2557日目…
ということは,

 

たった2557時間しか
使っていないわけです。

 

まあ,

「ブログライティング」

という時間だけですから
たった2557時間です。

 

もちろん,
マーケティングを学んで実践…
ということを考えれば,

「専門家と言われる分水嶺ぶんすいれい

の1万時間には到達していますが。

 

それでも,
たった1万時間です。

 

20代半ばで,
3万とか4万時間。
本当に異次元ですね。

 

それだけやっても,
音楽の世界では

「それで食べていける人は
ほんの一握り」

ですから,実に過酷な世界です。

 

 

それはさておき。

 

 

 

積み上げたものが見えない人たち

 

 

そんな,
超絶難関の演奏曲
「ラ・カンパネラ」
を…

 

ストリートピアノで
弾いているわけですね。

 

まあ,凄まじい話です。

 

さらっと

「ラ・カンパネラ」

とリクエストする聴衆もすごい。

 

 

それに応えて
弾いてしまう側もすごい。

 

 

ピアニスト側としては,
こういったクラシック演奏に
興味を持ってもらいたい,
という「草の根運動」的な意図で
やっているのですから…

 

生で聴けた人は,
すごい羨ましい話ですね。

 

 

それがYoutubeに上がっていて,
無料で聴ける時代ですから,
ありがたいですね。

 

 

音楽,好きなので
つい聴き入ってしまいます。

 

 

ただ…
これには大きな弊害があります。

 

 

そういった
素晴らしい演奏を

「日常的に触れる」

状況になると。

 

見えなかったり気づかなくなってしまう人が
増えるということです。

 

上述の通り,
ラ・カンパネラを弾きこなすまでに
100時間は掛かる…
なんて動画。

 

素晴らしいですね。

 

でも,実際には
(私の仮説では)
3万時間〜4万時間の
積み上げが在るから,
たった100時間で弾けるように
なったのです。

 

その

 

「3万〜4万時間」
どころか
「100時間」
すら気づかない。

 

完成品たる素晴らしい演奏
「だけ」
を見てしまう人が
多いのではないでしょうか。

 

その完成品だけを見て,
背後にある時間の積み重ねが
「見えない」
人たちが,多くなっています。

 

その人が,どれだけ
時間の積み重ねの上に
「その領域に至ったのか」
を思いやれる人,
どれだけいるのでしょうか。

 

 

 

15分+αの記事

 

 

私のブログ記事更新の
「スピード」
を見て…

「なんでそんなに早く
こんな完成度で書けるんですか?」

 

という質問を
いただいたことがありました。

 

答えは

「毎日書いているから」

という他ありません。

 

 

個人的な感覚では,

「2年ほど毎日書いていれば
到れる領域」

だと思っています。

 

 

普通の記事を15分で書くのは
2年もあれば十分です。

 

逆に言えば,
「2年毎日書けば到れる領域」
だとも言えます。

 

 

問題はここから。

「だったら,
2年間毎日頑張れば
そこまでできるなら
2年間毎日頑張ろう」

…と思える人は
どれだけいるのか。

 

ある意味
「理想の状態」
である,
「15分で記事を書き終わる状態」
だけを見て,憧れるだけの人が
いかに多いか。

 

ピアノみたいに,
3万時間,4万時間…
という話ではありません。

 

 

1日1時間で2年間ですから,
【たった】730時間ですね。

それすらしようと思わずに,

 

「結果にだけ憧れる」
人が,今の時代には実に多い。

 

その裏に積み重ねてきた
時間の積み上げには
思いが至らないという
残念な…

少々きつめの表現をするなら。

 

 

インスタントな人生

 

 

 

インスタントな人生で
満足してしまっている人が
あまりにも多い。

 

お湯を入れて3分。
せいぜいその3分しか耐えられない人が
あまりにも多い。

 

 

自分の可能性の限界に
挑戦…どころか,
自分の可能性を探ろうともせず,
昨日,今日,明日の延長線上で
毎日を惰性で生きている人が
あまりにも多い。

 

 

ぶっちゃけ,
ブログがどうこう,なんて
どうでもいい話です。

 

そんなことよりも,

「時間の積み上げによる絶対量でしか
到達できない領域に
挑戦しようともしない」

人たちがあまりにも多い。

 

そんな人達が,

「挑戦することもなく,
勝利も敗北も,
達成も挫折も
何も経験することなく
生涯が終わっていく」

のでしょう。

 

 

 

見えない世界の話

 

嫌いな人にはお詫びします。ごめんなさい。
少し見えない世界の話をします。

 

前世と来世の話です。

 

 

「人生たった一度きり」
という方がいますが。

 

 

それ,
「証明された」
のでしょうか。

 

 

本当に人生って
一度きりなのでしょうか。

 

もちろん,
前世の存在,
来世の存在が
証明されたわけでもないでしょう。

 

前世,来世が証明されていない

イコール

人生一度きり

 

とはならないですよね。
こればかりはわかりません。

 

落語系のネタで

「天国はどれだけ居心地がいい場所なんだか。
実際に戻ってこないですから」

といった話があります。

 

 

実際には,
死んでみないとわからない話です。

 

だから…
死ぬまでの「この生涯」をどう生ききるか。

 

私は,
原因と結果の法則から考えると,
人生一度きりだとは思えない。

前世の積み上げがあったから,
この生涯がある。

 

そして…

 

 

前世という原因が,
この生涯という「結果」になったように。

 

この生涯の集大成という原因が
来世という結果になる。

 

 

と思っています。

 

高潔で気高い生き方なんてしていないし…
まだまだ努力は足りていないし,
怠け者ですけどね。

 

 

それでも,
私はたった2500時間とはいえ
ひとつのことに専心して
時間の積み上げが
できることはとてもありがたいことです。

 

 

ひとつの人生で,
たくさんのことを
広く浅くやる人もいます。
それがその人の在り方。
否定も肯定もしません。

 

単に好みの問題です。

 

 

私は,私自身が,
自分の持つ可能性の限界に
到達したい。

 

 

そして…
同じように,一人でも多くの方が,
その方の人生を懸けて,
限界に挑戦するような生き方ができたら。

 

自分の人生の可能性に挑戦して…
その挑戦に打ち克った人が
讃えられる世の中になったらいいですね。

 

 

それ以上に,
自分の人生の可能性に挑戦して…
その挑戦に敗北した人に対して,

「挑戦したことを賞賛する」

世の中になったら…

 

素晴らしいと思いませんか?

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
経営軍師 飯山陽平

 

追伸

 

初めての方は,はじめまして。
そして…いつもご覧いただいている方は
あなたのおかげで今日まで
今日まで続けることができました。

 

また明日から。
一日ずつ積み上げていきます。
今後もこれまで同様に
お付き合いいただけたら幸いです。

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

※4周年の日は,
特に周年記事を書きませんでした。

 

※2周年以前は,旧ブログ記事ですので,
 記録はありません。

 

 

 

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