目先の成果や結果よりも私達が目指すべきもの

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は…
だいたい,趣味の話です。
趣味…というほど,
実際にはやっていないのですが。

 

 

今日は…
あの将棋界の風雲児,
17歳の藤井聡太七段が,
初のタイトル戦,
「棋聖戦」
で,渡辺明棋聖と対戦がありました。

 

たまたま,
ネット中継をやっていたので,
思わず見てしまいました。

 

 

さすがに全部は無理ですが。

 

 

ということで,
私自身は,
下手の横好きなので,
将棋のことは
そこまでわかりませんし,
ブログ記事にして
伝えられる自信もありませんが。

 

 

日頃から頑張っている方には,
「明日も今まで通りがんばろう」
と思ってもらえるような
記事に仕上げる予定です。

 

どうぞ最後までお付き合いください。

 

 

約10時間半の勝負

 

朝9時,対局開始の
ようですが。

 

 

なにせ,持ち時間は一人4時間。
4時間×2人分。

 

 

それを消費した後は,
60秒の秒読みで,
決着が付くまで続きましすからね。

 

 

朝9時から
対局が開始したようですが,
さすがに全部は見ていられません。

 

 

ということで,
対局開始のシーンを見て…

 

 

ランチタイムに…
藤井七段が
カツカレーを注文。

 

 

グーグルトレンドで
「カツカレー」
が急激増加しているみたいですね。

 

 

私は思わずカレーうどんを食べました。

 

 

夕方,
コンサルティングをした後に,
まだ決着がついておらず…
というか,終盤の非常に熾烈な
争いの直前。

 

 

まさに1時間ほど。
じっと座っていることもできず,
経ったり座ったり正座したりしながら,
決着まで
浅い呼吸をしながら
見入ってしまいました。

 

藤井七段が勝ちましたが。
渡辺棋聖,強かったなぁ
という印象ですね。

 

 

弱い相手を蹴散らすのではなく。
まさに「棋聖」たる,
非常に強い相手を,
最後まで気を抜くことなく
最善手を積み重ねていく
藤井七段の姿。

 

 

彼の対局は
はじめて見ましたが,
なんというか将棋の指しぶりは,
「渋かった」
ですね。

 

 

 

魅了された指し手

 

 

終盤のしのぎ合いは
圧巻で見応えがある内容でしたが。

 

実は,
私が個人的に
一番感銘を受けたのは…
この対局ではありません。

 

 

なにせ…
持ち時間だけで合計8時間ですからね。
「視聴する番組」
としては,
いろいろな企画を考えないと
すぐに飽きられます。

 

 

特に,長考に入って…
対局が40分くらい
膠着することもありますから。

 

 

解説者の男性と,
聞き手の女性とのやり取り
「だけ」
では限界があります。

 

そこで…

 

他の棋士と中継をしながら,
対話もする,
という仕掛けがありました。

 

 

今回の対局の
「立会人」
である,
深浦九段と
対局がつながったシーンが
あったのですが。

 

深浦九段は,
目の前に,
将棋盤を広げて,
実際に対局の状況を
駒で再現した上で,
中継を通して
解説をしていたのですが。

 

 

私が魅了されたのは…
この深浦九段の
「指し手」
です。

 

 

そう,
「文字通り」
の指し手です。

 

 

つまり,
将棋盤の上の駒を
動かす,手の動かし方。

 

 

そこに,今回の対局では
一切感じなかった,
優雅な美しさを感じたのです。

 

 

まあ,当然といえば
当然です。

 

 

藤井七段は,まだ17歳。
渡辺棋聖も,まだ36歳。

 

 

ふたりとも,
まだ若いのです。

 

 

ウィキペディアによれば,
渡辺棋聖は,
小学1年生で将棋を始めた
とあるので。

 

 

ちょうど30年。

 

深浦九段は現在48歳。
彼については,何歳から
将棋を始めたかは書いてないですが。
同じように小学生から
始めているならば…
40年以上は将棋を指しているわけですね。

 

何千,何万,何十万…
もしかしたら何百万…
という数を,
将棋盤の上で駒を
「パチリ」
と音を立ててきたわけですん。

 

 

将棋の…
棋士としての強さは
脇に置くとして。

 

 

将棋につぎ込んだ時間。
実際に将棋の駒を
「指した」数は…
年月の積み重ねでは
絶対に勝てないのです。

 

 

だから…
私は,
対局する二人よりも,
外部解説者の
深浦九段の
「指し手」
のなめらかな動きと,
駒が将棋盤の上で奏でる音に…
一番,魅了されたわけです。

 

 

 

たった1万時間で勝てるヌルい世界

 

将棋界…というのは,
本当に才能のある人たちが,
何万時間と,膨大な時間を
修練し続けて…
その才能のある中のごく一部だけが
勝ち残っていけるわけです。

 

 

音楽などの
芸術の世界も…
才能のある人たちが
何万時間と練習をして,
その一部だけが生活していけます。

 

スポーツの世界も
やっぱり同じですね。

 

 

そう考えると…
私達が
ビジネスの世界で戦っていくなんて…
温いと言われても
仕方がないのではないでしょうか。

 

1万時間ルールというものがあり…
1万時間を積み重ねれば,
その世界の一流への道が
開かれるわけですから。

 

 

たった1万時間で…です。

 

 

そして…
一流への道が開かれるだけで,
ある程度の優位性はあり,
生活もでき…
もしかしたら,
「儲かってお金持ちになっている」
こともあるわけです。

 

音楽の世界で,
1万時間練習したところで,
収入を得られる人って
どれだけいるのでしょうか。

 

 

将棋の世界で,
1万時間の練習で,
勝てるのでしょうか。
きっとプロになることすら
できないでしょう。

 

…ってことを考えると,
ビジネスの世界って,
温いですよね。

 

 

だから…
私が今日お伝えしたいのは,
「今まで頑張ってきた人は,
今まで通り頑張っていけばいい」
という話です。

 

 

藤井七段みたいに,
自分よりもずっと若い人が
超新星の如く現れて,
大活躍して注目を浴びる。

 

もしかしたら,
快くは思わない人も
いるかもしれません。

 

 

実際…
今回の対局でも
オンライン中継ですから
コメント機能も実装されています。

 

 

一定時間ごとに,
ヘイトが
「涌いて」
ましたからね。

 

同じように…

 

30代,40代…50代…
と年を重ねて,
修練を積んできても…

 

10代,20代の若者が,
さっそうと現れて
荒稼ぎしている姿を見ると…
いろいろ思うことが
あるかもしれません。

 

 

そういう人達を見て,
面白くなく思ったり…

 

 

それ以上に,自分のやり方に
疑問をいだしてしまうことが
あるかもしれません。

 

 

ですが…
若者では,絶対に勝てない
領域があるのです。

 

 

人生経験の長さ,
積み重ねた時間の重さですね。

 

もちろん,
ニートみたいに,
何もせずにブラブラしている人は,
積み重ねているものもありませんが。

 

でも…
一定の年齢,
一定の努力を積み重ねてきたなら,
やっぱり,若者では
絶対にかなわないのです。

 

収入面では,
後発者が先を越していくことも
あるかもしれませんが。

 

それでも,
今までと同じように,
やるべきことを
積み重ねていけばいいのです。

 

私には,
藤井七段みたいな
若さも才能も…
そういったものは
一切ありません。

 

すごいなぁとは思いますが。

 

 

将棋界みたいな
熾烈な世界ではないのですから…
日々の積み重ねが,
自分の理想に近づけると
信じて…

 

 

私は,
深浦九段みたいに,
途方も無い時間の積み重ねが
できる自分でありたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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