あまりに大きな販売の機会損失

あまりに大きな販売の機会損失

あまりに大きな販売の機会損失
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

あるコンテンツDVDについて、
ネットで興味を持ったので取り寄せてみることにしました。

 

本来の価格は…忘れました。
ただ、それが無料。
掛かるのは送料のみ、というものです。

 

 

例によって、これは一つのオファーです。

 

毎月課金型のニュースレター購読を
バックエンド商品として売るために、
まずはフロントエンド商品として
そのコンテンツDVDを
送料のみの本体価格無料で提供する
という形式のオファーです。

 

 

正直、
そこまで興味があったわけでもないのですが、
送料のみの負担です。

あるいはマーケティングや
セールスコピーといったものばかりを
見聞きしていても、
思考が偏ってしまいます。

 

たまには
違う分野のものを…
と思って取り寄せてみた次第です。

 

 

…ところが。
届いた荷物の梱包を開封したところ、
思わず絶句してしまいました。

 

 

中身を確認したところ、
本体であるDVDと、
納品書が同封されていたからです。

 

 

言い方を変えると、
それ以外のものが同封されていなかったのです。

 

 

今回は、
明らかにバックエンド商品を
買ってもらうためのオファーです。

 

DVDを1枚送料だけで
送りつけて利益が出るはずがありません。

 

 

ならば、
DVDを送るときに、
なぜそこで毎月課金型ニュースレターを販売するための
セールスレターが同封されていないのでしょうか。

 

 

個人的には、DVD本体よりも、
どちらかといえば
同封されているセールスレターを
読んでみたかったくらいです。

 

なので、同封されておらず、
非常にがっかりでした。

 

 

ただ、
マーケティングとして考えた場合、
私がセールスレターを読めなくてがっかり、
という問題ではすまされません。

 

 

あまりに大きすぎる販売の機会損失だと言えます。

 

 

それから数日後。
メールボックスに、
あまり見慣れない差出人からメールが来ていました。

 

英語が得意ではないので、
英語の表記で来ていたら、
まず迷惑メールだと疑って掛かります。

 

「あ、なんかあやしい迷惑メールが来ているな…」
くらいに思っていました。

 

 

その翌日に、
何気なく開封してみたところ、
なんとこのDVDに関連した
毎月課金型ニュースレターの
案内メールだったのです。

 

 

ここからわかること。

 

やはり、
商品送付時にDMを入れないのは
致命的なミスだ、
ということです。

 

 

後からメールで送るのも一つの手ですが、
今回の私のように、
そのメールを開封しない可能性は十分にあります。

 

DVDにDMを同封すれば、
開封率は基本的に100パーセントです。

 

買ったものを開封しない人…
というのは稀でしょうから。

 

 

商品発送時にDMを同封して、
かつメールでも販促するくらいが
望ましいくらいです。

 

 

そんなわけで、
なぜか非常にがっかりしてしまい、
未だにそのDVDを見ていません。

 

それはさておき。

 

 

今回は商品と一緒に
バックエンド商品を売り込むためのDMを
同封しなかった、
というだけの話かもしれません。

 

 

けれど、ここから学べることはたくさんあります。

 

 

実際、
聞いた話として、
ある保険商品を販売するときに、
書面での申し込みが必要だったのですが、
返信用封筒を入れ忘れたそうです。

 

その結果、反応率はほぼゼロ。

 

 

後日、
別のキャンペーンで、
きちんと返信用封筒を入れたときには、
非常に高い反応率があったそうです。

 

 

コピーライターとしては、
かなり洒落にならない話です。

 

どれだけすばらしいコピーを自分が書いたとしても、
返信用封筒をつけなかったがために
反応率ががた落ちでは、
私の信用問題に関わってくるわけですから。

 

 

今時書面で、
返信用封筒…というのも多くはないかもしれません。

 

ですが,考え方はすべて同じです。

 

問い合わせ先の電話番号が書いていなかったり…。
メールアドレスが間違っていたり…。

 

 

あるいは、
問い合わせの通話可能時間帯19時までにも関わらず、
その時間を書かなかった為、
18時半ごろに

 

「この時間は繋がるだろうか…わからないから、いいや」

 

となって、
電話がかかってくる可能性を減らしていることも
十分にあり得るのです。

 

 

このような小さなミス。
もったいない話です。

 

マーケティングキャンペーンを展開するときは、
何度も何度も確認してください。

 

私も,自分で言っておきながら
ミスをしないように心がけたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
 一度トップページをご覧ください。

 

 

アップスタッツ経営研究会のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください