オレンジ色の軽トラックって知ってますか?

オレンジ色の軽トラックって知ってますか?

オレンジ色の軽トラックって知ってますか?
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

ちょうど町中を走っていたときのことです。
すぐ側を,オレンジ色の軽自動車が走っていました。
赤信号の間に,撮影しました。

さて,軽トラックと言えば,何色でしょうか。

とてもイメージ先行ですが,
「白色だったもの…」
という感じではないでしょうか。

もともとは白だったのが,泥で汚れたり…あるいは錆びたりして,一部が茶色になっている。
そんなイメージです。

そんな中で,オレンジ色の軽トラックが走っていたので,少々驚きました。

そして,ふと我に返りました。
以前,某経済系ニュース番組で,現場で働く女性を意識して,カラフルの軽トラックを発売した…という報道を見たのを思い出しました。

何年も前の話なのですが,現物は初めて見たような気がします。

この軽トラックですが,白色と,オレンジ色。
性能差にどんなものがあるでしょうか。

同じ機種の車だったとしたら…違いは色だけです。

では,なぜ白ではダメなのでしょうか。
なぜオレンジ色が必要だったのでしょうか。

この観点から考えると,「価値」というものが見えてきます。

白い軽トラ。
いかにも,作業用の「かわいげがない」車です。

一方。
オレンジ色の軽トラ。
好きな人には好きな色です。
作業用…という特色も払拭されます。

すると,愛着が出てくるかもしれません。

愛着のある車に乗ることで…仕事に対するモチベーションが上がるかもしれません。
モチベーションが上がると…売上や生産性が向上するかもしれません。

たかが色。されど色,なのです。

この考え方を突き詰めていくと様々なバリエーションがあります。

例えば…同じ内容でも,外装が違うだけで,価値が変わる…ことがあります。
具体的には,本。

太宰治の「人間失格」という文学作品があります。
近年…大ヒットしたということがありました。

昔の本であり,今更大ヒット…する性質のものではありません。
ですが,若者がこぞってこの本を買ったそうです。

なぜか。
ある有名な人気漫画家が表紙に絵を描いたからです。

文学作品に,絵やイラストが付くことはめったにありません。
ですが,ここでは有名マンガ家のイラストがついたことで,新たな価値が出たのです。

応用すれば,いくらでも出てくるでしょう。

司法書士事務所が,不動産の名義変更を終えると,いわゆる「権利証」が登記所から発行される時代がありました。
(今は発行されません)

ですが,権利証とは,登記申請書に法務局が印鑑を押しただけの書類です。
ある意味,「紙ペラ1枚」程度の書類…だと言えます。

そこに,司法書士事務所が,いかにも「重々しい」雰囲気の表紙を付けて,脅すかのように「絶対になくしてはいけません」的なメッセージを添えることで,「雰囲気が変わる」のです。

もとは,たかが「紙ペラ」1枚なのに,です。

このように,価値を変えるには,内容を改良して,付加価値を付ける必要がある…とは限らないのです。
ただの色違いだけでも新たな価値提供になることはあるのです。

色違いがあると…さらに,セールスのメリットが出てきます。

例えば…
「白と青ではどちらがいいですか?」
という質問があるとします。

この質問に答えるということは,白か青かのどちらかを「選んだ」ということです。
クロージングが苦手な人には,とても役に立つテクニックです。

ぜひ,いろいろ検討して,今の商品やサービスに,ちょっと違う要素を付け加えてみてください。
それが新たな価値につながることもあるでしょうから。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
<ホームページからもっと売上を上げたい方へ>

あなたが…本気でホームページから売上を上げたいなら…
一番手っ取り早い方法がこちらです。
トライアル企画ではあるのですが,成果を出すために全力です。
本気の方だけご利用ください。

札幌開催,先着4名限定です。
参加特典としてホームページ1ページ分,無料で制作いたします。

https://goo.gl/LXYGqU

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください