現実的な解決策と本質的な解決策を誤ることで陥る無間地獄

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※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,
見切り発車で

 

現実的な解決策と本質的な解決策

 

というお題で
お届けします。

 

見切り発車ゆえ

今書いているこの瞬間,
どんなオチになるのか
私もわかりませんが…

 

日頃から,
問題解決に追われていて
ストレスを感じていたり,
こころに余裕がないと感じる方は,
最後までお付き合いください,

 

 

 

現実的な解決策=??

 

 

お題の

 

現実的な解決策と本質的な解決策

 

というところで,
ちょっと悩みました。

 

本当は
「現実的な解決策」
ではないんですよね。

 

どういうことか。

 

現実的な解決策を講じても
問題は解決しないからです。

 

 

わかりやすい例としては,
体調が悪いから
病院に行くようなものですね。

 

 

確かに,
体調が悪い原因を検査なり問診なりで
突き止めて,
そのことに
「対処」
する,というところでは
現実的な解決策です。

 

 

では…
その現実的な解決策を講じたら
解決するのでしょうか。

 

 

具体例で考えてみましょう。

 

胃が痛いから,
病院に行ったら,
胃炎だった…

 

では,
胃炎の対象として…
(知識がないので適当ですが)
仮に薬を処方してもらうとします。

 

で,
その薬を飲んだ結果,
胃炎の症状が収まった。

 

これで解決するのでしょうか。

 

 

そもそも,
「胃炎になった」
何らかの原因があって,
その原因に対処していなければ…

 

また胃炎になりますよね。

 

 

現実的な解決策とは,
あえて言うなら

 

 

 

見せかけの解決策

 

 

なのです。

 

 

チャイナウィルスという見せかけの問題

 

 

では…
チャイナウィルスによって
売上がダウンしているとします。

 

その原因は何でしょうか。
チャイナウィルスの影響は
あくまでも見せかけの問題。

 

 

適切なBCP(Business Continuity Plan)
がないのが
問題なのでしょう。

 

 

BCP(事業継続計画)とは、

企業が自然災害、大火災、
テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、
事業資産の損害を最小限にとどめつつ、
中核となる事業の継続あるいは
早期復旧を可能とするために、
平常時に行うべき活動や緊急時における
事業継続のための方法、
手段などを取り決めておく計画

中小企業庁HPより

 

 

BCP…なんていうと
小難しく聞こえるかもしれませんが。

 

もっと身も蓋もないことを言うと,

「ビジネスモデルの欠陥」

でしょうね。

 

 

例えば,
「外国人観光客」
目当てのビジネスモデルだった場合,

 

 

収益源が
「それだけ」
だったら,
今回みたいな事態になれば
一発でアウトです。

 

 

それが
ビジネスモデルの構造上
仕方がない。

 

 

具体例として…

今回のチャイナウィルスではないですが,
観光地で観光客相手の
土産物屋をしている,
なんて人が…

 

「オフシーズンに売上がない」

 

と困っていました。

 

 

この問題,どう解決したのか。

 

顧客リストを整備して,
その顧客リストあてに
DMで様々なものを売った…

 

 

というシンプルな解決策を
講じたそうです。

 

 

これが,
ビジネスモデルの
脆弱さを補強する…
シンプルな例でしょう。

 

 

なので,
チャイナウィルスは問題ではなく,
チャイナウィルスで
経営が傾くビジネスモデルの欠陥が
問題なのです。

 

 

ちょうどいい機会と捉えて
改善できればいいですね。

 

 

現実的な問題を解決する無間むげん地獄

 

 

さて,
ポイントはここから。

 

 

先程の胃炎の例で
続けます。

 

薬を処方して,
胃炎の症状を押さえることで,
改善した…
とします。

 

 

けれど,
胃炎を引き起こす原因は
対処していない。

 

 

この場合,
どんなことが起きるのでしょうか。

 

 

もっと症状が悪化したり,
別の病気を併発したり…
という事態になりえます。

 

 

そして…
薬を飲んで,
副作用に苦しみ,
その副作用を押さえる
別の薬を飲み…
その別の薬の副作用に苦しみ…
その別の薬の副作用を押さえる
さらに別の薬を飲み…

 

 

現実的な問題解決の
成れの果てが,こんな感じの
無間地獄です。

 

 

 

集客の問題を解決するとどうなるのか

 

 

例えば,
集客に問題を抱えている
会社があるとします。

 

そのために,
「チラシ」
という手段があるとします。

 

これが,
現実的な問題解決の方法ですね。

 

 

チラシ一辺倒だと,
成果が出なくなります。

 

 

今度は,
WEB広告…という現実的な問題解決の
方法を講じます。

 

 

これも…
それ「だけ」では
一時的にうまくいくことはあっても,
永続するわけではない。

 

 

次は…

 

という感じで,
目先の集客の問題に
追われて,
こころがすり減るだけの
日々を送ることになります。

 

 

これが,
現実的な問題解決の成れの果てです。

 

 

 

本質的な解決策

 

これはシンプルですね。
その目の前の現実的な問題を
引き起こしている,
問題の根本を解決するもの,

 

それが本質的な解決策です。

 

先程の集客の事例で説明するなら…

 

 

その問題を作ったときと
同じ考えのレベルで解決することはできない。

 

 

なんてことを,
一昔前に
偉い人が
言ったらしいです。

(アインシュタインが言ったと
されていますが,諸説あり)

 

集客の問題は
集客の問題では解決しないのです。

 

 

そもそも,
ビジネスの基本的な
目標が
「利益の確保」
です。

 

そして…
集客というのは
「顧客を集める」
ことであって,
「利益を上げる」
ことではありません。

 

集客さえできれば
ビジネスの問題は解決する…
という発想が,
根本的な誤りなのかも
しれませんね。

 

 

まあ,
実際に目の前にクライアントがいれば,
「利益確保」
のための施策を提案するでしょうが。

 

 

問題解決という負の連鎖

 

 

 

つまり,
現実的な問題を解決すると,
別の問題が発生します。
その問題を解決すると
また別の問題が発生します。

 

この負の連鎖と…

 

 

いつまで戯れていれば
いいのでしょうか。

 

 

まあ,
問題解決すると,
それはそれで
快楽ですからね。
達成感は得られますので。

 

その目先の快楽を
追いかける生き方も
あるのでしょう。

 

ただ…
生涯を懸けて
挑戦するような
問題解決には至らないでしょう。

 

 

最後は,
「好みの問題」
にたどり着いてしまいました。

 

ちょっと想定外ですが…
仕方がありません。

 

 

私は,
自分の果たすべき
役割を果たす,
という本質を忘れずに
心がけたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

現実的な問題解決に
明け暮れて…

 

もういい加減,疲れた…

 

なんて方がいらっしゃったら,
私が
「本質的な問題」
を探すお手伝いをします。

 

もちろん無料です。
お金はかかりません。

 

明日(4月6日)までですが。

 

あなたが今,
どんな問題を抱えているのか,
ぜひ教えて下さい。

 

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日時調整のご連絡をいたします。

 

 

 

 

 

 

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