自粛から営業再開で顧客が戻ってくる店,戻ってこない店の違い

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,リピート対策について
話をします。

 

もう少し言うならば…
営業自粛などの影響で
離れていった顧客が
戻ってくるかどうか,
という話ですね。

 

 

例えば,
飲食店において,
営業自粛のため休業しているとします。

 

ですが,
聞くところによれば,
少しずつ営業再開している
ところもあるようです。

 

素晴らしいですね。
なによりも,ありがたいですね。

 

先日,
すすきのでラーメンが食べたくて,
かなり彷徨さまよいましたから。

 

 

多くのラーメン屋が
なかなか営業していなくて
大変した。

 

話を戻します。

 

 

では,
営業自粛による休業から
営業再開した時に…

 

顧客が戻ってくるお店と
なかなか戻ってこないお店が
あります。

 

この違いは何でしょうか。

 

 

この点について,
私独自の目線で
掘り下げてお伝えしていきます。

 

 

 

それを言ったらおしまい

 

 

なんですけどね。
というのは…

 

 

顧客が戻ってくるお店と,
顧客が戻ってこないお店。

 

違いは…

 

ぶっちゃけ,
店主の「人徳」とか「人柄」では
ないでしょうか。

 

 

でも,
これを言ったらおしまいです。
再現性がないですからね。

 

 

再現性がないとはどういうことか。

例えば…会社に対する思い入れが
強ければ,繁栄する。

 

という人がいますが。

 

24時間365日
会社のことを常に考えて
行動している人って
どれだけいるのでしょうか。

 

売上が伸びなかった時に,
「会社に対する思いが足りない!」
と言われても…
改善しようがないですよね。

 

同じように,
「人徳」「人柄」
なんて言ってしまったら,
おしまいです。
再現性もなく,
計測して改善するプロセスもありません。

 

それでは,
ビジネスの話ではなくなります。

 

精神修養とか,
宗教の話になります。

 

もちろん,
人徳経営という考え方も
ありますが。

 

人徳経営の話は
私の手に余るので,
ここで解説するともしづらい。

 

 

だからこそ,
今日は冒頭でお伝えしたとおり,

「リピート対策」

です。

 

つまり,
あくまでも
「マーケティング的なプローチ」
で掘り下げて考えていく,
ということですね。

 

「人徳」「人柄」
その良さを,
マーケティング的に置き換えて,
行動レベルに落とし込めるように
するにはどうしたらいいのか,
という話です。

 

 

 

顧客がリピートする理由

 

 

では,
なぜ顧客はリピートするのか。
その理由は何なのか。

 

 

身もふたもないですが,

「リピートする理由があるから
リピートする」

のです。

 

その理由の一つが,

「人徳」「人柄」

などと言い表すことになります。

 

 

ですので,
まずはこの
「理由」
を特定するのが
リピート対策だと言えます。

 

例えば,
飲食店で考えるなら…

「居心地がいい」

から,そのお店にまた行く。

 

 

その
居心地の良さが,

「人徳」「人柄」

に起因していえる…
という考え方が
できるでしょう。

 

この場合,

「人徳」「人柄」

については,
絶えず磨いて向上するにしても…

 

 

マーケティング的に考えるなら,

「居心地がいい」

 

と思ってもらえるには
どうしたらいいのか。

 

 

これを突き詰めて実践していけば,
リピート対策になるでしょう。

 

 

 

結局行き着くところはここ

 

 

例えば…
私はカピバラが好きです。

カピバラは
なんとも癒やし系の動物です。
カピバラを見ていると,
心がささくれだっていても,
穏やかになっていきます。

 

そう,
カピバラは
癒やし系の動物なのです。

 

 

すなわち,
カピバラをながめていると,
「癒やし」
になりますが…

 

言い換えると,
「癒やし」
でしかないとも言えます。

 

例えば…

 

明日,大きな商談を控えていて,
特に,社運が懸かっている大一番の
商談であれば,
やる気を高めて,奮起して…
気合いを入れる必要がある。

 

そんな時に,
カピバラをながめて
のほほんとする,
というのは,効果効能としては
あまり適切ではないですね。

 

もっと奮起する別のなにかのほうが
効果的でしょう。

 

 

ここで,
あえて言語化するなら

 

カピバラと言えば癒やし

なわけです。

さて,話を戻します。

 

 

営業自粛から,営業再開に
なった時に…
顧客が戻るかどうか。

 

 

戻る理由があるかどうか。

 

という話でした。

 

その理由はなにか。
結局,行き着くところは
コンセプトの明確化です。

 

 

つまり,
癒やしがほしければ
カピバラに会いに行けばいいのです。

奮起したければ…
その人にとって奮起する何か。

 

同じように…
例えば飲食店と表現しても…

 

「味で勝負」

「健康面で勝負」

「素材の安全性で勝負」

「お店の雰囲気で勝負」

 

などあるでしょう。
そして,お店の雰囲気も…

 

「アットホームな温かさ」

 

なのか。

「ワイワイガヤガヤ盛り上がる」

なのか。

 

今となっては希少生物化
しつつありますが…
田舎のおせっかいおばさん的な…

 

「とにかくいろいろ
かまってくれるおせっかい系」

 

なのか。

 

「男は寡黙に…」系

 

なのか。

 

…日頃,あまり飲食店系は行かないから,
なかなか例が出てこないので
これくらいにしておきます。

 

このように,
お店のコンセプトが明確になっていれば,

 

「今日は疲れたから,
あのお店にいって店主と話して
癒やされたい」

 

とか…

 

「リモートワークで
孤独感を味わう時間が過ぎたから…
ワイワイガヤガヤ盛り上がる体験がしたい」

 

など…

 

その時の顧客の欲求に

「わかりやすく」

応えられるようになります。

 

そして…
相手の欲しい物を察して
提供できる人格者を以て,
よく

 

「人徳」「人柄」

 

などと表現するわけですね。

 

でも,
多くの場合,
顧客は言語化できていないだけで
無意識に選別しているはずです。

 

それを明確に言語化して
コンセプトとして打ち出せば,
「わかりやすい」
から再来店できるようになります。

 

これらのコンセプトを
明確化,言語化せずに
なんとなくごちゃまぜのまま
やっていると…

 

「人徳」「人柄」

みたいな,
曖昧模糊とした要素になるので,
顧客は再来店できなくなる,
ということですね。

 

今日は,
リピート対策…
更に言うならば,
営業自粛の状態から
顧客が戻ってくる店,
戻ってこない店の何が違うのか。

 

 

その対処法について
解説しました。

 

対処法…といっても,
営業自粛「前」にやっていなければ,
顧客は戻ってこられません。

 

だからこそ冒頭で
「手遅れ」
なんて表現をしました。

 

だから…
今後…またパンデミック第2波で
営業自粛…なんてこともあるかもしれないし
ないかもしれませんが…

 

 

それでも
今からしっかりと
コンセプトを明確にしておいてください。

 

個人的には…
おいしいラーメン屋が1軒も多く,
1日も早く営業再開することを
願っています。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

追伸

 

 

戻ってきてもらえないなら
呼び戻すしかありません。

 

そのために使える手として,
今度の勉強会をご活用ください。

 

動画解説はこちら。
(※音が出ます)

 

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