広告が嫌われる7つの理由と3つの解決策

広告が嫌われる7つの理由と3つの解決策

広告が嫌われる7つの理由と3つの解決策
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

突然ですが,
あなたは広告を見るのは
好きでしょうか。

 

 

…と聞かれて,
おそらくあなたに限らず,
だいたい100人中98人は,

 

「好きではない」

 

…と答えるでしょう。

 

 

のこり2人のうち,
一人は,私みたいな
「マーケッター」
あるいはこれに類する職種の人。

 

残り一人は…ただの変人ですかね。

 

 

ですので,
多くの人が,
広告を見るのは好きではありません。

 

 

 

にもかかわらず,
広告を見ることを
「強制」
されたらどう思いますか?

 

 

今日は,
この広告表示に関して,
思うことをお伝えしていきます。

 

 

役に立つかどうかはともかく,
最後まで読んでもらった上で,
その中の一部の人から,

 

「そうそう!そうなんだよね」

 

と思ってもらえたら幸いです。

 

 

 

広告が嫌われる理由7つ

 

 

さて,
そもそもが,
広告はなぜ嫌われるのでしょうか。

 

いくつか
理由があります。
ここでは7つ紹介します。

 

1.一方的な売り込みだから

相手から一方的に押し付けられる
コミュニケーションです。
あまり気持ちがいいものではないのは
言うまでもないでしょう。

 

 

2.売り込みだから

人は欲しい物を買うのは好きでも,
お金を浪費するのは嫌いです。
売り込みだと,この後者の
「お金の喪失」
を彷彿とさせるので,好きになれません。

 

 

3.つまらない

マーケッター目線で考える,
広告の大罪はこれ。
例えば,
聞いたこともないような会社名を
ただ連呼するような広告とか,
面白くもなんともないですよね。

 

…選挙じゃあるまいし。

越○製菓?
私はあのCM,大嫌いです。



4.関心がない

あなたが男性だったとして,
女性用スキンケア商品の売り込みをされても,
きっと関心が持てないでしょう。

 

 

あなたが女性だったとして,
男性用のシェービングクリームの
売り込みをされても,
きっと関心が持てないでしょう。

 

 

このように,関心が持てない広告が
執拗にされたら,
嫌われるのもやむなしです。

 

 

5.騙されたから

実際に刑法や民法に定める「詐欺」
という話になるかどうかはさておき。

 

 

思っているものと
そうでないものとのギャップが
あまりに大きいと…

 

「騙された感」

 

を抱くのはやむなしです。
その原因は広告にあることが多い。

 

 

法律上の誇大広告では
ないにしても,

「期待だけを煽るって手に入るベネフィットは薄い」

というギャップができてしまったら…?

 

その裏切られた感覚は,
広告への嫌悪に結びついて当然です。

 

 

6.ステルス広告

 

騙された感を抱く別の原因として,
「コンテンツ」
を装った広告だったり…
あるいはいわゆるステマこと
ステルスマーケティングだったり…

 

広告が嫌われるのをわかっているから
広告であることを隠そうとする。
これは,さらに嫌悪感を煽りますね。

 

最近は,
コンテンツにADとか,広告,といった
表示がつくようになりました。

 

 

この「騙された感」を生み出さないための
工夫ですね。

 

 

もちろん,その結果として
反応率は下がりますが,
顧客を騙すよりはずっといい。
賢明な判断です。

 

 

7.邪魔だから

今日のメインテーマがこれ。
邪魔だからですね。

 

 

わかりやすいのが,
Youtube広告。

 

 

動画を視聴しようとした
タイミングにおいて,
別のCM動画が挟まれて,

「コンテンツ視聴を妨害される」

という結果が起きます。

 

テレビCMなどと同じといえば
同じなんですが。

 

 

それでも,
Youtube自体は,
テレビほどの歴史があるわけではなく,
そして当初は,広告によって
視聴を妨害されることなど
なかったわけですから…

 

 

コンテンツの妨害要素でしか
ないということですね。

 

 

理屈では,
その広告費が,
Youtuberの活動費用になる,
ということはわかっていても,
感情的にはその妨害具合に
イラっとするのはやむなしでしょう。

 

 

他にも,
気持ち悪い広告,
煽り広告,
普通に詐欺広告…

 

 

例を出せばきりがないですが。

 

 

広告は…
嫌われる要素が満載です。

 

 

今日のテーマとしては,
7のコンテンツ妨害について
深堀りしていきます。

 

 

ネット閲覧の救世主

 

さて,
こんなコンテンツ妨害要因の
広告でしたが。

 

 

救世主が登場しました。

 

広告ブロック系ガジェットです。

 

アドブロックが有名ですね。

 

 

ウェブブラウザが,
広告と認識したものを
表示しない仕組みです。

 

 

私はどちらかと言えば上述の

「広告は好きですか?」

という問いに,
Yesと答える2%の側に
なりますが。

 

それも時と場合によります。

 

つまり,
意識として
「マーケッター」
の状態であれば,
広告は大歓迎。

 

ですが,
マーケッターの意識が
オフのときの広告は…
如何ともし難いものがあります。

 

 

カピバラ動画の
サムネにつられて,
クリックしたときに
再生される広告を見たときの怒りは…
さて,どのように表現したら
いいものでしょうか。

 

カピバラ動画はさておき。

 

 

ネット上の
ビジネス系コンテンツを
読んでいるときなどは,
どちらかと言えば,
マーケッター意識が薄いので,
広告は邪魔です。

 

ですので…

 

アドブロックを使ったときの
ストレス軽減具合は…

 

我ながら驚きましたね。

 

繰り返します。
私は広告が好きな側の2%を
自称していたのです。

 

ですが,
アドブロックを使って,
ウェブページから
広告が表示されなくなったのを見て…

 

大きな解放感を味わいました。
それくらいに,
広告は
「うっとおしかった」
ということですね。

 

 

そういう事するから嫌われる

 

 

ところが。
なんといいますか,

 

アドブロックブロック

 

のようなものが
登場しました。

 

つまり,
アドブロックを使っていると,
コンテンツを覆い隠すように
大きなウィンドウが表示されて,
アドブロックを外すように
「警告」
をしてくるのです。

 

それを見て,
ほんとうにげんなりしました,

 

テレビに例えるなら
わかりやすいでしょう。

 

テレビ番組を見て,
CMの時間になったら,
ちょっと席を外して…
60秒なり90なり…
経ったら,戻ってきて
続きの番組を見る。

 

割と普通の対応では
ないでしょうか。

 

もし…

 

テレビCM90秒の間,
画面から目を話したら,
テレビ番組は一切見せない!

 

…と言われたら,
どう思うでしょうか。

 

アドブロックブロックとは
そういうものです。

 

もともとが,
広告がうっとおしすぎるから,
アドブロックなるものが出てきたのです。

 

言い方を変えれば,

 

 

広告が,
「コンテンツを妨害する」
ようなものでなければ,
そもそもアドブロックなど
登場しなかったのです。

 

それを理解しない広告主が,
アドブロックブロックで,
さらにコンテンツ妨害に
拍車をかけているわけです。

 

こうして,
ますます広告が憎まれ,嫌悪されるのです。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

正直,
広告主の意識が変わらないことには,
どうしようもありませんね。

 

コンテンツを妨害して,
閲覧者の気分を害していることに
気づかなければ…

 

 

そのうち,
アドブロックブロックのブロックができて,
そして
アドブロックブロックブロックのブロックができて…
いたちごっこが続くだけ。

 

 

広告主やサイト運営者も,
そしてサイト訪問者も,
誰もが不幸になります。

 

 

ですので,
この記事をご覧のあなたが
広告を出すことがあるなら。

 

言うは易く行うは難し,
ということは百も承知で,
3つを意識してみてください。

 

ひとつは,独りよがりの広告にしないこと。

2つ目は,なるべく面白おかしい広告にすること。

3つ目は,ターゲティングを精確にして,
その商品やサービスに興味関心の
ある人にのみ広告すること。

 

 

多くのマーケッター,
広告主が,
この3つを徹底すれば…
今ほどは広告が嫌われることは
なくなっていくのでしょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

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