社長・経営者だからこそ考えるべき「儲け話」への対処法と考え方

社長・経営者だからこそ考えるべき「儲け話」への対処法と考え方

社長・経営者だからこそ考えるべき「儲け話」への対処法と考え方
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は儲け話について
お伝えすることにします。

 

お題は儲け話ということで
あって実際にどうしたら儲かるか
という話でありません。

 

悪しからずご了承ください。

 

というのも社長・経営者という存在は
様々な人から様々な儲け話を持ちかけられ
提案されることがあるからです。

 

その時にどのように考えて,
どのように対応したらいいのでしょうか。

 

自社として
そして
個人としてどのように考え対応するかを
決めておかないと
乗るべきでない儲け話に乗って
痛い目にあうことも起きてしまうでしょう。

 

ですので今日の話を参考に
ぜひ儲け話に対して
あなたはどう捉えるのかを
考えるきっかけにしてみてください。

 

 

これが儲かるという話

 

私にとって興味のない話をします。
あなたにもきっと興味ないでしょうが
あくまでも例え話です。

 

仮想通貨にまつわるの話です。

 

はい…
安心してください。

仮想通貨は私があなたに
おすすめするつもりはありません。

きっとあなたが興味がないように
私も全く興味ないですからね。

 

 

ある人から仮想通貨について
聞いた時の話です。

 

書いてある内容について
事実と反することがあったとしても
その点はご容赦ください。

ここではビットコインの話をします。
ビットコインはマイニングという作業があります。

 

 

マイニングを日本語にすると
「採掘」とでもいえばいいのでしょうか。

 

 

 

実際の本物の金鉱であるならば金鉱内にて
金を掘る作業がマイニングとなりますが。

 

実際にビットコインは
あくまでも仮想通貨ですので
実体物があるわけでありません

 

 

ビットコインを発行するための作業が
マイニングとなります。

 

マイニングにはどういったやり方があるのか
…というのは全く私も興味ないし,
今日の話の趣旨には不要ですので
しここで解説するつもりもありません。

 

 

端的に言うならば
膨大な演算処理が必要だということです。

 

計算作業,演算作業というのは
基本的にコンピュータを使って行うわけです。
とても人力でできることではないでしょうから。

 

 

コンピュータにて膨大な作業をするために
何が必要なのか。

 

知識経験スキル…というのは
脇において…

 

もちろんそういった演算できコンピュータの性能,
機種というものが必要です。

 

そのコンピュータを稼働するための
電力も必要になります。

 

大がかりなシステムを使って
コンピュータで演算処理をするわけですから
かなりの電力を消費することは
想像に難くないでしょう。

 

 

 

もう一つ大きな問題があります。
というのもそれだけの大掛かりな装置において
コンピュータで演算するってことは
何が起きるのか。

 

排熱の問題は来ます。
かなりの高熱になるでしょう。
高熱の状況下でコンピュータを稼働させるということは
機器の劣化につながる…では済まず
火災の発生など,
大変に危険で

 

それだけの熱のこもった作業を
排熱してコンピュータで作業できるような状態を
保たなければなりません。

 

 

ですので…
一時期,一世を風靡したビットコイン。
そしてそのビットコインを新しく採掘…生み出す
マイニング作業。

 

昔は大変に多く,儲かったという話でしたが。
今はその電力消費だったりその排熱にかかる費用を考えると
マイニングを行ったとしても
なかなかコストとしては回収できずに
マイニングが継続できないという状況も
発生しているようです。

 

 

だからこそこの状況下において
今までとは全く異なる
既存の方法ではないやり方にて
廃熱を実行できたり
電力を生み出すことができるという
画期的な方法…という話があります。

 

 

今まででは処分するのに困るような
ある産業廃棄物を燃料にして
発電ができるという話です。

 

つまり,お金をもらって
材料を仕入れ,
電気を生み出して,
マイニング業者に売ることができる。

 

そのビットコインの
マイニングを行っている人に対して
より安くより電力提供することができたり
排熱を促すことができるためのシステムを
提供することができます。

 

それによって
収益を稼ぐことができるということです。

 

ですので
この事業に投資しないかという話があります。

 

 

 

この話が儲かる理由

 

 

私はこの話を聞いて
なかなか興味深いと実感しました
何故なら今も昔も儲かる構造というが
変わっていないからです。

 

 

今回はビットコインの話でしたが
この儲かる構造というのは
1800年代半ば頃から
儲かる構造と今も変わらないということを
意味しています。

 

 

アメリカのカリフォルニアで起きた
ゴールドラッシュです。

 

 

多くの人が金鉱に集まり
金を掘り始めて…

誰が儲けたのでしょうか。

 

 

もちろん金脈を掘り当てて
大きく儲けた人はいるでしょう。

 

 

けれど
最終的に儲けたのは
そのゴールドラッシュで
金を求めて集まってきた鉱夫に対して
必要な設備や備品を販売した業者です。

 

 

有名なところではリーバイスなどがそうでしょう。
炭鉱作業中に破れない
ジーパンを販売した会社ですね。

<参照>

 

このように実際に掘る人よりも
掘る人のために必要な設備や装備を
販売する会社が儲かる。

 

…というのは1800年代に
前例として確立しています。

 

同じように今の時代において
ビットコインという仮想の金鉱をマイニング
するよりも,
マイニングをする人のために
必要な設備は装備を売る方が
儲かるというのは
今も昔も変わらないということでしょう。

 

 

ということは今回私に持ちかけられたこの投資話。
本当に技術的に成り立つならば…
大きく外すことはないというのは
過去の例からは想像に難くありません。

 

 

ではこの儲け話に乗るべきなのでしょうか。

 

 

私は面白いなと思ってこのように
ブログのネタとして紹介させていただきました。
そしてネタ止まりです。
それ以上のことはありません。
なぜでしょうか。

 

 

儲けるために必要なもの

 

なぜならお金を儲けるのは
非常に大事なことです。

 

儲けること自体は
会社を存続するためには
避けて通れない話です。

 

では儲かるためになら
どんなこともやれれば
いいということになるのでしょうか。

 

 

そういう人はそういう人で構わないのですが
私はそうは思わない。
それだけの話です。

 

 

お金を儲けるにあたっては
理由が必要です。

 

 

それが
会社の理念やビジョンであり
経営理念に通じることでもあります。

 

 

そして会社を通じて
実際に生きる社長個人として
一人の人間としてのと生き方が
そこに反映されるべきです。

 

つまりその儲け話自体が
自分の考え方やビジョンと
一貫性を保てないものであるならば
それはどれだけ儲かるものでも
手を出すべきではないということです。

 

 

もし手を出したとしたら
儲けるために
儲けることになってしまうからですね。

 

 

 

別に綺麗事のために
この話をしてるわけでありません。

 

 

単純に長い目で見た時に
効率的で効果的だということです。

 

 

興味関心が持てないもの,
自分の一貫性にそぐわないものに対して
投資行為をしたビジネスを展開するとは
なかなかの苦痛を伴います。

 

 

一貫性にそぐわない…ということは
誰よりも自分が理解しています。

 

そのものに意識や注意を向けるということは
大きな負荷となります。

 

ですので改めて何のために儲けるのか。
その理由が必要であり
その理由が言語化され
そしてその言語化されたものと,
持ちかけられた儲け話と照らし合わせる。

 

 

それが一貫性に保てるかどうかを
個別に判断する。

 

 

これが社長にとって
必要な,
「儲け話への対処法」
ではないでしょうか。

 

 

あなたは…どう思うでしょうか。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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