朝型VS夜型の真実

朝型VS夜型の真実

朝型VS夜型の真実
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今朝は、6時半に起きて、90分間、ジョギングを行いました。
それから、シャワーを浴びて着替えて、仕事です。

朝起きたら運動をする。
これは、ある方から薦められてはじめました。
ブログのように毎日続けられているわけではなく…だいたい週2回くらいです。
時間の30分〜90分と、ばらつきがあります。

ですが、
「騙されたと思ってやってみてください」
といった推奨の言葉のとおり、やってみたところ、とても頭がスッキリすることは確かです。

だから、朝のほうが生産性が高い。

…この結論は、本当でしょうか。

あるコピーライターは、朝6時に起きたら、着替えもせずに、すぐに書斎に入って仕事を始めるそうです。
そこで真剣に1時間書いた後に、部屋を出てきて、着替えたり朝食を摂るのだとか。

では起きてから運動した方がいいのか、起きてから仕事をした方がいいのか、どちらのほうがいいのでしょうか。

成功者といえば、早起き。
そんなイメージがあるかもしれません。

ある有名なコンサルタントによると、成功している人の中で、夜型の人は、かなり多い、という話もあります。

じゃあ、夜型の方がいいのでしょうか。

一方では、人間は夜行性動物ではないから、夜の仕事は2倍疲れる…なんて言う人もいます。

どれが正しいのでしょうか。

結論としては、どれも正論だ、としか言えません。

そこで、個人的にオススメしている生産性を高める考え方を紹介します。

一言で言うと、
「目が覚めてから時間が経てば経つほど、脳は疲れる」
という考え方です。

非常にシンプルですが、脳は起きてから時間が経てば経つほど、疲れます。
脳は眠っているときも、作業をしていますが、パソコンでいうところの「バックグラウンド処理」のようなもの。
ワープロソフトで文章を書いているその裏で、セキュリティソフトが起動しているような状態をバックグラウンド処理などと言います。

寝ている間の脳の働きは、その程度のもの。
しかし、起きていると視覚や聴覚、触覚などがフル活動することによって、どんどん脳が稼働します。
時間が経てば経つほど、脳が疲弊していくのです。

単純に、脳が疲弊している時に、生産性の高い作業はできません。

コピーを考えたり、マーケティング戦略を練ったり…などの頭脳労働をするにあたっては、脳の疲弊度が少ないほうがいいのです。

これが、私が常に意識している考え方です。

ですので、起きてすぐ仕事をすることもあれば、今日みたいに体を動かして、集中力を高めてから仕事に取り掛かる時もあります。

この考え方の一つのポイントは、
「目が覚めてから」
ということです。

一言も
「朝」
とは言っていません。

なぜなら、朝型と夜型、どちらが優れているか…という議論に答えを出すつもりはないからです。

人の数だけ真実があります。

正解は、あなた自身が試してみる他ないでしょう。

この話を、とある方に説明したところ、質問を受けました。
それは、
「作家などは、ホテルに缶詰で、夜遅くまで書いているようなイメージがある。それはどうなのか」
というもの。

作家が本当にホテルに缶詰…すなわち、閉じこもって、夜遅くに執筆作業をしている…かどうかはわかりません。

仮にそうだ、という前提で考えます。
この場合、夜遅くにホテルで缶詰…というのは別の理由があるのです。

それは、集中力を高める、または維持するという目的です。
わかりやすく数字で解説します。
ある人の集中力の上限が100ポイントだとします。
机に向かって何か作業をするために、集中しようと思ったとします。
その時、集中力はいきなり100にまで高めることは出来ません。

はじめは0からスタートして、10,20,30…と集中力を高めていくのです。
上限が100だった場合、100の集中力を発揮し続けられるのはめずらしいので、実際には。
70,80,85,86,87…という感じで高まっていきます。

そんな瞬間に…誰かから話しかけられたらどうなるでしょうか。
集中力は0に戻ります。
0から、また10,20…と高めていかなければなりません。

作家がホテルに缶詰になる理由。
イメージ的には、ついサボったり逃げたりしてしまわないようにするために、誘惑を断ち切る目的で缶詰になる…という印象を抱く人もいるでしょう。

ですが…本当のところは、邪魔が入らないようにするのが目的です。

単純に、夜のほうが静かで邪魔が入る可能性は低いといえます。
だから、夜にホテルで缶詰なのです。

おそらく、夕方くらいまで眠ってから、夜執筆する…というのが一番生産性が高いのでしょう。
だからといって、作家ではなく、ビジネスパーソンが、夕方まで寝ていて、それから活動開始…というのは、なかなか難しいもの。

だからこそ、早朝の邪魔が入らない時間帯に、重要な、高い生産性が要求される仕事を終えてしまおう、というタイムマネジメント的な要素が入って、結果的に朝型になる人がいるのかもしれません。

結論としては、あなたが高い生産性を発揮することが1番の目的だということです。生産性の発揮が1番で、そのために、あなたに都合がいいほうを選ぶ。わからなければ両方試してみる。これに尽きます。

朝型のほうが成功者的なイメージが…なんて思い込みは捨てて、実際に試してみてください。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
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