こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
今日は，
当たり前の話について
考えてみることにします。
当たり前は…
当たり前です
。
当たり前というくらいのことだから，
当たり前にできる。
…という，
同じ言葉を繰り返しているだけに
見えますが。
まあ，それくらいに
シンプルなことです。
結論は至って明快。
当たり前のことを
やればいい。
…という話です。
少し，
実例を通して
お伝えしていきます。
とてもシンプルな話なので，
途中で寝ないようにしてくださいね。
当たり前その１
それは，
言っていることと
やっていることが
一致しているということです。
例えば…
先日のことです。
ある内容で
外部業者に依頼をしました。
書類の返送を，
「２１日必着でお願いします」
とメッセージを添えて
お願いしたところ。
こんな返信がきました。
「配達日指定は
承っていません。
２１日までに発送いたします」
という返信がきました。
これには唖然としました。
なぜか。
その業者に依頼するにあたって，
「３営業日位内に
返送します」
と書いてあったから，
お願いしたのです。
時期的に…
本当に２１日までに発送だったら，
５営業日以内…
ということになります。
だったら，
はじめから
「５営業日以内」
と書けばいいのです。
…私は頼みませんが。
実際，
お金は振り込んでしまったし，
手続きも始めてしまったので…
「３営業日以内，というのを
遵守してください」
と返信しておきましたが。
なぜ，
そんなことを
わざわざ書かなければ
ならないのでしょうか。
まるで…
某大陸国家が，
別の国家と国際条約を締結「後」に…
後日に
「さらなる譲歩をしたら
先日の合意は守ってやってもいいぞ」
と言い放つ様子と同じですね。
唖然とするほかありません。
当たり前その２
これも，
言っていることと
やっていることは
一致させよう，
という同じ話でもあるのですが。
ちょっと別のバリエーションです。
あるお店に食事に行こうと思って
ネットで検索しました。
お店の公式HPをチェック。
GoogleMapだと，
たまに情報が改竄されることが
ありますからね。
あるいは，
アップデートされていない。
つい先日も，
大雨の中１５分歩いて，
店舗に行ったら
休みだった，なんてことがありました。
だから，
今回は，お店の公式HPをチェック。
営業時間は２２時まで，
と書いてありました。
時計を見ると，１９時５５分，
まだまだ時間に余裕があります。
ですので，
準備してお店に到着したら，
２０時３５分。
そして，
お店の入口には，
「ただいま，短縮営業のため
２１時にて閉店いたします」
だったら，公式HPに
その旨をなぜ書かない？！
お店の営業時間が変わったのに，
変更したことを伝えない。
「このほうが」
当たり前なんですかね。
顧客に，
無駄足を踏ませたり，
焦らせたりするのが，
このお店のルールなのでしょうか。
仕方がないので，
そのお店に入りましたが。
オーダーする前から，
店員が一生懸命，床をデッキブラシで
掃除しています。
洗剤をたっぷり使って，です。
そして…
オーダー後。
ラストオーダーを聞かれるのは
いいとして。
座っている席以外の周りの席を，
片っ端から
大きな物音を立てて，
片付け始める。
そして…
一人，女性店員が，
レジの前で仁王立ちしています。
…これだから，
閉店前の店は嫌いです。
いかにも邪魔者かのように
扱われる。
もちろん，
早く帰りたいのはわかります。
わかるからこそ，
時間に余裕をもって
来店した…つもりが，
公式HPを「信じた」結果，
嫌な思いをしたわけです。
営業時間が変わったら，
その旨を告知する。
これって…
当たり前だと思うのは，
私だけでしょうか。
当たり前その３
…は省略します。
書いても，愚痴っぽくなるだけなので。
さて，
あらためて
当たり前とは何なのでしょうか。
極論としては，
大多数の合意です。
その合意通りだと
「当たり前」
となります。
例えば，
人を殺してはいけない…とか。
これ，
当たり前ですよね。
とはいえ，
人殺しなんて，
残念ながら日常茶飯事。
認知機能の衰えた老人が
車を運転して，
無辜の人を轢き殺す。
なんてことが
起きるわけですね。
人を殺してはいけない，
という「当たり前」が
破られたわけです。
さて…
大事なのはここから。
つまり，
「当たり前」
が破られる，
というのは，
「大多数の合意」
が覆る，
ということにほかなりません。
だから…
人を殺してはいけない，
が破られるので，
あいも変わらず
老人が車を運転して，
無辜の人を轢き殺すわけですね。
本人曰く，
「まだまだ若いつもり」
とのことですが。
恐怖でしかありません。
さて。
このように，
破られた合意は伝染します。
だから…
「当たり前」
というものは，
実はあってないようなものなのです。
当たり前とは
大勢の人たちの合意であって…
それが破られると
破られる方が「当たり前」に
なってしまうのですから。
だからこそ，
他の人がどう…
ではなく，
「自分はどうするか」
をしっかり決めて遵守することが
大事なのです。
…といっても，そんな
大層な話ではありません。
営業時間が変わったら，
ホームページで告知する，
といったレベルのことで十分です。
今日行った店は
そのレベルすらできていない
ということでもあるのですが。
小さな
【自分にとっての】当たり前を構築していく。
これが基本となるのです。
それが積み重なっていくと…
まあ，おすすめはしませんが，
例えばブログ記事は，
「書くのが当たり前」
になると…
意識がなくても
書けるようになる…かも？
今日は，
布団で寝られそうなので，
少し意識が遠いです…ZZZ
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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