コピースキルが低くても広告の成約率を改善する方法

コピースキルが低くても広告の成約率を改善する方法

コピースキルが低くても広告の成約率を改善する方法
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突然ですが問題です。

広告を出しているのですが,「成約率」がいまいちです。
成約率がないわけではないのですが,この水準では満足できません。
広告の成約率を【素早く】高めるにはどうしたらいいでしょうか。

考えてみて下さい。

ここでは「成約率」としました。
具体的に顧客が何かを購入してくれた…という考え方で解説します。

例えばWEBサイトにおいて,アクセス数は多くても,実際に成約に繋がらない。
そんな時に,どうすればいいのか。

もちろん,素晴らしいコピーが書ければ,改善できるでしょう。

ただ,ここでは【素早く】がテーマです。
コピースキルを高めていく,という選択肢を取ると,どこまで時間がかかるかわかりません。

ではどうしたらいいのか。

これまで,このブログの中で何度も紹介してきた話です。
私のコンサルティングサービスのクライアントであれば,飽きるくらい聴いているであろう話です。

広告において,反応率や成約率に関わる要素は次の4つです。
1.リスト
2.オファー
3.コピー(ヘッドライン,本文コピー)

では,このうち,実際に反応率や成約率に直結する順に並べるとどうなるのか。
そのままです。

1.リスト・メディア
2.オファー
3.コピー(ヘッドライン,本文コピー)

となります。

つまり,コピーは反応率や成約率に,一番直結しない要素となります。
一番反応率等に直結するのが,リストやメディアです。

ところが,多くの場合この1番は,かなり注力しています。
広告宣伝をする社長の多くが,
「どの媒体(メディア)に出せば反応が出るだろうか」
と考えてばかりいます。

例えば,
「Facebook広告がいい」
とか,
「やはりPPC」
とか,
「WordPressがいい」
などといった具合です。

また,どんなコピーにしたらいいのか,何度も何度も何度も何度も書き直しています。

つまり,1はすでに十分に注力しています。
3も同じです。しかも3は,そこまで大きく変動しません。

結論としては,オファーです。

ダン・ケネディは,
「だからオファーなんだってば,バカ!」
という名言を残しています。

手を入れれば数字に一番直結しやすく…かつ,一番ないがしろにされているのが,このオファーなのです。

もっといいコピーにしよう。
とか。
もっといいメディアはどこか…。
などと考えるならば,オファーを強くすることを考えてみて下さい。

オファーの弱さをコピーで取り返すことはできないのです。
コピーの弱さを,オファーで取り返すことはできます。

より得に。
よりベネフィットのあるオファーを考えてみて下さい。

以下,オファーの例として「ボーナス」をつけることが多々あります。
このボーナスの例を幾つか紹介します。

ポイントは,「すごくたくさんもらった」と感じてもらえるかどうかです。

1.異なる種類のボーナスを用意する。

例えば,
・Aに関するPDFのレポートをプレゼント
・Bに関するPDFのレポートをプレゼント
・Cに関するPDFのレポートをプレゼント

これはどうでしょうか。たくさんもらった感じになるでしょうか。

一方。
・Aに関するPDFのレポートをプレゼント
・Bに関する動画ファイルをプレゼント
・Cに関する音声ファイルをプレゼント

どちらもコンテンツを3つプレゼント,というところでは同じです。
しかし,後者のようにすれば,全く別のものをもらった感じがして,
「たくさんもらった」
という印象になります。

2.できれば7つ用意する
できれば7つ以上のボーナスを用意してください。
最低3つ以上です。
すごくたくさんのボーナスがあるように感じてもらわなければならないからです。

3.ボーナスの価値をきちんとプレゼンする
いわゆる無料ボーナスとして提供するオファーの場合,当然ですが無料です。

だからといって「無料」といって提供すればいい,というわけではありません。
「本来◯万円のものですが,この(商品名)を購入いただくあなたに,無料で提供します」
といった感じで,本来の価値をきちんと明示して下さい。

ちまちまとコピーをいじったり…あるかどうかもわからない,幻の「最高のメディア」を探すより,ずっと成約率に直結するはずです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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