こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
地震から
数日経って…徐々に落ち着いてきたところが
出てきました。
もちろん,まだまだ落ち着いていないところも
多々ありますが。
今日は,
地震前から予約を入れていた,
治療家の先生に,
施術をしていただきました。
自分では気付かないものですね。
先生から,
「顔色が白い」
と言われました。
震災の影響で,
自律神経がイカれていたようです。
ろくに血が巡っていない感じでした。
…今日は妙に朝から寒いと
おもっていたのですが,
その影響かもしれません。
施術を受けて,
ようやく血が巡りだした感じです。
震災で,自律神経がイカれる。
そんな発想は…私にはありませんでした。
あなたも…くれぐれもご注意下さい。
なぜ恐怖を感じるのか
そして…
今日もまだまだ,揺れています。
余震がある度に…
「まだ揺れるか~」
とうんざりします。
ですが,ただ小さく揺れているだけでなく,
家中に響く,
「がたん」という音。
これを聞くと,
「げっ」
という感じになります。
さて,ちょっと考えてみてください。
余震を体験すると…
恐怖を感じます。
なぜでしょうか。
本震に比べたら,
余震の方が小さいのです。
…にもかかわらず,
余震を受けると,
一瞬,体が硬直したり,
ギョッとしたり。
なぜ余震にそこまで
恐怖を感じるのでしょうか。
理由は…いたってシンプル。
記憶に結びついているからです。
本震の時の大きな揺れを
想起させるからです。
本震の時も,
最初は小さな揺れでした。
小さな揺れが続いたと思ったら…?
ズドンと,大きな揺れが来ました。
ですので,
小さな揺れがあると,
その後,大きな揺れがくるかもしれないし,
来ないかもしれません。
ですが…この
「かもしれない」が恐怖を呼び起こすのです。
実際,
気象庁の発表でも,
「1週間程度は,大きな揺れが…」
と警告しています。
その警告を煽るかのごとく,
SNSで,
「○日の○時~○時の間に,大きな余震がくる」
というデマも流布しました。
特に,恐怖という感情は,強力です。
今となっては,
この地球における生命の「覇者」となった
人間ではありますが…
昔は,
人間は「生命」としては弱小でした。
例えば,狩猟民族にしてみたら,
狩りをするにしても,
より強力な獣に,自分が襲われるかもしれない
という恐怖を抱えていました。
そう,恐怖は自分を守るための
「警報」
だったのです。
警報である以上,
どうしても,強力であって…
自分自身の注意力が向けられなければ,
機能していないも同然でしょう。
ですので…
人は恐怖を感じると…
全ての注意を根こそぎ持って行かれて,
そこに集中していまいます。
これは,古来からのDNAの名残でしょう。
問題なのは,
現代において,
「恐怖を感じる」
瞬間が少なくなったので,
現代人は恐怖に慣れていないこと。
ですので,
このような非常事態において,
恐怖に不慣れな人ほど,正気を失い,
うろたえ,
不合理な行動を取ってしまうものです。
そして…
それこそが,
陰で操る黒幕の思うつぼです。
人為的地震説とかを
はじめたら,
本題から逸れるので
これまでにします。
恐怖の源はどこから来るのか
人は,それを
「認識」
できないものに対して,
恐怖を感じることはありません。
例えば,
目の前にガラス瓶に入っている
透明な液体が
あるとします。
中身はわかりません。
さて,
あなたはこの液体に
恐怖を感じるでしょうか。
見た目はただの液体です。
恐怖を感じるかどうかは
何とも言えないでしょう。
では…
その液体が
「ニトログリセリンの原液」
だったとしたら…?
分からない人は,
恐怖を感じることはないでしょう。
ですが…分かる人は…ちょっと引くでしょう。
ニトログリセリンは低速爆轟を起こしやすいため、
衝撃感度が高く小さな衝撃でも爆発しやすい。
(Wikipedia)
このように,
知ることで恐怖に繋がるのです。
あるいは,過去の経験から
学習して,恐怖を覚えるのです。
それこそ,狩猟時代において,
危険な猛獣が出たことを
認識したエリアにおいては,
恐怖と緊張感を
抱くかもしれません。
現代人だったら…
もしかしたら,
「この地域は以前,パトカーが
スピード違反の取り締まりを
していたからヤバい」
という認識かもしれません。
恐怖は,自分の身を守るために
警報として作用します。
その警報,今なおも有効?!
ですが…
その警報は,今も有効なのでしょうか。
私は,
コンサルティングをしているときに,
クライアントという言葉を使います。
クライアントとは…もともと,
「守るべきもの」
という語源から来ています。
つまり,
専門知識を持っている者が,
そうでない者を守るために使う
言葉です。
世界ナンバーワンマーケティングコンサルタント,
ジェイ・エイブラハムは,
顧客を「カスタマー」とは言わず,
必ず「クライアント」という言葉を使います。
私も,彼からマーケティングを教わった身なので,
何も意識せずに,
「クライアント」
という言葉を使います。
ところが,
あるクライアントから,
「クライアントという言葉を
使わないでください。
昔,だまされて連れて行かれた
ネットワークビジネスで
その言葉を使っていたので不愉快です」
と言われました。
これなどは,典型的な
「恐怖が誤作動している」
例です。
今なお,その恐怖を
「警報」として作動させる理由は
あるのでしょうか。
そのクライアントは,
はじめに契約書を取り交わすときから,
「契約書は過去のトラウマが…」
などといって,押印を拒んだり,
…まあ,いろいろありました。
「あなたに必要なのは,
コンサルタントではなく
カウンセラーですね」
といって,契約終了することにしました。
恐怖感が誤作動しまくると,
このような事態になります。
人生における,
ありとあらゆる外部要因による刺激に
おびえ続けて,
ひたすら受け身のまま終わるでしょう。
ですので,
恐怖を感じたときは…
ちょっと立ち止まって,
冷静に分析してほしいのです。
「この恐怖による警報は,
今なお有効なのだろうか」
例えば,チラシを作って出すとします。
チラシを出して,それなりに集客できて,
売上に繋がります。
またチラシを出して,売上に繋がります。
またチラシを出して,売上に繋がります。
そして,
チラシを出して,まったく反応がなくなりました。
これはちょっとした恐怖です。
ですが…
これまでチラシは機能していて,
収益を上げていたのです。
なぜ今まで機能していたチラシが
反応を取れなくなったのだろうか,
と分析するほうが大切です。
ですが,
恐怖に振り回されてしまうと,
「もう,チラシなんてダメだ!」
と思ってしまいます。
これが行きすぎると,
「広告宣伝なんてダメだ」
と,広告全てを同一化してしまい,
恐怖に振り回されます。
ここまでいくと,
経営者としてはおしまいでしょう。
…ということで,
今日は,恐怖とのつきあい方について
私なりに思うことをお伝えしました。
恐怖と,健全につきあって,
自分の身を守る警報としては役立てつつ…
そうではないときは,
無意味に可能性や選択肢を
恐怖で封じるようなマネは
避けたいものです。
北海道在住の方は,
余震が続きます。
くれぐれもご注意下さい。
今日のテーマに関する記事はこちらです。
あわせてご覧下さい。
<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
一度トップページをご覧ください。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
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再追伸
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