「従業員のモチベーションをあげる」というファンタジー

「従業員のモチベーションをあげる」というファンタジー

「従業員のモチベーションをあげる」というファンタジー
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
従業員のモチベーションを
上げる方法について,
思うところをお伝えしていきます。

 

経営者,社長をしていれば,
もっと従業員のモチベーションが
上がらないかなぁと
思うこと,ないでしょうか。

 

もし思うことがあれば,
最初に言っておきますが,
確実にがっかりするでしょう。

 

 

その理由を確認するために
最後までお付き合いください。

 

 

結論から単刀直入に言えば…

 

従業員のモチベーションを上げるのは
不可能です。

 

ですので,
従業員のモチベーションを上げたい…
と思っているのであれば,
それは無理です。

 

 

これが今日のこの記事のすべてです。

 

理由もありますが,
大した理由ではありません。

 

そもそも,
社長・経営者であるあなたが
毎日,モチベーション満タンで
仕事,してますか?

 

あるいは…
誰かのおかげでモチベーションを維持,
向上してもらっていますか?

 

おそらくNOでしょう。

 

 

モチベーションとは,
誰かによって上げられるものでは
ありません。

 

誰かによって,
すぐ下げられますけどね。

 

 

モチベーションは,
自分で維持向上しようとしない限り
上がらないのです。

 

 

自己啓発セミナーに行けば,
上がります。

 

一瞬ですけどね。

本を読めば上がります。

 

一瞬ですけどね。

 

こういった外的要因による場合,
モチベーションは一瞬上がって…
すぐ戻ります。

 

ということは,
社長が発破をかけて,
従業員の背中を叩けば…
モチベーションは上がります。

 

一瞬ですけどね。

 

 

ということは…
24時間365日,
従業員に発破をかけ続ければ,
きっとモチベーションは
上がるでしょう。

 

それ…やりたいですか?
私はやりたくないし,
できる気はしません。

 

なので…
当初のテーマである,

 

 

「従業員のモチベーションを
あげるにはどうしたらいいか」

 

というお題であれば,
「あきらめましょう」
というほかありません。

 

 

そもそもなぜモチベーション?

 

ポイントはこの点。
なぜ経営者・社長は
従業員のモチベーションを
アップさせようとするのでしょうか。

 

この点が分かれば,
代替手段を講じれば
いいということになります。

 

いくつか具体例を
考察していきましょう。

 

まずは…
モチベーションが上がれば,
もっと自ら能動的に行動して
くれるようになるかも知れない。

 

 

あるいは…
経営者と同じような視点で
考えられるかも知れない。

 

という発想です。

 

これもはじめに言います。
無理です。
特に後者は絶対に無理。

 

従業員に経営的視点を求めるのは,
モルモットに
「カピバラになれ」
というようなもの。

 

モルモットも

カピバラも,

同じげっ歯目のテンジクネズミ科。

 

種としては同じようなものですが…
全然別の生き物ですよね。

 

 

同じように,
経営者と従業員は,
まったく別の生き物なのです。

 

もちろん,
世の中には稀に
「経営者の視点を持つことができる従業員」
がいますが。

 

その人は単に
「今はとりあえず従業員やっているだけの
経営者予備軍」
のようなもの。

 

 

言い方を変えれば,
「起業準備中」
です。

 

いずれ,やめて独立することでしょう。
やめるまではいろいろと便りにできますね。
でも,いずれやめるであろうことが分かる人に
何をどこまで任せられるのでしょうか。

 

そしてもう一点。
従業員がモチベーションアップすれば,
もっと一生懸命働いてくれるかも知れない。

 

 

と思うかもしれません。

 

が。
これも期待薄でしょうね。

 

多くの人は,
給料目当てで働きますから。

 

 

給料ではなく,やりがいや将来の
スキルアップのために働く人は,いずれ独立して
やめていくことでしょう,

 

そもそも,そんな人材は
自社には来ない…と考えたほうが
よさそうです。

 

 

例えるならば…
若くて見目麗しい女性が,
下心無く,わたしのようなおっさんに
SNSで友達申請してくる…
くらいにありえない。

むしろ,
きれいな女性が寄ってきたら,
真っ先に美人局つつもたせを疑います。
それしか理由がないじゃないですか。

 

同じように,
能力もモチベーションも高い
人材が…
大企業のような給料・福利厚生が
優れた会社ではなく,
中小零細企業に来るのはありえないのです。

 

このように,
モチベーションに頼る,
従業員のモチベーションアップを
期待しても…それは
砂漠の蜃気楼のようなものでしょう。

 

 

ではどうしたらいいのか

 

方法は2つ。
そもそも,モチベーションに左右されない
組織づくりをすることです。

 

 

モチベーションが高かろうが低かろうが,
しっかり成果が出るような仕組みに
しなければいけません。

 

もうひとつは,
モチベーションを低下させる原因を
取り除くことです。

 

モチベーションを上げるのは
大変ですが,
下げるのはかんたんですからね。

 

明らかにモチベーションが下がっている
従業員がいたら,
個人面談などで,
「下がっている原因を取り除く」
のも手です。

 

例えば,
従業員がある時から
つまらないミスを頻発するようになった…
病気や怪我をしがちになった…
モチベーションも激落ちしている…
なんて場合。

 

外的要因が関係しています。
ミスをするのはその人ですが,
ミスをするようにしてしまったのは
別の要因なのです。

 

 

背後にある人物が関わっていて,
その人物があることをするから…
なのですが。

 

その詳細は,VIPクライアントだけに
お伝えしています。

 

最後にもう一度まとめて終わります。

 

モチベーションは魔法ではありません。
モチベーションが上がれば従業員が
主体的に動いて高生産力を発揮して
売上がガンガン伸びて…

 

そんな事あるわけがない。

 

 

従業員がそこまでできるようになるには
その従業員が会社をやめて
独立起業して…
その会社のために必死になる時くらいでしょう。

 

モチベーションに過大な期待を寄せるのは,
誰にとってもメリットはなさそうです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

明日明後日,ブログで
あるご案内をします。

もう今年も残すところ3分の2とちょっと。
9月から本気で売上アップや
集客を実現したい方は,

この日のブログをご覧下さい。

 

 

 

<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
 一度トップページをご覧ください。

 

 

アップスタッツ経営研究会のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください