文章を「書いてはいけない時」の処方せん

文章を「書いてはいけない時」の処方せん

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今日は朝から嫌なことが積み重なって、一日イライラしていました。
どんなことがあったかはさておき、普段は全く気にしないようなことも、
「ああ、本当にイライラする!!」
と言いながら作業することもしばし。

家族からは、
「ただでさえ高血圧なのに、ここまでイライラしたら、倒れるのではないか」
と、
【別の意味】
で心配されました。

そんな時に、文章を書くとどうなるでしょうか。
極めて攻撃的な文章になることは言うまでもありません。

もともと私の文章は言いたい放題の攻撃的な部分があるわけですから、もはやそれは読み物として体をなすことすらできません。

そんな時は、
「文章を書いてはいけない時」
なのです。

特に、コピーライティングなどで、そんな文章を書いてしまったら…。
炎上するかもしれません。
炎上
ある意味、炎上より困る事態があります。
それは、そんな攻撃的なコピーに反応する人がいるということです。
つまり、攻撃的なメッセージに反応する攻撃的な人がたくさん集まってしまうということです。

ある意味、そんなコピーで集めた顧客リストは、まるでニトロを大量に積み上げた状態のようなもの。
ちょっとした衝撃でも…ドカンです。

だからこそ、そんな攻撃的な気分の時、イライラしたような時は文章を書いてはいけません。

問題は、世の中には「締め切り」というものがあるということです。

つまり。
どんな気分であろうと、締め切りまでに書かなければならない時があるのです。
コピーライティングかもしれません。
あるいは、ブログやメルマガかもしれません。

◯日、◯時までに書かなければならない時に、イライラしているから書くのはやめよう…というわけにはいきません。

そこで、解決策を2つ用意しました。

1.ストック
メルマガやブログの時は、一番手っ取り早い解決策として、予め記事のストックを用意しておくということです。
そして、
「文章を書いてはいけない時」
にメルマガやブログのために文章が必要なときは、そのストックを使います。
そして、後日気分がいいときにストックを補充しておけばいいのです。

私自身は、どちらかといえば「イライラした時」用ではなく、主に体調不良でPCに向かうことができない時のために数日分ですがストックを用意してあります。

メルマガやブログならばさておき、例えばコピーライティングなどの
「テーラーメイド」
な文章を作成しなければいけない時は、ストックで済ますわけにはいきません。
そんな時は、次の解決策が効果的です。

2.運動
やはり運動が一番効果的です。
イライラした時ではなく、単に頭を使いすぎて疲れた時も、運動が一番劇的に疲労回復と気分転換に役立ちます。

実感はあると思うのですが、頭を使って疲れた時に、眠っても疲れは取れません。
翌朝、ぐったりした体中が鉛のような重みを感じながらの目覚めを迎えることでしょう。

人間の脳は1日によくて2時間しか最高のパフォーマンスを発揮できないようです。
2時間徹底的に集中して脳を酷使して、頭脳労働をすれば、ある意味最高の知的生産活動をすることは可能です。
ところが、それでも足りないならば、どうにかしなければなりません。

本来はどうにもならないのですが、ある程度の気分転換と疲労回復に役立つのが運動です。
運動といっても、息が切れるような激しい無酸素運動ではなく、軽めの有酸素運動を1時間もできれば、かなり気分は良くなります。

ついでに、気分の良くなるような音楽でも聞きながら運動をすれば、かなりの気分転換になるでしょう。

…ということで、今日は1時間ほどクラシックを聞きながら有酸素運動をして、今この文章を書いています。

イライラな気分はだいぶ解消しましたが…さすがに運動では風邪の不快な症状までは改善しません。

メンタルな部分とフィジカルな部分、両方の面から、日頃の健康管理は大切ですね。

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