最高の集中力・思考力を活用する方法(中編)

最高の集中力・思考力を活用する方法(中編)

最高の集中力・思考力を活用する方法(中編)
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昨日の続きです。
もともとの話が,思考労働をする時に,最高の集中力・思考力を整えるために必要なことを紹介する,ということでした。
1つ目が,思考労働前24時間以内は禁酒。
2つ目が,同じく思考労働前24時間以内は薬の服用は避ける。

では,早速続きです。
今日も2つ紹介します。

3.睡眠
思考労働にとって,睡眠不足は大敵です。
…の1行だけで終わってしまってもいいのですが,補足します。

では,何時間以上眠ればいいのでしょうか。
個人差はあります。
世の中,ショートスリーパーといううらやましい体質の人もいます。

ですが,ここではそういった人は脇に置きます。
すくなくとも,6時間は眠るように心がけることを推奨します。

これは,ある脳科学の研究者から聴いた話です。
人間は,眠っている間も,脳は活動しているのだそうです。
前の日に学んだこと,起きた出来事などを,寝ている間に整理しているのだとか。

それに掛かる時間が6時間なのだそうです。
つまり,6時間寝ないと,前の日に覚えたことはボロボロと忘れていく,ということになります。

セミナーなどに参加して勉強した日は,6時間以上寝ないと,非常にもったいないという話です。

コピーライターなどの場合は,作業工程の8割がリサーチです。
いろいろ調べたりするのですが,その内容も,忘れてしまう,ということになります。

また,ヒラメキやアイディアというものは,既存のアイディアとアイディアの組み合わせがほとんど。
コピーライティングにおいては,「ビッグアイディア」と呼ばれる,ヒラメキに近いコンセプトもあります。
ですが,これらは,十分にインプットをして,脳の中で熟成させなければなりません。

そのためにも,6時間以上の睡眠は強く推奨します。

睡眠時間を6時間以上確保できない…ということであれば,最初にすべきなのは,睡眠時間を6時間確保するための時間管理術かもしれません。

では,6時間ベッドに横たわっている時間は確保できるけれど,眠れない…という方はどうしたらいいのでしょうか。
睡眠導入剤?
とんでもない。
昨日紹介したとおり,薬は御法度です。

眠れない方の為に次を紹介します。

4.エクササイズ(運動)
エクササイズ…といえば,スポーツジムに行って,汗を流す。
そんなイメージがあるかもしれません。
または,運動苦手…という人もいるかもしれません。
ダイエットしたくない,という人もいるかもしれません。

エクササイズは,思考労働の一環だと思ってください。

ちょっと思い出してみてください。
頭をフル活動させた後に,疲れ切って眠った,翌朝のことです。

私が司法書士試験の受験勉強をしていた頃の話です。
毎日13時間くらい勉強して,疲れ切ってベッドに倒れ込みます。
ですが…なんとも寝付きが悪い。
寝付きが悪くて…しかも,翌朝の目覚めは最悪です。
昨日の疲れがまるで取れていない状態で,ゾンビのような状態でベッドから這い出して…という毎日でした。

今の私が,当時の私にアドバイスするならば,
「運動しろ」
の一言で終わります。

電車で,最寄り駅の1駅手前で降りて,歩いて帰れば,いい運動になったでしょう。
当時はまだ埼玉に住んでおり,電車の1駅区間が3キロ程度だったので,30分ちょっと歩くことになり,時間的にいい運動と気分転換になったでしょう。

さて,話を戻します。
運動とは何をすればいいのでしょうか。
汗だくになって,息が切れるような,激しい運動は不要です。
ダイエット等をするのであれば,話は別です。
ですが,思考労働をするために,意識をはっきりさせたり,快眠のために必要なエクササイズは,軽めでいいのです。

具体的には,軽めの有酸素運動で十分です。
30分もやれば,違いを感じるでしょう。

以前,司法書士試験受験生にアドバイスしていたときなどは,踏み台昇降運動をしながら,イヤホンを付けて勉強する…というやり方もある,と紹介しました。

ですが,思考力を明瞭にするための運動は,そこまでしてしまうのはあまりおすすめできません。
単に運動なら運動を30分。
好きな音楽でも聴きながら,踏み台昇降運動でもするか,外を軽めのジョギングをするか。
これで十分です。

私はルームマシンがあるので,それに乗っています。
今日も30分ほど軽めの運動をしました。

あとは,散歩も効果的です。
頭の中がぐちゃぐちゃしたときなど,なるべく遠くを眺めながら,散歩をする。
これも頭がすっきりします。

私は,今は海沿いの町に住んでいるので,必要ならば,海まで歩いて行き,波の音を聞きながら海沿いを歩いて,水平線を眺めてます。

繰り返します。
軽めの運動でいいのです。
息が切れたり汗だくになるような激しい運動はいらないのです。
健康やダイエットのためでもありません。

イヤホンを耳に突っ込んで,好きな音楽でも流しながら,外を30分歩く。
これだけでも違います。

思考を明瞭にする,という目的でも運動は効果的ですが,先ほどの睡眠との絡みでも,運動は大事なのです。
頭脳労働に偏っての疲労感は,寝ても回復しないのです。
だからこそ,かつての私は毎日13時間勉強して,眠っても翌朝に疲労感はそのまま持ち越してしまっていたのです。

そんなときは,運動をすれば,疲労感は解消します。
散歩でも十分です。
しばらく歩き続けると,かえって気分が下がったり,より疲労感が増したりするかもしれません。
そこで絶対にやめないでください。そんな時こそ,さらに運動を続けてください。すると…だんだん気分がよくなってきて,採取的には驚くほどすっきりしているはずです。
気分が良くなるまで続けてください。途中でやめてはいけません。

これで,ぐっすり眠ることもできるでしょう。

最後に。
夏は熱中症にご注意ください。
冬…雪国では,転倒にご注意ください。
また,事故などにもご注意ください。

今日は,睡眠と運動について紹介しました。
明日も,2つほど紹介して,このテーマを終えます。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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