最高の集中力・思考力を活用する方法(後編)

最高の集中力・思考力を活用する方法(後編)

最高の集中力・思考力を活用する方法(後編)
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一昨日昨日の続きです。
もともとの話が,思考労働をする時に,最高の集中力・思考力を整えるために必要なことを紹介する,ということでした。
1つ目が,思考労働前24時間以内は禁酒。2つ目が,同じく思考労働前24時間以内は薬の服用は避ける。
3つ目が,6時間以上の睡眠を心がける。4つ目が,疲労回復のために,運動をする。

でした。

今日は,最後の2つを紹介します。

5.食事
睡眠,運動の続きは,ある意味当然ですが食事です。

私は人体に関する専門家ではないので,詳しくは分かりません。
私が心がけている程度のことですが紹介します。

基本的に,朝は食べない…もしくは,果物のみです。

なぜでしょうか。
人間の行動でも,最もエネルギーを消耗するのが,「消化」だからです。

ちょっと想像してみてください。
朝起きて,カツ丼をがつがつと食べられるでしょうか。
10年前の私ならできたかもしれませんが,少なくとも今の私はムリです。

もちろん,食べるだけならできるでしょう。
ですが,その後どうなるか。
胃がもたれたり,苦しかったりして,とても思考や集中という状態にはなり得ないでしょう。

肉が,とかベジタリアンだとか,マクロビオティックとか…といった話はどうでもいいので脇に置きます。
ここでのポイントは,単に消化する,という行為は非常にエネルギーを使う,ということです。
消化するだけで疲れてしまうのです。
そんな状況で,思考などは難しいでしょう。

ではどうしたらいいのか。
せめて,思考労働をする,と決めた時くらいは,軽めの食事を心がける,というのが手です。

話が変わります。
世界ナンバーワンマーケティングコンサルタントのジェイ・エイブラハムは,
「ホットシートコンサルティングセッション」
というものを行うときがあります。

聴講生がたくさんいる前で,目の前のクライアントに実際にコンサルティングをして,その様子を勉強するセッションがあります。
私も聴講生として,一度このホットシートコンサルティングセッションに参加したことがあります。
そこで,世界ナンバーワンマーケティングコンサルタントが,どんなコンサルティングを展開するのかを直に学ぶことができました。

セミナーではなく,ホットシートコンサルティングは,最も思考能力が要求される,非常に難易度の高いセッションとなります。
ですからジェイ・エイブラハムは,このホットシートコンサルティングセッションの最中には食事をせずに,朝から夕方までずっとセッションを続けていました。

また,別のコピーライターは,
「人間は1食食べれば十分,残り2食は単なる娯楽だ」
とのことで,毎日夜しか食べていないのだそうです。

…私はそこまでストイックにはできないので,日頃は朝を抜くくらいでしょう。
あと,コンサルティングを行う日は,昼食も抜いて,消化にエネルギーを使うことを回避しています。

抜く…とまではいかなくとも揚げ物を避けるなど,消化を意識したメニューを心がけてみてください。

6.時間帯
最後は,時間帯の話です。
本当は一番重要なポイントがあるのですが…それだけでも何日もかかりそうなテーマになりそうなので,そのテーマは避けて,最後に時間の話をして終わります。

それは,時間の使い方です。
時間の使い方…と言っても,いわゆるタイムマネジメント的な話ではありません。
思考と体のコンディションと時間の関係です。

基本的に,思考するのは,脳です。
そういう前提で考えた場合,脳のコンディションとして捉えた場合,どの時間が最もパフォーマンスが高いのか。

脳は,様々なことをその瞬間ごとに処理しています。
つまり,時間が経てば経つほど,脳は疲労します。
では,脳が疲労していないのはいつなのか。
単純に起きたとき,ということになります。

もちろん,昨日話した通り,脳は寝ている間も作業しています。
けれども,作業量としては,おそらく覚醒しているときよりはずっと低いはずです。

ならば,十分な睡眠を取った後に覚醒したときが,脳のパフォーマンスが高い。
という結論になります。

もう一度繰り返します。
「十分な睡眠を取った後に覚醒したときが,脳のパフォーマンスが高い」

私は,決して「朝」とは言っていません。
超夜型の人が,朝になったら眠って,夕方頃起きてくる,という人もいます。
生物学的に,夜行性ではない人間にしてみたら,そんな生活は負担が強いかもしれません。
ですが,超夜型のメリットもあります。
単に,邪魔が入らないことです。
周りが眠っている中で,一人黙々と思考労働する,というのはとても快適ではあります。
ただ,夜は寝た方がいい,という人には向かないでしょう。

ということで,起きてからあまり時間が経たないうちに,思考労働をする。
これが,脳にとって,とてもいいコンディションで臨める,ということになります。

朝起きて,メールチェック…なんて不毛なマネをする前に,まずは思考労働に時間を費やしてみてください。

以上,3日にわたって,
「最高の集中力・思考力を活用する方法」
を紹介しました。

「もっといい方法がある」
という方は,ぜひコメント頂けましたら幸いです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
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