説得力のあるコピーで売れるチラシやホームページにする方法

説得力のあるコピーで売れるチラシやホームページにする方法

説得力のあるコピーで売れるチラシやホームページにする方法
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は土曜日です。
連休初日です。
…にも関わらず,このブログを
ご覧になってくださるあなたのために,
特別な話をします。

 

セールスコピー初心者でも
説得力のあるコピーを書いて
売れるチラシやホームページに
する方法をお伝えします。

 

ポイントは,初心者でも,
という点です。

 

セールスコピーのスキルとして
お伝えしますが,
やり方は別にセールスコピー
そのものではありません。

 

なので,
「セールスコピー初心者」
でもすぐにできます。

 

…が。
残念ながら,
セールスコピーをいっぱい勉強
している人でも,
できない人はできないポイントです。

 

私自身,
いろいろなコピーライティングの本や
セミナーに出ましたが。

 

なかなか初心者向けのセミナーでは
教えていない内容です。

 

ぶっちゃけ…
30万円以上のVIP向けセミナーでしか
耳にしたことがありません。

 

それを私が開催する
参加費1万円のセミナーでも
教えている内容です。

 

このコツをこの無料のブログで
公開しますので,
ぜひ実践してください。

 

特に…
セールスコピーって煽らないと売れないのでは?
とか,
良いことをいっぱい言わないとダメ?
みたいな思い込みをしている方は
最後までご覧ください。

 

コツを一言で言うと…?

 

 

冒頭でお伝えした,
今日のテーマをもう一度お伝えします。

 

初心者でも
説得力のあるコピーを書いて
売れるチラシやホームページに
するための方法をお伝えします。

説得力のあるコピーを
書くこと。

 

このためのコツを
一言で説明します。

 

「説得しようとしないこと」

 

です。

 

説得したいのであれば,
文章,コピーで説得しようとしてはいけません。

 

なぜなら,

 

 

定義【説得】
よく話し聞かせて相手に納得させること。
(大辞林)

 

ですが…
セールスコピーで
「よく話し聞かせる」
と…要するに執拗な売り込みとして
捉えられてしまいます。

 

 

これでは,
読んでもらえません。

 

だから,
対面セールスならばいざしらず,
チラシやホームページのコピーでは
説得しようとしてはいけないのです。

 

 

ではどうしたらいいのか

 

事実を書けばいいのです。

 

 

事実と真実の違い

 

 

どういうわけか,
あまり理解されていないのですが。

 

事実と真実は違います。

事実は,実際にあった事柄,
現実に存在する事柄を意味します。

 

真実は,嘘偽りないこと。
本当のことです。

 

そして…
事実は「ひとつ」です。
真実は「人の数だけ」存在するのです。

 

 

ですので,
事実と真実が一致するほうが
珍しくないでしょう。

 

 

例えば,カピバラ。

 

カピバラを見て,
「わー,大きい!」
と言う人がいます。

 

私は,
「まだ小さいな」
と思います。

 

 

真実は,私にとっては
まだ小さくて…
カピバラを初めてみた人にしてみたら
「でかっ」
と思うのかもしれません。

 

例えばこちら。

一緒に写っているのは,マーラです。
マーラも,カピバラと同じ,
ねずみの仲間です。
マーラよりでかいですね。

…が,実際に私はこのカピバラを
見て触っていますが,
「まだ小さいな」
と思いました。

では事実は…?

 

具体的に,カピバラを体重測定します。

 

「体重45.2キロ」
だったとします。

 

この場合の事実は,
体重が45.2キロです。

 

これが大きいのか,小さいのか,
というのは「人それぞれの主観」です。

 

45キロ…といえば,
成人女性くらいのサイズですね。

 

 

ですが…
大人のカピバラは,60キロ…
特に大きい子は70キロを突破するそうです。

 

 

なので…私にしてみたら,
45キロのカピバラを見ると,
(まだ小さいので)
「もっと大きくなぁれ」
と思うのです。

 

 

クライアントの書いたコピーを
添削していて,
指摘することが多いのが,この点です。

 

 

そう,
「事実」のつもりで「真実」
つまり,主観の混じった内容をい
書いているということです。

 

 

主観が混じってしまうと,
「説得しようとする」
ように見えてしまいます。

 

 

だから,売り込み臭くなり,
嫌がられて成約率が下がるのです。

 

 

主観の混じった真実ではなく,
淡々と事実を書く。
これが,説得せずに説得力のあるコピーを
書いて,売れるチラシやホームページに
するコツです。

 

 

 

「客観的な事実だけを淡々と書く」
だけですから,
セールスコピーの初心者でも
できることですよね。

 

 

 

…ですが。
どうしても,
事実と真実の区別がつかない方は
これができません。

 

 

 

実例 真実を事実に変換

 

 

例えば…
「自分を動かす習慣」の著書,
張替さんの札幌特別レクチャーの
LP(ランディングページ)コピー。

 

 

張替さんのことを紹介するにあたって,
淡々と客観的事実を書いただけです。

 

これは…楽ですね。

 

ではこのLPのコピーを例に,
真実と事実の違いを紹介します。

 

(1)有名著者

下手な人は,
「有名」
だなんて言葉を使います。

 

 

実に胡散臭いですね。
そして主観の混じった言葉です。

 

 

顧客が,それを読むことで,
「あ,有名なんだ」
と思ってもらわなければなりません。

 

ですので…
例えば,

 

 

「東京駅構内のブックエキスプレスで
ランキング3位に入った著者」

 

といった表現になります。

 

よくあるありふれた,無味乾燥な表現だと,
「Amazon1位」
みたいなものですね。

 

 

(2)絶賛発売中

 

これも…よく見ますね。
見る度に,
「うそくせー」
と思います。
あなたもそう思いませんか?

 

今回は,
「重版」
になったという「客観的事実」を紹介しました。

 

ですが,
「重版になる」
という偉業を理解されていないと,
価値が伝わらないため,
重版について「説明」しました。
そう,「説明」です。

 

「重版になったすごい著者」
と書いたら,もうすべてが台無しですね。

 

あるいは…
ちょっとした変化球として,
「書店に並ぶ前に完売した」
なんて事実を書きました。

 

実際に,ある会社が
書店に対して,その書店の冊数分
予約した,という話です。

 

 

これを読んだ人が,
「ああ,人気なんだな」
と思ってもらえるならいいのですが…

 

それをこちらから
「大人気」
だなんて口が裂けても言ってはいけません。

 

(3)実力ある研修講師

 

こう書ければ,楽なんですけどね。
信憑性はゼロ…どころかマイナスです。
胡散臭く感じられるだけです。

 

なので,
具体的客観的事実を書くしかありません。

 

企業名を出せれば一番楽なんですが,
それもできないので,

 

「業界最大手の一部上場企業で研修をしている講師」
と書くのです。

 

 

セールスコピーが難しくなる理由

 

身もふたもないですが,
セールスコピーを書く
一番簡単な方法は,
「事実を淡々と書くだけで売れる」
ことです。

 

言い換えると…
「事実を淡々と書くだけで売れるものを扱う」
ことです。

 

…実に,身もふたもないですね。

 

私のように,
「仕事」
としてセールスコピーをく立場になると,
なかなかそうはいきません。

 

売れるかどうかわからないものを,
一生懸命,魅力をベネフィットに変換して,
でも誇大広告にならないように気を遣って…

 

これが,セールスコピーの難しさです。

 

 

ですが…
客観的事実を淡々と書くだけで
売れたとしたら…?

 

 

これはとても「楽でカンタン」ですよね。

 

 

事実を淡々と書いても売れない場合

 

すなわち,
まだそれだけの魅力が
商品やサービスにない場合,
どうしたらいいのか。

 

 

例えば,
開業まもない治療家で,
顧客もまたたくさんの数が
いるわけでもなく,
治療家として特に特化した内容が
あるわけでもない。

 

 

そんな場合はどうしたらいいのか。

 

セールスコピーで
売るのは諦めてください。
対面セールスで,ひとりひとりに
売り込んでいくほうが「効果的」です。

 

そもそも,セールスコピーというのは
セールスとマーケティングを
効果的に展開するための手段ですからね。

 

 

セールスコピーライターとして,
セールスコピー万能説を唱えたいところでは
あるのですが,それは無意味です,。

 

見込み客に,一人ひとりアプローチして,
実際に売ってみる。

そして,顧客と直に接する中で,
何が本当の自分の強みなのかを知る。

 

その先に,セールスコピーとして,
客観的具体的事実を書いて
売れるようになります。

 

 

すでにある程度のキャリアがある。

それなりに顧客がいる。

 

…という方は,
とにかく

「具体的客観的事実」
を意識して書き続けてください。

 

もちろん,具体的事実だけを
延々と書いても…カタログスペックみたいな
コピーになるので,それでは売れません。

それについては,また別の話です。

 

今回は主観が混じることで
胡散臭くなる。

 

あるいは,セールスコピーときいて,
いかに煽るか…みたいな
残念な思い込みをしている方に
特に効果があります。

 

 

以上,健闘を祈ります。

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

追伸

 

そもそも,対面でひとりひとりに
セールスできないから,
コピーライティングを
実践しようと思ったのに…

 

という方がいたら…
「残念でした」
という他ありません。

 

私も,そんな幻想,
抱いていたことがありましたね。

 

その幻想は,
この方に粉々に打ち砕かれてましたが…

 

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