あなたはどの世界で勝負するか

あなたはどの世界で勝負するか

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2015年に、行政書士の資格に関して、制度が変わった…らしいです。
どうやら、権限が増えた模様。

2004年から、一応形だけ行政書士登録して会費を払っているだけで、…あまり業務は行ってきませんでした。
ほとんどが、司法書士業務ばかり。

北海道の小さな田舎町で事務所を開いていることもあり、
「行政書士と司法書士の区別がつかない」
人がいるかもしれないので、両方登録しておく…という程度の話です。

そんな心構えでやってきたので、行政書士法が改正し、権限が増えた…ということも、最近になってようやく知ったくらいです。

それでいいのか…と問われた場合、問題があるかどうかは脇においておきます。
ただ、個人的には「これで十分」だと思っています。

理由は…行政書士をやっている目的です。
上記の通り、司法書士と行政書士の区別がつかない人はたくさんいます。
本来司法書士に依頼すべき案件も、間違って「これは行政書士に依頼しないと…」と思っている可能性があります。
だからこそ、両方の資格で登録しておけば、このような方の依頼を逃さずに済む…ということが目的です。
行政書士業務を行うことが目的ではないのです。

もちろん、行政書士業務を全く行っていない、ということではありません。
督促状などは、司法書士と行政書士、どちらの権限でも出すことができます。
案件によっては、行政書士の権限で出したり…別の案件によっては、司法書士の権限で督促状を使い分けています。

さて、今日のタイトルである、
「どの世界で勝負するのか」
ということについて。

私はどの世界で勝負しているのか…といえば、基本的にセールスコピーライターです。
司法書士でもなければ行政書士でもないのです。

一年間は毎日ブログを書き続ける…と決めてから書き始め、3年2ヶ月経過。
交通事故で更新できなかった1日を除き、毎日書き続けています。

「つらくないんですか?」
などと言われることはあります。
「書くことそのもの」
でつらい、と思ったことはありません。

毎日24時までに書いてアップする…と決めているので、23時過ぎても、
「何を書こうかが決まらない」
時などは、苦しく思うことはあります。

あるいは、体調が悪くて苦しい時もあります。
それでも、辛いと思ったことは未だにありません。

それだけ、書く、ということが好きなのです。
それが、コピーであっても、このようなブログであっても、です。

期せずして、登録している資格が司法「書」士と行政「書」士という、書く仕事でもあります。

とはいえ、これらの資格は
「法律文書作成」
というカテゴリになるので、私の「書きたい」ものとは違います。

敢えて言うならば、督促状などは法律文書っぽいように見えますが、書いてある事の8割は「コピーライティング」です。
自分の強みを活かせる業務ですので、この案件は受けるようにしています。

ですが…これ以外の、自分が受けたこともないような業務については、基本的に他の方を紹介しています。

なぜなら、「そこ」は「私の勝負する世界」ではないからです。

法改正などを逐一チェックして、書式や添付書類の変更などを確認し続け、知識やスキルをアップデートし続ける…。
これは決して簡単なことではありません。

簡単ではないからこそ…それが好きでやりたい、という人がやればいいことなのです。
少なくとも、私は行政書士という業務分野で、常にアップデートし続ける…というのは望むところではありません。

一方、コピーやマーケティングに関するブログは、毎日書き続けています。
書くことそのもので辛いと思ったことはありません。

「好きなことを仕事にする」
ことについて、議論になることがあります。

好きなことを仕事にする、ということが良いか悪いか、ということであれば、私はどちらでもないと思っています。

敢えて言うならば、
「苦もなく楽にできる」
ことを仕事にすべきでしょう。

「楽にできる」ということは、「楽しく」できるということでもあります。
「楽」も「楽しい」も同じ漢字です。
楽→楽しい…その先に、「好き」であれば幸せなことです。

あなたの勝負する世界…それは、あなたが楽で楽しく過ごせる世界でしょうか。
そうでなければ、楽に楽しくできる世界を探してみてください。
100%全部それにしなければいけない、ということでもありません。
実際、私は未だに司法書士と行政書士をしながら、コピーライターとして活動しています。

いきなり100%は無理でも、1%でも2%でも、あなたが楽に楽しく過ごせる世界を探してみてください。

最後に。
一番大切なことは、あなたが自分の世界を見つけて、楽に楽しくいられること…そこに価値があるかどうか、ということです。

私はカピバラが好きですが、カピバラ、カピバラなどと朝から晩までカピバラのことを考えていても、誰にも何ら価値を届けることはできません。

神戸どうぶつ王国

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楽で楽しくて…それが、人に価値を与えられる。
その世界で菖蒲することが、アップスタッツ(高い生産性の実現)に至る道です。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
飯山陽平

 

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