お客様の声をもらうための4つのコツ

お客様の声をもらうための4つのコツ

お客様の声をもらうための4つのコツ
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紙とペン
昨年のことです。
非常に満足する、ある取引がありました。
そのセールスをした方から、
「良かったら今回の取引の感想をいただけますか?」
と言われて専用のはがきをもらいました。

そして。
そのはがきを書いて返送…することなく、今日に至っています。

一応、私自身はプロの物書きの端くれ。
書こうと思えば書けます。
でも、書きにくいものは書きにくいのです。
ということで、先延ばしにし続けた結果、その専用ハガキを紛失してしまったのです。

ということで。
今日はこんな事態にならないために、どうしたらお客様からお客様の声をもらえるかどうかについて、ちょっとしたコツをまとめます。

(1)質問を用意する
例えば、
「お客様の声をもらっています。良かったら書いてもらってもいいですか?」
などと言っても、
「はい、書きます」
とはなかなか言えないもの。
というのは、回答範囲がフリーすぎて書きづらいからです。

もののたとえですが、英語がペラペラな人に、
「何か英語をしゃべってみて」
と言ってみると、即答できない場合のほうが多いもの。

そこで。
本当に英語でしゃべってもらいたいのであれば、例えば次の通り頼んでみてください。
「最近楽しかったなぁ…と思ったことがあったら、そのことについて英語で詳しく教えて下さい」
などと聞いてみてください。

きっと答えてくれることでしょう。
…頼んだ側が英語を理解できないと、訊いた質問に対する答えになっているかどうかは判断できませんが。

(2)専用用紙を用意する
基本的に上記(1)と同じです。
ただ、質問を予め紙に書いて渡し、
「このフォームに書いて下さい」
の方が書きやすいことは言うまでもありません。

(3)記載例を用意する
一歩間違えると、答えを誘導してしまうことになりかねません。やりかたには気を使わなければならないでしょう。
ただ、お客様の声を広告における証拠や安心材料として使うのであれば、そこは問題ありません。具体的に記載例を書いてあげると書きやすくなります。

お客様の声を集めて、USPや自社の強みを発掘する、といった目的であれば、回答を誘導してしまうと役に立たなくなります。
その場合には記載例は決して載せないで下さい。

(4)こちらで書く
BtoBなど、忙しい社長相手に、
「お客様の声を書いて下さい」
などと言っても、書いてもらえないことのほうが多いことでしょう。

そこで。
書かいてもらうのではなく口頭で質問してください。
その答えを自分でまとめて、
「こんな感じで書かせてもらいました。これを【お客様の声】として使ってもいいですか?」
と後から承諾を貰えばいいのです。

もちろん、お客様本人の直筆による回答のほうが信ぴょう性はあります。
ただ、自分で質問し、自分でパソコンで打った印刷物でも、
「ないよりはいい」
のです。

以上4つほど、ちょっとしたコツを紹介しました。

ちなみに、私が具体的にどんな質問をしているかどうかについては、コピーライティングを駆使した質問があります。
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