主婦がコピーライティングを学ぶべき5つの理由 後編

主婦がコピーライティングを学ぶべき5つの理由 後編

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昨日は主婦がコピーライティングを学ぶべき理由として、2つほど紹介しました。
(1)家計を支える手段
(2)資格ではダメな理由

早速この続きです。
(3)在宅で時間をコントロールできる
特に子育てをしている女性などには重要な要素となります。

私自身司法書士として1000人程度の多重債務整理法律相談を行ってきました。
6割程度は実際に依頼を受けて債務整理手続きを取りましたが、大半は女性です。
家計を預かる女性が、借金を抱え込んでしまう、という現実がそこにありました。

では、子育てをしている女性が家計を増やすために働きに出るとどうなるのでしょうか。

資格やキャリアのない、しかも結婚や出産などで退職して職歴が途切れた女性は、即戦力として働くのは大変。
しかも、子育てしながらだとしたら、主戦力となりにくいのが現状です。

ならば、パート勤務というのもひとつの手でしょう。

北海道の最低賃金は748円(2015年3月現在)。
仮に3万円の収入を増やすとなったら、月間で40時間を超えるだけの時間を拘束されることになります。
子育ての都合だったり、職場側の都合が折り合わなくて困ったりし午後が決まらないということも十分にありえるでしょう。

ところが。
コピーライティングを身につけたらどうなるでしょうか。

例えば髪を切りに行ったそこの美容室から、売上アップのために必要なチラシのコピー制作を請けたとします。

この場合、固定される時間は「しめきり」のみです。
締め切りさえ守れば、いつどれだけ働こうと構わないのです。

そして、40時間も書けずに3万円以上に金額を手に入れることができることでしょう。

(4)「女性であるということ」だけで向いている
単純に性差だけで断言するのは安易ですが、私自身は女性のほうが優れたコピーライターになると思っています。

仮にですが私と他の女性が同じだけ時間を掛けてコピーライティングを学んだら、おそらくその女性のほうが優れたコピーライターとなるのではないでしょうか。

理由は単純です。
市場に出回っている商品やサービス全体の割合から考えて、
「女性専用」
のものの方が割合は大きいからです。

例えば、化粧品。
仮に私がどれだけ手間暇掛けて必死にコピーを書いたとしても、おそらくターゲットである女性の心をつかむコピーを書くのは現実的ではありません。
なぜなら、私は男性だからです。

だからこそ、女性が女性向けのアイテムのコピーを書く、というそれだけで単純に女性のほうが有利なのです。

そして、今のこの時代、差別化や好みが広がる中で、より細分化されています。
化粧品と一口に言っても、非常に多岐にわたる商品があります。
同じシリーズ、同じブランドの商品でも、肌質に分けていくつもいくつも商品が細分化していることになるのです。

つまり、それだけ女性のほうがコピーライターとして活躍する場が多いと言えるのです。

(5)キャリアにつなげることができる
上記の(3)で、キャリアがなかったり、あるいはキャリアが途切れてしまったり、という問題を解決できる、ということを書きました。

そして、そのままコピーライターとして活躍をし続けたとしたらどうなるでしょうか。
この場合、新しいキャリアを手に入れることもできるのです。

起業において、ある意味一番重要なのは「集客」です。
どんな優れた商品やサービスを扱っていたとしても、集客できず売上にならなければ、事業として成り立つことはありません。

言い換えると、優れた集客スキルであるコピーライティングを身につけたならば、自分にあった素晴らしい商品やサービスと出会った時に、起業家として次のステージに進んでいくことができるのです。

そして、優れた集客スキルを身につけたコピーライター、そのようにして起業家として転身するため、市場に出回るコピーライターの数はどうしても限られます。

本当に優れたスキルを持っているならば、いつまでもずっと引く手あまたの状態でいられるのです。

司法書士などの国家資格は、どうしても合格者や新規登録者よりも廃業する人の方が少ない以上、どうしても競合が増えていく、という構造に対して、コピーライターは、一定以上数が増えないのです。

以上、ざっと思いついた、主婦やシングルマザーなどの女性がコピーライティングを学ぶべき理由を上げてみました。

いずれ、そういった女性向けにコピーライティングを教えるスクールでも開こうと思っていますが、今日のところは昨日の続きということで、コピーライティングがいかに学ぶ価値のあるスキルであるか、ということについて思うことを書きました。

もし、今後何か違うスキルを手に入れようかな…なんて思った時に、資格を手に入れようか、などといった間違いを犯さず、役に立つスキルを身につけていただければと思います。

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