無料でできるチラシの効果測定方法

無料でできるチラシの効果測定方法

無料でできるチラシの効果測定方法
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ダイエットをすると決めたとします。
では,最初にすべき行動は何でしょうか。

このブログで,これまでに何回か書いたので,ご存じの方も多いのではないでしょうか。

炭水化物を抜く…ではありません
ファスティングをはじめる…でもありません。
カロリー計算をする…とかでもないです。
筋トレをはじめる…よりも前にすることです。
ダイエットで何キロ痩せるか目標設定…の一つ手前です。

そう,体重計に乗ることです。
当たり前ですね。

現在の体重を知らなければ,そもそも何キロ痩せるのか,という目標設定もできません。
とりあえず10キロ痩せる…と決めたとして,
「体重80キロ」
の人と,
「体重60キロ」
の人が,単純にそれぞれマイナス10キロ…というわけにはいかないでしょう。
60キロの男性がマイナス10キロは,筋肉も落とす可能性が高まります。

現在の体重を知らないと,適切な目標設定はできません。

…ですから,改善するにあたっては,測定が命となります。

ということで,今日はチラシの効果測定です。
良いチラシか良いチラシでないか,ということに関する唯一の基準は,「効果測定の結果」です。
素晴らしい紙を使っているから,でもなければ,きれいなデザインだから…でもありません。
「効果測定による成果」
でしかないのです。

ただ,チラシを出す目的はいろいろ。
チラシで直接販売するのであれば,そのチラシからどれだけ売上に直結したか。
これを測定する必要があります。

また,WEBサイトに誘導する,ということであれば,そのチラシからどれだけWEBサイトにアクセスしたのか,その件数を測定する必要があります。

では,反応率の基本的な考え方です。

チラシを2000枚撒いたとします。
そこから2件電話による問い合わせが来ました。

2件÷2000枚=0.001
反応率は,0.1%という計算になります。

この場合,測定の仕方としては電話を受けた時に,
「今回は何をご覧になってお電話いただきましたか?」
などと聞く必要があります

コスト的に余裕があるならば,そのチラシに記載する電話番号は「専用」にする,ということもできるかもしれません。

つまり,単純に
「今月,新規顧客を◯名獲得した!」
で終わらせずに,その◯名の内訳まできちんと測定する必要があります。
その測定方法として,電話で聞く,という方法があります。

他には,チラシに「広告コード」を記載して,コピーに,
「お電話で,広告コード◯◯◯◯とお伝え下さい」
などと言ってもらう方法があります。

オファーで分ける方法もあります。
例えば,
「今注文いただくと,無料で低反発まくらをプレゼントします。お電話の際に『低反発まくら希望』とオペレーターにお伝え下さい」
というやり方です。

直接電話をいただく,ということであれば,こういった細々としたやり方をすれば問題ありません。
電話いただいた際に,顧客に直接質問できる,という点がわかりやすいと言えます。

では,WEBに誘導するタイプのチラシはどうすればいいのでしょうか。

私も,WEBサイトに関する技術的なことはあまり詳しいわけではありません。
理屈上では,URL転送技術を使えばできるでしょう。

具体的には,チラシでAページに誘導したい場合。
AページのURLを記載すると,Aページのアクセス数を測定しても,それは自然検索で訪れたのか,どこかのリンクから誘導されたのか,そのチラシで誘導されたのかがわかりません。
つまり,チラシによるAページの訪問数を測定することができません。

ではどうしたらいいのか。
チラシにBページのURLを掲載します。
そして,WEBサイト側の設定として,Bページにアクセスしたら,自動的にAページに転送されるように設定します。
その上で,Bページを検索除外設定した上で,訪問数をカウントすれば,
「Bページの訪問数」=「チラシの反応率」
と考えることができます。

ただ,あくまでも理論上の話です。
具体的には,私はこのURL転送に関する詳細はわかりません。WEB制作業者ならわかるでしょうが…コストや手間暇時間が掛かることでしょう。

ではどうしたらいいのか。
無料でできる方法があります。
それが,Googleショーターです。
https://goo.gl/

Googleショーターは,URLを短く圧縮するサービスです。
ただ,Googleショーターの場合,その圧縮したURLで何件アクセスしたかをカウントしてくれます。

つまり,AページのURLをGoogleショーターを使って短く圧縮し,その短くなったURLをチラシに載せればいいのです。

その短いURLを,入力してもらえれば,Aページに飛びます。
そして,そのURLの測定は,Googleショーターが自動的に行なってくれます。

とはいえ,圧縮して短くしたからといって,URLを手入力するのは面倒です。
ではどうしたらいいのか。
今の時代は,スマホ全盛ですので,QRコードを活用すればいいのです。

Googleショーターで圧縮して短くなったURLを,QRコード作成サービスでQRコード化。
そのQRコードをチラシに載せればいい,ということになります。

なお,QRコードサービスは,検索すれば無料でいくらでも作れます。

このようにすれば,URL転送,という手間暇コストがかかる方法を使わなくても,そのチラシから何件,WEBサイトに訪問があったのかを測定することができます。

測定しなければ,改善ができません。
良いチラシかどうかが判断できないのです。
「あのチラシ,素晴らしいね」
と,100回言われても,それが本当かどうかはわかりません。

判断の唯一の基準が,測定した数字です。

WEBサイト上であれば,測定は難しくないでしょう。
そこで,今日は紙媒体の測定方法について解説しました。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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