煽りコピーを使うことの「真の恐ろしさ」の正体

煽りコピーを使うことの「真の恐ろしさ」の正体

煽りコピーを使うことの「真の恐ろしさ」の正体
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

GWの真っ最中ですね。
なので…
今日のこの記事をご覧になる方は
少ないでしょう。

ですので…
あまり言わないようにしている
ネタをお伝えします。

 

なぜお伝えしないかと言うと…

 

むちゃくちゃ難しいからですね。
難易度が高い。

 

基本的に,
「ブログ」
というメディア。

 

難しいものをしっかり読んで
理解してもらう,
ということに関しては
不適切です。

 

ですよね。

 

あなたはもしかしたら,
一日を過ごして疲労を感じながら,
ちょっとしたスキマ時間に
この記事をご覧になっているかも
しれません。

 

 

あるいは…
晩酌後で,
アルコールによって
判断能力が低下している
かもしれません。

 

あるいは…
子どもが隣で何かをしていて,
その子どもの面倒を見ながら,
ちょっと手持ち無沙汰に
スマホを突っついている
かもしれません。

 

あるいは…

 

これくらいにしておきましょう。

 

 

ブログとは,
きちんと意識を集中して
読むと決めて
読むものではないのです。

 

 

弊社勉強会に参加される方が,
勉強会に来られるときは,
しっかり準備して,
学ぶ意欲のもとに来てくださいますが。

 

そんな心構えで
このブログを読む人は…
ほとんどいないでしょう。

 

 

だから,
ブログで
「難しいこと」
を伝えるのは適していません。

 

それでも難しいことを
テーマにするとしたら…

 

 

その難しいお題について,
噛み砕いてわかりやすく,
とっつきやすく伝えることです。

 

お題が難しければ
難しいほど…
書くのは大変です。

 

なので,

「普段はあまり書かない」

お題となってしまいます。

 

ということで,
なぜここまで700文字以上掛けて
前置きを引っ張ったのか。

 

難しいことをお伝えするからですね。

 

 

お題は
「煽りコピーがいかに難しく恐ろしいのか」
ということについてです。

 

よく,
セールスコピーとか,
コピーライティングとか…

 

と耳にすると,
「煽り」
と直結して捉える人が多い。

 

けれど…
煽るのが
どれだけ難しいのか,
というお話をします。

 

がんばって
ついてき来てくださいね。

 

 

ま た お ま え か

 

 

 

メールが届いたので,
見て返信をしている間に…

 

別のメールが届きました。

 

 

世の中にはネガティブ方面に
強力なパワーを持った言葉が
あるものです。

 

※以下,ちょっとむずかしいので
次の目印まで読み飛ばし可
__________________________

 

 

世界ナンバーワンとまで賞賛される,
セールスライター,
クレイトン・メイクピース。

 

彼のメソッドの一つに,

 

「支配的感情」
というコンセプトがあります。

 

あ。

 

 

先に言っておきます。
私では到底使いこなせていない話です。

 

 

…はじめに言いましたよね?
難しい話です。

 

 

ということで,
「支配的感情」
と呼ばれる,
激しい感情を引き出ための
コンセプトがあります。

 

そのトリガーとなるのが,
言葉です。

 

__________________________

(読み飛ばしここまで)

 

 

いくつか紹介します。

 

 

わかりやすいところでは,

 

裏切り

 

復讐

 

憎悪

 

恐怖

 

あたりでしょうか。

 

 

書いているだけでも
ちょっとゾワゾワしますね。

 

まあ,他にもいろいろあります。
あるいは,
特定の人にだけ突き刺さる言葉が
あるかもしれませんね。

 

例えば,

 

寝取られ

 

とかの言葉は
蛇蝎だかつのごとく嫌う人が
多いでしょう。

 

 

あるいは

 

倒産

夜逃げ

破産

破綻

 

このあたりも
きついですね。

 

離婚

婚約破棄

 

 

あたりも,
突き刺さる言葉では
ないでしょうか。

 

さて。
話を戻します。

 

メールを返信していたところ,
ある別のメールが届きました。

 

件名に,
こういった物々しい単語が
散りばめてあるわけです。

 

強烈な注意を引きます。

 

不本意ながら,
開封すると…

 

そこにはある会社名が。

 

私はその会社の社長と
会って話したことがありますが。

 

思うことは…

 

 

ま た お ま え か

 

です。

 

なぜなら,
以前も,全く同じように,
こういった単語を件名に打ち込んできた
メールが送られてきて,
同じように開封したからですね。

 

 

そして
その時と同じように
イラッとしました。

 

 

「煽り」コピーの本質

 

煽りコピーの正体について,
私は師匠から教えていただきました。

 

師匠いわく…

 

「わかっちゃいながら目をそむけている
なにかに対して,
それを直面させること」

 

です。

<参照>
今更過ぎる、「煽りコピー」とは何か

 

決して,
一部マスコミや,
一部の無能なセールスライターが
勘違いしているような…

 

否定的感情を
掻き立てるだけ…という
話ではありません…が。

 

一部の人には
突き刺さる話です。

 

 

例えば,
締切を直前に
現実逃避している人が,

 

 

「まさかこの記事をご覧の方で…
締切直前の仕事を放り出して
現実逃避している人なんて
いるわけないですよね。

信用というものを気づくのは,
とても大変。

 

納期通りの仕事を,
10回,20回,30回…
年単位で積み重ねてきても,
一回,納期を破ると,
30回の積み上げがゼロ…
ではなくマイナスになりますからね」

 

みたいな感じでしょうか。

 

 

読んだターゲットの方に,
「やれやれ,仕事するか…」
と,本来の適切な行動を
してもらうことが目的です。

 

これが,
本来の

「正しい煽り方」

です。

 

 

悪感情を掻き立てるのは
目的ではないのです。

 

 

 

煽りコピーの真の恐ろしさ

 

もう一度お伝えします。
煽りコピーは,
「とても難しい」
のです。

 

どういうことか。
ちょっとした例で紹介します。

 

 

固有名詞は出しませんが,
分かる人にはすぐわかるかも
しれません。

※画像はイメージです

 

漫画の週刊誌「跳躍(※仮名)」で
連載されていた,
ある人気少年漫画での話です。

 

ある大魔道士が弟子に,
自ら編みだした
最強の魔法を伝授します。

 

大魔道士は,
その最強の魔法を

「ほとんど使ったことなない」

そうです。

 

なぜか。

 

彼いわく,

「おっかねぇ」

からそうです。

 

 

このストーリーの世界では,
「魔法を跳ね返す」
能力やアイテムがあります。
つまり,それだけ強力な魔法を
敵にぶっ放して
跳ね返されたら…

 

大惨事,なんて言葉では
すまないでしょうね。

 

 

さて。

煽りコピーの話にもどります。

 

煽りコピーは一歩間違えると,

「跳ね返ってくる」

…では済まないのです。

 

 

 

「増幅されて」跳ね返ってくる

 

どういうことか。

 

先程の,

 

ま た お ま え か

 

と思う社長の煽りコピーの話です。

 

仮に…
その社長が
「正しい煽り方」
をしていて…

 

 

読み手にとって
「直面を避ける何かを
しっかり伝える」
内容だったとします。

 

それを見てどう思うか。

私は,きっとこう思うでしょう。

 

「言っていることは,たしかにその通り」

「けれど
おまえには言われたくない・・・・・・・・・・・・

 

そして…
その掻き立てられた,
ネガティブな感情はどこに向かうのか。

 

「その人,本人」

に向かいます。

 

 

煽る目的は,
誰かの悪感情を掻き立てて,
強い感情を以て

 

「その人を的確に行動させる
原動力にする」

 

ことです。

 

 

けれど…今回みたいに,

「的確な行動に向かなかった場合」

さきほどの感情…

 

裏切り
復讐
憎悪
恐怖

といったパワーワードで掻き立てられ,
増幅された強烈な感情が,
全部,自分に降り掛かってくるわけです。

 

「おっかねぇ」

という他ありません。

 

ではどうすればいいのか。

 

 

「あなたみたいな
徳の高い人格の方が
そこまでおっしゃるのなら…」

 

 

と思ってもらえるだけの
人格者が…

「ここ一番」

で繰り出す煽りコピー。

 

 

これは凄まじいでしょうね。

 

まあ,
それだけの人格者になってしまうと,
おいそれと
「煽りコピー」
なんて使いませんが。

 

ということで,
煽りコピーを使いこなすのは
いかに難しいのか。

 

 

使いこなせない人が
煽りコピーを使うと
いかに恐ろしいか。

 

 

なんとな〜く,
でいいので,
伝わりましたら幸いです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

 

追伸

 

「でも,
実際に使っているよね」

 

 

と私にツッコミを
入れたくなる方も
いらっしゃるでしょう。

 

タイミングを見ながら,
意識してこのブログでも
使っていますからね。

 

けれどそれは,
私の師匠直伝のメソッドを使うことで
「安全面」に配慮しているだけでなく。
師匠のチェックが入っています。

 

まだまだ,
使いこなせているとは
到底言えませんが。

 

 

 

 

 

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