DM開封率を上げる5つのポイント

DM開封率を上げる5つのポイント

DM開封率を上げる5つのポイント
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おそらく,DMというメディアはこれから先も,なくなることはないでしょう。
もちろん,流行り廃りはあるかもしれません。
ですが,少なくとも今のEメール,SNSといったオンライン全盛の時代こそ,紙媒体で勝負する…というのは効果的です。

他がやっていないことをやってこそ,です。

今の時代,もっとも足りないリソースは「注意」だと言われています。
つまり,広告で注意をひくことそのものが,最も難しいのです。

コピーライティングの一つの型,「AIDAの法則」のうち,最初のAは,注意を意味する「Attention」です。

だからこそ,大量の情報が飛び交うオンラインよりも,物理的に郵便受けの中で勝負したほうが勝ちやすい,と言えます。

ですが…どんなDMも,開封して見てもらわなければ意味がありません。

そこで,今日はDMの開封率を上げるポイントを紹介します。

ターゲットである顧客がDMを手にとって見た時に,開封して中を見たくなるような,そんな仕掛けをすればいい,ということになります。
具体的なテクニックは紹介しますがあくまでも「Attention(注意)」を惹く,ということ。これに尽きます。
今日は5つ紹介しますが,ぜひあなたも自分なりに考えてみて下さい。

1.ティーザーコピー
封筒に,ティーザーコピーを書きます。
ティーザーとは「焦らし」という意味です。
封筒に,開封したくなるようなコピーを書いて,注意を惹くのです。

どんなコピーを書けばいいのか,については,コピーライティング全体的な話になるので詳細は省略します。
いわゆる,期限や希少性,緊急性をアピールするもよし。
ベネフィットを謳うもよし。
好奇心を刺激するもよし。
手はいくらでもあります。

2.グラバー(grabber)
グラバーとは,意味は,「心をつかむ」といった意味合いになります。野球で使うグラブと同じです。
具体的には,小さな小道具のことです。DMに同封します。

すると,封筒が何かカサカサしているので,興味関心を惹き,開封率を高めます。

グラバーを同封する際には,必ずリフトレターもセットで同封します。
リフトレターとは,本体のセールスレターの反応を引き上げる(リフト)役割をする手紙のことです。

つまり,なぜその小道具を入れたのかをきちんと説明する必要があるのです。

例えば,小さなバスの玩具を同封するとします。
そこで,リフトレターには,
「今回,これで募集は最後になります。なので,最終バスに乗り遅れないように…という意味を込めてバスの玩具を入れました」
という感じになります。

3.切手
可能ならば,切手を貼りましょう。
料金後納郵便のスタンプや,メール便のバーコードでではなく,切手のほうが望ましいといえます。

なぜか。
人は,「広告だと思えば無意識にスルーする」習性を持っているからです。
切手だったら…私信のように見えます。
その一瞬の注意をつかむ手段として,切手が望ましいのです。

4.茶封筒
会社の社名やロゴが印刷されたものではなく,茶封筒を使うのも手です。
理由は,上述の3と一緒です。
広告だと思われて無意識にスルーされるのを防ぐために使います。

可能ならば,宛名は手書きのほうが望ましいでしょう。
もちろん,手間暇がかかるので,「可能ならば」ですが…

5.特別郵便
これは日本ではなく海外の事例です。
海外では,DMを送る場合「到達率」の計算も入るそうです。
つまり,郵便物が届かないこともある,という前提が入っているのです。
その点,日本ではまだマシかもしれません。

たまに,メール便を配達せずに処分したり溜め込んでしまった…というニュースが流れます。
ニュースになるくらいですから,日本国内ではまだ珍しい部類です。

ではどうすればいいのか。
重要な郵便物なのできちんと届けないとまずい…。
配達に携わるすべての人に,そう思ってもらわないといけない,ということです。
そこで,封筒に物々しく「特別郵便」などと,もっともらしいスタンプやロゴを入れて送る,というものです。

日本国内では「配達証明」や「書留」「簡易書留」「特定記録」「特別送達」などの種類があります。
これらの種類とは別に,勝手に名称をつけてしまう,というやり方です。
これも注意を惹く一つの方法です。

以上,5種類のテクニックでした。
最後に。
そもそも開封率を気にしない方法として,透明の封筒にいれる,あるいはハガキで送る,という手もあります。

繰り返します。
あくまでも注意を惹く手法です。
あなたが考えた,もっと素晴らしい方法もあるかもしれません。
ぜひ参考にしつつ実践してみて下さい。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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